劇場公開日 2022年7月8日

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「ここまでしてなおヌード=体当たり演技という表現に抵抗がある」ビリーバーズ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ここまでしてなおヌード=体当たり演技という表現に抵抗がある

2023年2月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

初鑑賞
原作未読
原作は『ファンシー』の山本直樹

監督と脚本は『アルプスタンドのはしのほう』『愛なのに』『女子高生に殺されたい』の城定秀夫
原作の力もあるだろうがこの作品は彼の本領発揮といえる

ニコニコ人生センターという宗教団体に所属する3人が孤島のプログラムによる無人島生活をする話
船が故障しチンピラまがいの若い男たちが島に侵入し3人に暴力を振るうなど狼藉の限りを尽くすが議長の逆鱗に触れ全員射殺されてしまう

ニコニコ人生センターは各地で社会問題を起こしてるカルト集団
一部は機関銃を持ち武装化している
島に機動隊が突入するくらいヤバイ人たち

始まってから1時間近くになると副議長が海で全裸になりそれから猛烈にエロくなる
具体的にありのままを書くとネタバレにしても削除されそうなので書かない
意外と北村の胸が大きかった
大きいとポルノっぽく控えめだと文学的に感じるのは自分だけだろうか

難しい理屈を並べるが三角関係のもつれ

終盤は凄惨な流血とカルトの壊滅

本部との通信係を担当しているオペレーターに磯村勇斗
DV夫から逃げてきた副議長に北村優衣
性的行為を強要し副議長に解任される議長に宇野祥平
副議長と駆け落ちしようと島にやってきた眼鏡をかけた第三本部長に毎熊克哉

野川新栄