「音楽と神と人間と」カラーパープル たけ(c)さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽と神と人間と
知識も常識も無いダメ人間なので、劇場直ぐに調べてみた。
もうあの時代1900年代には黒人奴隷は法律上禁止されてんだな。
じゃあ解放されてるし、黒人も自由なんじゃーん。とか思ったら実際はコレだ、劇中でも有ったけど僅かな給料と最低限の生活環境が有っただけで差別の嵐だ。
サラリーマンとか、学生とか、、一般下級市民と似てんじゃーん。
用は、現在のアメリカとか、日本の旧世代価値観と変わん無いじゃーんって事ですよ。
見た人感じたと思うんだけど、アレ奴隷じゃ無いんです。
彼女の両親は奴隷時代なんだろうけど。
日本で言うと戦前戦後みたいだな、彼女はただ差別されてるだけなんです、戦前の価値観のまま男尊女卑、貧富と国籍に上下を付けたがるアホの暴力と権力への盲信。
セリフでも有ったけど、差別の理由は、お前は貧困で、黒人で、女で、ブスだから。
って根拠なんすよね。
あれ?学校でも、職場でも、飲み会でも、現代でも聞く話じゃね?
あー、そいや俺も職場じゃ好きな音楽とか好きな映画を脳内再生してるわー。
やっぱ人って音楽に本心とか、正しい自分を乗せ神を探すんだな。
この映画で描かれてた宗教感とか神の存在って日本の仏教と同じじゃん。
やっぱ国と、か肌の色とか、性別変わっても思い望み願う事は共通なんだな。
俺も音楽に救われたりしてるよ、アニソンとかアイドルソングばっかだけど。
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