「立ち上がる女」カラーパープル Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
立ち上がる女
黒人であり女性であることで虐げられて生きる女性の数奇な運命の話。
1909年ジョージアで暮らす10代の姉妹の姉が義父に売られて嫁いだ先で奴隷のように扱われる中、義父から姉のもとに逃げてきた妹が夫に追い出され、離れ離れになって巻き起こるストーリー。
原作未読、スピルバーグ版は30年以上前に観て以来なのでどんな話しかは憶えているものの細かい描写はほぼ記憶にない状態で観賞したから、あーそうだったとはなったけれど…。
ミュージカル映画だから仕方ないけれど、感情や機微の描写は殆どが歌の歌詞で片付けられるし、同じ年の出来事でもシーンの移り変わりが急な為、説明不足だったり唐突だったり。
エンタメとしては確かに素晴らしかったけれど、どうしてもスピルバーグ版と比較してしまうし、悲劇の部分が足りないからイマイチ感動パートが盛り上がらなかった印象。
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ゆ~きちさんのコメント
2024年2月24日
いえいえ、もうチンプンカンプンなようなものです😩…。
なかなか言葉の壁を超えた理解は、学校英語では無理ですw やっぱりスピルバーグってすごい監督ですね。ぜひ85年版観たいです。
ゆ~きちさんのコメント
2024年2月24日
レミゼのミュージカルには感動したんですが、全体的な曲調なんですかね。曲がかかると集中力が切れると言いますか…。歌が上手いこと自体に感激してしまい、字幕もないから歌詞が入ってこず…w
ミュージカルじゃなくてもなぁとは思いました。