ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートのレビュー・感想・評価
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初IMAX 50年前にタイムスリップ したかのような約60分間 い...
初IMAX
50年前にタイムスリップ
したかのような約60分間
いつまでもずっとずっと
観て聴いていたくて
現実に戻りたくなかった
全盛期の彼らを間近で味わえるタイムマシーン
まず、この映画のみならず、Disneyプラスのドキュメンタリーも込みで全体の感想を言いたい。ビートルズのわずか10年足らずのキャリアの中で、初期ではなく、アーティストとして脂の乗り切った後期の彼らををこれだけ、クリアな映像と音で近くで見れることがもう奇跡だと思う。ストーンズ、ビーチ・ボーイズ、ツェッペリン等もこれだけの長時間のアルバム制作工程の密着ドキュメントは存在しない。(ゴダールによるストーンズの「悪魔を憐れむ歌」のレコーディングの一部を捉えた「ワンプラスワン」はあるにせよ)
リアルタイムで体験したファンであっても、どれだけたくさんの文献に目を通したビートルマニアであっても、映画や短いインタビュー映像を除いて、2022年の今まで、これだけの長時間、映像コンテンツでリアルタイムのビートルズの言動を実際に見たことがある人は誰もいなかったはずである。(念のため言及するが、「ビートルズアンソロジー」は解散後の各メンバーへのインタビューによる当時の回顧録が主であって、リアルタイムの彼らの言動を捉えたものではない。)
今まではプライベートの4人の雰囲気やバンドの関係性はファンが想像するしかなかった。というか、それが普通なのだが、それを実際に真横でレコーディング中に彼らが会話してる様子を延々と見れるのである。間違いなくこの作品以前と以後でビートルズのイメージが変わる歴史的な作品である。版権等の問題があったのだろうが、それをここまで長い間ほったらかしにしていたのが信じられない。
レットイットビーというオリジナルの映画のリマスターではなく、ピータージャクソンが最新のテクノロジーを駆使し、新たに8時間のドキュメンタリーとしてくれたことの意義は大きい。そして、その一番おいしい所をIMAXの最高の音質で体感出来た事に感謝。
ここからは映画のパートの内容について。当時のレコーディング、パフォーマンスを見て分かるのは、よく語られる解散前の重苦しい空気は周りが勝手に作り上げたドラマだということ。いい意味で本人達はもっと「軽い」。メンバー同士でふざけてる時間が多いのだ。ドキュメンタリーの前半で噴出したバンド内の問題はありつつも、基本的にバンドのムードは軽やかでポジティブな雰囲気に溢れている。
また、映画のラストで、実は少し同日のスタジオレコーディングの仕上げ?の部分も見れるのだが、その軽いノリのままどんどんレコーディングして、two of us と let it be等がそのライブと同じ日に完成する(!)。もちろん楽曲、歌詞はその日までにある程度出来ていたが、アレンジはその場でテイクを重ねて決めていく。「これぐらいでいいかな?もうそろそろ帰ろうか」みたいなゆるさで。アレンジメントの細部まで心血を注いだ入魂の楽曲、みたいな意気込みはない。逆にそのだらだらしながらの状態で、50年後もクラシックになっている楽曲群がどんどん出来上がっていく風景がバケモノ。
特にポール・マッカートニーは作曲家としてクリエイティビティのピークにあったのだろう。煮詰まる感じが全くない。全盛期のスティービー・ワンダーとかプリンスもこんな感じだったんだろうか?ライブももちろん素晴らしい(ライブの音質は聴いた事ないぐらい良い)のだが、終始その余裕っぷりが印象的だった。
ポール❤️❤️❤️
昔の映像だけどとてもキレイで、最新技術ってすごいですね!
ポールマッカートニーって今はおじいさんだけど、20代の頃って素敵!!
