「黒人、女」カラーパープル tomokuni0714さんの映画レビュー(感想・評価)
黒人、女
と言うだけで、屈辱に塗れ、歪んだ人生を送った人が居た
が、それにもめげず抗い主張し続けたことで、切り拓いて
きた。
その歴史を書籍化しピューリツァー賞を受けた作家は
どんな心持ちで本作を観るのだろうか?
僕は音楽ファンでもあるので、
優れたR&B映画として本作を評価するが、
締めと随所随所の
キリスト賛歌には辟易の思いを抱かざるを得なかった。
イエス。と言うありもしない。神の神子を理由に
暴虐の限りを尽くしてきたコーカソイドの歴史に
何一つ評価賞賛を贈るべき理由はない。
悔い改め、他者の不備に漬け込んできた事実に
懺悔の念を持っていただきたい。
そう、意気込んでしまいたい。
が、今日はきっと昨日より良い日が来る。
と信じて生きたいので、本作の公開に感謝の気持ちを
贈ろうと思う。
カラーパープルは仏道最上の色也◎
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