「昼下がりの爆騒音」ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
昼下がりの爆騒音
え?あ。そうよね。そうだったよね。コレが4人の人前での最後の生演奏なんだよね。と思うと、ポロリーンと来た。ちょちょちょ!その字幕は反則やぞ!
場数をこなして来た生演奏の貫禄だったり、バンドとしての息の合い方だったり。和声面でのスペースの埋め方だったり、ビート感だったり。今更ながらですけど、本当にカッコいい、って思ったりします。
Let it Be の後半で見ていたはずの、屋上ゲリラライブは全長42分間。小野ヨーコさんが居ます。これはひょっとしてパティ?スタジオにはリンダも姿を見せます。
ドラムセットのセットアップにリンゴが不満気だったり、ジョージが少し子供っぽかったり、ジョンがリードを取る場面でポールが不服そうな顔をしてたり。The Long and Winding Road のコーラスにジョンが参加してなかったり、地味に批判的な茶々を入れてたり。Beatlesの最後を記録したFilmには感慨しかありません。
騒音だ!仕事の邪魔だ!迷惑だ!今すぐ止めろ!
そうですよねぇ。迷惑ですよねぇ。そんなあなた。耳栓するか、帰宅するか。どっちか選んで!
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