IMAXでのドアップで見てもキレイなお顔です。
多分世界一私の好きな顔。
ずっと見ていたくなる。
ちなみに日本一は赤楚衛二君。
BTSのVも。
ポールってあのキレイなお顔でドスの効いた声出すからギャップがまた素敵。
替え歌で警官をおちょくってたのも笑えました。
今は亡きすきっ歯ビリープレストン。
彼がいい潤滑油で出来上がったアルバムだったのよね、「Let It Be」。
リンゴの赤いコート、ジョージの緑のパンツ、ジョンの毛皮のジャケットと黄色のギター。ポールはお髭も黒々。色が効いてましたね。
バンドの輝き
バンドで演奏する歓びに満ちていて、涙が止まらなかった。こころに沁み入る。二度と戻らない美しい瞬間。この後解散するなんて信じられない。ポールはジョンが好きなんだなあって目線でわかる。キーボードもいい。
IMAXの臨場感で、まるでほんとに目撃したかのような気分。ロンドンの人たちのファッションや雰囲気も見られていい。屋上に出てきちゃう隣のビルのおじさんたちとか。みんな自慢したんだろうなあ。
オノヨーコはやはり異彩を放つ。なんかすごいな。
あんなに彼女たちもべったりだと関係性にも影響あるよね。
若い警官はほんとのところどう思ってたんだろうか。受付のデビーはがんばってた。
素晴らしいの一言
昔、中学の英語の授業で
ビートルズの曲(Let it be)を何度も歌わされてた感覚だったから
いやいやながらも、まぁいい曲だなぐらいでした。
今聴くと、改めて本当に素晴らしいなと思います。
今の時代にこんな素晴らしい曲•グループはないですね。
時間が短いので、もっともっと曲に浸ってたかったです。
それと、観客のコメントとか曲の途中での警官とかはマジでいらん(笑)
それでも最高でした。
あのライブ、ジョンははしゃいでるし、ポールは警官に…
同じ曲、曲数も少ない…
これはマニア映画。
あの寒さの中、よくやるよね。
配信見てなくて、メディアが出るの待ってる…
スーパーエクステンドバージョンで。
ものすごい価格だろうけど(笑)
でも、これはマニア映画。
入門で見ると首が折れるほどガッカリ…
ジョージ・ハリスンの懊悩
一日一回の5日間上映って贅沢に過ぎるな(苦笑)。Disny+でも視られるしな…とは思ったが、当初の衝動に身を任せてIMAX鑑賞。良かった。
こういう古い記録映像だからこその、調整と再編集から生まれる没入感への認識。「映画館で観るものだけが映画」などと嘯いている自分には、嬉しいご褒美の様な時間でした。ピーター・ジャクソン監督も喜々として再構成していたんじゃないかな?ってな位にキチンとIMAX仕様になっていて、お見事です!と感心ひとしきり。
ポールの声やジョンの変態的センス、リンゴのキャラクターなんかも好きでしたが、やっぱりジョージ・ハリスンかな、私は。ニヒルな羽柴秀長は格好宜しいです。
IMAXの音と映像はまさに一期一会‼︎
1969年1月30日、ビートルズ最後のライブパフォーマンス「ルーフトップ・コンサート」をIMAXで上映しようという試み。
監督はピーター・ジャクソン‼︎
分厚い音だった。
1曲目から涙が溢れ出た。
決定的だった。
それにしてもポールのベースはいったい?
このときまだ26歳。
ホント嫌になります。
映画「レット・イット・ビー」のライブ映像は一部だったのですね。完全版を観れた喜びもさることながら、まさに一期一会と言えるIMAXの音と映像が貴重すぎる。観なかったことを思うとゾッとする。
好きな方なら是非
ビートルズ好きなら当然必見です
IMAXで画像も音質も良く素晴らしい
インタビューが多いとか色々ありますが
それも含めて面白い。警官とのやりとりも
good エンディングも良かった。
リンダもヨーコも
また会いたい!
カッコイイ4人にまた会えた!ありがとう!
楽しくて!嬉しくて!ニヤニヤしながら観てました!
コロナ渦の中「ビートルズに会いたい!」って人で満席!
こっそり勝手に仲間意識ができてしまって嬉しかったあ!
「ルーフトップ・コンサート観たよ!
うんちょうどロンドンにいる時、通りかかったらさぁ…」という壮大なホラを死ぬ間際くらいについてもいい!
レベルのリアリティ!
ジョンの毛皮のふわふわも、リンゴのコートのテカピカ具合も、そこで目撃したようなクリアな画像
もちろん音もめちゃくちゃクリア
ありがとうIMAX!!!
そして家のテレビでじっくり観るのとはまた違う
観客みんなで目撃しているようなライヴ感
一番辛かったのはじっと座ってマスクして観なきゃいけないこと!
拷問!!
