「ロッキーの精神」シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ロッキーの精神
アフガン戦争下、イギリスの駐屯地で暮らす出兵した兵士の妻達が合唱団を結成する話。
駐屯地に残った妻達の親交とレクリエーションのとして、朝のコーヒー会の場で何をするか話し合いが行われて、合唱を始めることになり巻き起こるストーリー。
楽譜も読めないリーダーのリサに、大佐の妻で息子を亡くした経験を持つケイトという噛み合わない2人が啀み合いつつ引っ張るド素人合唱団という始まりだけど、あれよあれよとキレイな唄が聞こえる様に…まあ、尺の都合もあるしそこは仕方ないところもあるけれど、いつの間に曲と歌詞が出来ていつの間に練習したの?
電話や呼び鈴におののく妻達や、団結の切っ掛けの悲しい展開はなかなか考えさせられるし、カモンデイヴはお約束過ぎたりもしたけれど、やはり美しい音楽は盛り上がりますね。
時に哀しく時に下品で時に温かく、共により強くちょっと慌ただしさはあったけれどなかなか面白かった。
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