ビリーバーズのレビュー・感想・評価
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カルト集団を描いたエロ映画、に感じました。
原作は未読。作者も知りません。
非常に人気のある漫画家さんの
作品の映画化みたいですね。そういう映画をけなすと
嫌われるんだろうけど、ほんとつまらなかったです。
無人島に男女数人で行ったらそうなるよな。
ストーリーも読めるし、カルト集団も
なんかリアリティがないな。
エロシーン満載も予想通りだったけど、くどくないですか。
良かったのは、主演の3人。熱演でしたね。
性欲 〉 食欲 〉 信仰
北村優衣さんがみたくて鑑賞しました。わたくし、山田愛奈さんのファンなので二人が共演している舞台も観ましたし、ラジオもずっと聞いてました。ラジオから感じていた素の彼女(某ミステリーハンターなどは素に近いかと)とは随分かけはなれた演技だった今作、熱演と言っていいんだとおもいますが、なんか芝居が大げさに思えてしまいました。
宇野祥平さんは実は最近まで芹澤興人さんと区別ができてませんでした。
城定監督は「アルプス、、、」がとても面白かったんですが、やっぱり今泉監督の方が好きです。
「ビリーバーズ」は原作も知りませんし、どうもペースに乗り切れませんでした。何が言いたいのかも分かりませんでしたし、まぁ北村さんがいなかったら観てなかったわけですし。
ここまでしてなおヌード=体当たり演技という表現に抵抗がある
初鑑賞
原作未読
原作は『ファンシー』の山本直樹
監督と脚本は『アルプスタンドのはしのほう』『愛なのに』『女子高生に殺されたい』の城定秀夫
原作の力もあるだろうがこの作品は彼の本領発揮といえる
ニコニコ人生センターという宗教団体に所属する3人が孤島のプログラムによる無人島生活をする話
船が故障しチンピラまがいの若い男たちが島に侵入し3人に暴力を振るうなど狼藉の限りを尽くすが議長の逆鱗に触れ全員射殺されてしまう
ニコニコ人生センターは各地で社会問題を起こしてるカルト集団
一部は機関銃を持ち武装化している
島に機動隊が突入するくらいヤバイ人たち
始まってから1時間近くになると副議長が海で全裸になりそれから猛烈にエロくなる
具体的にありのままを書くとネタバレにしても削除されそうなので書かない
意外と北村の胸が大きかった
大きいとポルノっぽく控えめだと文学的に感じるのは自分だけだろうか
難しい理屈を並べるが三角関係のもつれ
終盤は凄惨な流血とカルトの壊滅
本部との通信係を担当しているオペレーターに磯村勇斗
DV夫から逃げてきた副議長に北村優衣
性的行為を強要し副議長に解任される議長に宇野祥平
副議長と駆け落ちしようと島にやってきた眼鏡をかけた第三本部長に毎熊克哉
汚いはずたのに何故か綺麗に見える不思議
2022年劇場鑑賞50本目 良作 60点
ある意味2022年特に印象に残っている作品。
言わずもがな脱いでいた女優さんの身体の張り具合には、劇場でここまでやるんだあと衝撃的だったのを覚えています。
女優さんもそうだけど、磯村勇斗もよく今作受けたなあとも思った。
本人も認識していると思うけど、年齢的にもそうだし群雄割拠の若手イケメン俳優のカテゴリーにはいつものの、そこでは生き残っていけないのがわかっているんだろうなあと思う。
これからも注目していこうと思います。
話がそれましたが、今作はそんな凄まじい描写が多かったり、サバイバル生活なので汚いはずなのに、何故だか終始汚く見えないというか、なんならたまに神秘的というか、綺麗にすら見えました。
これは是非ともご自身んで鑑賞して感じてほしいポイントの一つです。
展開そのものは予想を大きく超えるものではなくとも、決して目を離せない一作
山本直樹の原作を未読のまま鑑賞した観客による感想です。主要な登場人物はわずか三人、隔絶した無人島の、さらに居住区や海岸など、限られた箇所が舞台という、要素を切り詰めまくった設定となっています。
冒頭、それぞれの足の裏を合わせて、三角形を形作る、という独自の瞑想に励む三人の姿が映し出されます。彼らの生活は、互いへの敬意と宗教的な情熱に裏打ちされて、一見すると完璧な調和が取れた生活を送っているように見えます。ところが「本部」からの食料が届かなかったり、自らの内にある不浄をそぎ落とすという名目の修行が上手くいかない、など、この調和が取れた世界は開幕時点で既に綻びが生じていることが示されます。
より浄化された自分になるため、としつつ、実際は諸々の欲望を抑え込んでいるだけの修行生活がどのような結末を辿るか、同じ原作者の『レッド』とか、洋邦問わず過激な宗教団体が引き起こした凄惨な事件などからおおよそ想像が付いてしまうのですが、城定監督の会話劇と肉欲、残虐描写の配分は絶妙で、展開そのものにそこまで意外性を感じなかったとしても、中だるみ思わせる隙はほぼ見出せませんでした(むしろ最終版の楽器の使い方など、全く想定できないだけに衝撃的…)。
しかし色々な意味で、俳優表情の付け方も音の使い方も名人芸に達している城定監督の冴えた演出が光る本作を、R15+でも公開して良いんだろうか…。
まさかの!