感動したけど物足りなさも
ビートルズ最後のライブ映像のドキュメンタリー映画が、5日間限定でIMAX上映されるということで、観に行ってきました。
観客の年齢層はさすがに高めでしたが、席は7割くらいは埋まっていました。
IMAXの迫力サウンドと50年以上前のフイルム撮影とは思えない映像を堪能しました。デジタル技術ってスゴいですね。
映画の感想は、解散直前のバンドとは思えない4人の息のあった演奏に感動しました。特にポールとジョンが楽しそうで生き生きして見えました。
上映時間が65分とちょっと短くて物足りなく感じましたし、終わり方が唐突?なので、それが残念でしたが、観に行って良かったです。
今も生きている
50年前の映像と音楽とはとても思えなかったですね。何百回も聞いた曲なんだけど、いつも新鮮に聞こえてしまう。I'MAXだから尚更良かったね。メンバーの彼女たちもいい役割果たしていました。ゲツトバックとドントレットミーダウンはLet It Beの映画では観ましたが、他の曲は映像としては初めて観ました。感激です‼️
ビートルズファンにはたまらぬ一作
ビートルズ世代ではないので詳しくはわからないが、ゲリラライブの様子がIMAXのクリアな映像と音で楽しめたのは良かった。
ライブの様子だけをおさめたものなら文句なしの100点だったけど、途中道行く人のインタビュー映像など入ってくるので減点。
せっかくIMAX仕様にしたならライブをとことん楽しみたい。
感動しました。
ビートルズ最後のパフォーマンスを大画面で観られて幸せでした。(恥ずかしながら)アルバム・レットイットビーをライブアルバムとして聴いたことはなかった。だけどあの作品はライブアルバムなんですね。今さらながら4人の演奏力に感嘆しました。特にポールのベースの巧さを再認識しました。
会場は私のような中高年を中心に、若い人たちも結構いました。上映が終わった後、控えめながら拍手がわき起こりました。ビートルズの存在のスゴさを、改めて深く実感しました。
IMAXで見られて幸せ
純粋なLIVE映像のみかと思いきや、ゲリラLIVEのドキュメントタッチ、、、、しかし、良しとしましょ。
IMAXで音圧感じながら鑑賞できてよかったです。マジでよかった。
とにかく楽しげな四人。せーの、ドン!で合わせる一音目に鳥肌。。。さすがのライブバンドと再確認。
あぁ。やっぱりいーなー。遊び心とイタズラ心のあるやんちゃな四人が妥協のない曲作り・・・あぁ、これまたいいなぁ。やっぱりいいなぁ。
僕としてはポリスマンを確認してからの四人の演奏の様子が好きです。やんちゃスイッチ入ったみたいで。ポールなんてテンションが上がったように見えました。
やっぱり、すごいバンドだなぁ。どうぞ大音量で味わっていただきたいですね。
半世紀以上の年月を越えて
映画「Let It Be」はかなり前にテレビで観た。そのハイライトであるアップル屋上での伝説のゲリラライブの全貌が、こうした形で観られるようになるとは。
そもそもこれだけの映像が保存され、お蔵入りとなっていたことに驚く。半世紀以上の年月を越えて、生身のビートルズに出会えたような感動。
あらためて、ビートルズが素晴らしいロックンロールバンドであったことがよくわかる。ポールのシャウトも良いが、ジョンのノリノリな姿を見られるのが嬉しい。自分としては、Don't Let Me Down
がベスト。ビリープレストンのエレピがよくきいている。
映像作品としては、デビュー前からの歴史をコンパクトにまとめた導入部分に続き、必要最小限のテロップのみで、メインのライブに突入する構成は良い。マルチ画面で演奏、街頭の様子、警官の動きなどを同時に見せるのは、IMAXの大画面ならでは。警官のパートでは、もっと演奏をしっかり聴きたいと思ったが、いつまでライブを続けられるかという緊張感を高める効果もあって、ドキュメンタリーらしいところ。
ライブを終了して、地下のスタジオで残りの演奏と撮影を続けるが、それまでの快活さがなくなって、ポールと他のメンバーとの温度差が浮き上がる。その中でも演奏したLet It BeやTwo Of Usなど、どれか1曲でもしっかりフルで聴きたかったが、それは配信作品「Get Back」でのお楽しみということなのだろう。
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