「お父さん二人、旦那が嫌いすぎる」カラーパープル みおさんの映画レビュー(感想・評価)
お父さん二人、旦那が嫌いすぎる
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男尊女卑の時代に本人の意思もなく嫁ぎ、世話を焼く。
他の登場人物は自らの考えがあると歌い出すが、主人公は終盤になってやっと自らの歌を歌う。
自分のお父さんは本当のお父さんではないし、夫の父も古い考えで女性のことを貶す。そんな二人に人生を狂わされたと思うと苛立つ。そして旦那はあれだけ主人公に酷いことをしておきながら、侘びながらも主人公の職場に訪れるし、平然な顔して主人公の復活祭に参加する。主人公が許したことを表現したのだと思うけれど、もし自分だったら絶対許せない。
歌やダンスは圧巻だし、歌詞で気持ちを最大限表現していたのはとても素敵だった。
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