原作知らなくてポスターの印象で勝手にサバイバル系だと思ってたから、カルト宗教の話で全然想像と違った。
しかもエロエロで全裸の絡みシーンもあるし、いっそん攻めてたな〜劇場におじさんが多かった訳だ。
トークイベントがあって毎熊さんに会えて、監督にサイン貰えました。北村優衣ちゃん映画の中では大人な印象だったけど、めちゃ若くてビックリ!明るくてハツラツとしていて可愛かった。
いやー、怖いけど笑えて面白かった。 音楽とかも滑稽に思わせてくれて...
いやー、怖いけど笑えて面白かった。
音楽とかも滑稽に思わせてくれて、よかった。
ただ、すごい流れだっただけに、オチがもう少し欲しかった感があった。
振り返ると青空、海、裸
1999年ぐらいのどこか終末感のある頃の漫画なのに
2022年にもなって今も変わらず、カルト的集団の異様で独特な雰囲気が
昔と思えない肌感で観れるのが、なんとも異常なことではあるのだが
そういったストーリーが一瞬で消し飛ぶほど裸で海に立つ北村優衣さんに奪われるものがあった。
徐々に加速するエロと閉鎖世界で歪んでいく人間関係がグチャグチャになって
この3人の結末はきっとこうなってしまうだろうなと思ったけど
二人の会話にはどこか影があって、もっと恐ろしいことになってしまう予感さえ感じた
磯村勇斗さんの優等生でありどこか危険な顔もみえてしまう、危うさが
配役のオペレーターさんのなにかわからないが何かある感じに深みが出ていて良かった!
ストーリー的に人を選ぶ物語ではあるが、海岸で交わる画は、この夏最もエロくて人恋しくさせる
しっかりエロい
仕方がない。山本直樹作品を映像化して、エロく描けなかった方が大問題だ。吉本新喜劇を観にきておいて、悲しいことがあったのに笑ってしまった。どうしてくれるんだ!なんてクレームが通用しないだろう。山本直樹はエロいのだ。
とは言え、氏の描く繊細なエロさが描けていたかと言われれば頷くことはできない。いや寧ろ、あの細い線で紡がれる空気感を映像化できたらとんでもないことなのだ。
ただし、「山本直樹作品=生々しいエロ+繊細な線で描かれる画」だと思っている人間にとって、繊細さが失くなってしまったビリーバーズは映画館で観るVシネマ作品だった。Vシネが悪いわけじゃない。卑下する訳じゃない。賞賛すべき作品ではないけど、嘲罵するほどでもない。評価がし辛い。そもそも評価なんて必要ないか。
本作品の内容に興味を持ったなら、是非漫画で読むべき。これは間違いない事実です。
エロティック・カルト・コメディ
上映後、磯村勇斗さん、舞台挨拶付き!
撮影で一番大変だったのは、海での合体シーン。
波が来るのでそれに合わせて下半身が露出しないように
身体を上下していたそうな。笑笑
沼津へお帰りなさい、はやとくん。
小顔で脚長、八等身!超かっこよかった〜♡
見終わった後の疲れも全て吹っ飛ぶ爽やかさでした。
やはり女性は 愛されている瞬間が とても美しい。......たまらんわ。
話題絶頂のカルト集団 奇行が目立ちます。
興味深いのは 罰が土に埋められること あれはおもろかった。
浜辺での 合体はとても美しく 無人島ならでわ。
いいなぁー 昔 小浜島の 細崎でヤリそこなったのよねー。
とにかく イロエロと面白い作品でした。
演技特に 埋められっぱなしの うつろな目は 凄かった。
3人芝居による圧巻の私欲まみれな日常、自分勝手な人間に滑稽さを感じる
宗教の話題が持ち上がったこの時期。この題材が劇場でかかるという皮肉。と聞いてはいたけど、思ったより正しいところに帰結してしまったのが少し物寂しい。ただ、Tシャツに透ける胸はむっちゃエロいことを、真正面に伝えてくる映画ではある。笑
基本はほぼ3人。議長、副議長、オペレーターの3人で無人島暮らし。ニコニコ人生センターを進行する彼らの無垢な暮らし。汚れた俗世にサヨナラするため、淡々とした暮らしぶりを受け入れていく。そのバランスを崩すまでは…。人間が集団として受け入れるコミュニティの最小であろう、3人というのがなんともニクイ。二人の男に邪念が無いとも言い切れず、女は油断を見せない瞬間がないはずがない。初めから切れかかっていた糸が切れたとき、各々の愚行があまりにも目に余って面白い。3大欲求であるうちの1つ、性欲が彼らの輪廻に飛び込んできた時、城定秀夫監督の手腕が一段と光る。
いわゆる宗教観と呼ばれる、誰も立ち入ることの出来ない領域。傍から見たら変わっている、という視点は外界から見ただけの話で、彼らは一切信じ切る。故に問題が絡む。破綻しているような状況であっても彼らは受け入れ、疑うことを罪とする。小さなコミュニティで描きながらコミカルさもテイストしているので、そこに緊迫感は薄い。しかし、段々とパワーバランスを失い、理性も失った彼らの哀れな姿はもっとも人間らしく感じる。ちょっとそこが長いんだけれども。だからこそ、クライマックスは滑稽さを炙っており、凄く好きなシーン。それくらい人間は脆くて痛いのだ。
主演は磯村勇斗さん。圧巻の佇まいに放たれる空虚と、かき乱された性欲がスクリーンで引き寄せる。そこに宇野祥平さんのウザさ、汚さが累乗することで生まれる愚かさがたまらない。主演としての説得力、力の弱さも匂っている点が凄く良い。そして北村優衣さん。眼を見張るほどのスタイルを存分に発揮しているが、何より注目したいのは、垢抜けである。作品の中で漂っていた、処女のようなアイデンティティは汚れた俗世の 中で溶けていく。次第に醸し出される色気に幼さはない。3人芝居だからこそ魅せられる、唯一のヒロイン像に恍惚とした美しさと欲を掻き立てられる。
古い原作ながら高い説得力を持つのは、時代が変わっても進んでいないことの現れなのかもしれない。それほど人間は単純で自分勝手。あまりにも濃い彼らの生活と歪みは、みんなのために頑張った結果なのだろうか。そんなことを考えてしまう。
夏にピッタリ!
宗教に対して知識がないのですが、性欲を悪とするのは一般的なのでしょうか?
なんとなく コントロールするには、我慢し過ぎない方が良いと思いました
夢日記をつけると頭がおかしくなる理由を教えてもらった気分です
怖いですね
よく心が弱い人が宗教にハマると聞きますが、心が弱くない人なんていないし。今自分が当たり前と思っていることを疑うのは簡単でないと感じました
単純に多数派か少数派なんですかね
原作は何年も前に読んだですが。新しい宗教が活発になるタイミングは歴史的に激動がある時なのでコロナ禍を経た今 当時との違いも含めて味わい深かったです
原作者の方が 教祖という'神'的立ち位置で'先生'と呼ばれている役なのはケレン味がありますね
疑わないのと信じるのとの違いを考えさせられる映画でした
あの頃のロマンポルノが蘇る。いやー邦画って本当にいいもんですね〜
最近エロい映画多いよなぁと思いつつ鑑賞。日活ロマンポルノとか数えるほどしか見たことなかったけど懐かしさでいっぱいになるような表現が多かった。いい意味でのチープさとかシュールさが満載で退屈しませんでした。先生の漫画は全然詳しくなかったけどカメオ出演とか無茶苦茶よかったし女優さんは懐かしのポルノ女優風で性春時代が蘇りました。役者さんみんな熱演でいい映画になりました。
全102件中、21~40件目を表示