劇場公開日 2022年6月17日

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PLAN 75のレビュー・感想・評価

全388件中、281~300件目を表示

4.5「老後」という概念が崩れた社会

2022年6月23日
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鑑賞方法:映画館

75歳以上になったら、自分で死を選べるという制度が導入された世界を描いた本作。
カンヌでも高く評価されており、初週から平日でもまあまあ入っている。劇場数も多くないからというのもあるが、より身近に感じる人も多く、かなり注目作であるのは間違いない。

本作は、静かに淡々と話が進んでいく。大衆向けとは言い難く、映像もセリフもかなり抽出している感じがする。倍賞千恵子さんの演技が秀逸で、ミチという女性の真っ直ぐさで純粋な様を表現している。

磯村勇斗演じる役所のPLAN75担当の岡部や、河合優実演じるコールセンターの成宮を通して、若年世代がこのプランを通して命をどう見るか、と言う点もシンプルによく描かれている。特にこの役所のPLAN75担当の岡部と、たかお鷹さん演じる叔父の関係性が、絶妙である。

マリア(ステファニー・アリアン)と言う役どころもまた近未来を想定したような設定で絶妙である。
娘の命を救うためにより収入の良いPLAN 75の最期の施設で働くことになるのだが、命を救うために、命の終わりの後始末をしているという立ち位置はなかなか巧妙である。

本作は、割と観る側に委ねられていると思う。映画を通して、我々は映画の世界を観ているのではなく、自然と自分とその家族を想像してしまう。多分、観た人全員そうだと思う。
あとは、「老後」という概念がもはや崩れている社会を描いている。70歳を越えても働かなければならない人たちが多くいて、自然と働く意志が芽生えている。ここに、社会の需要と供給のアンバランスが生じている点も描いている。

平均寿命が延び、人生100年時代なんて言われているが、それはもうデメリットの方が大きくなっている日本社会。それに対応する社会システムがあまりにも脆弱であることをこの作品を通して感じてしまう。

命の選択。見せかけだけは良く振舞ってるこの国ではそんな法案が到底通るとは思ってないが、我々は自然と自分の命の終わり時を選ぶ時がくるのではないかと思う。

1点だけちょっと雑だなと思った点は、コールセンターのマニュアルでは顧客とバれないから直接会うというのは100%不可能なので(振り込め詐欺のセンターとかならまだしも、政府から委託されてるようなセンターでは全部録音されている)、あそこはコールセンター業の専門家の意見を入れてほしかったかな。

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じーたら

4.0主役は倍賞千恵子が最適役

2022年6月23日
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みかずき

4.0あくまであり得ないフィクションだという前提

2022年6月23日
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悲しい

フィクションだと解っていても、見るかどうするか迷ってしまった。悲しく辛いものを感じることがわかっていたからだ。
この映画は、ブレードランナーのような近未来的設定演出で撮ることも出来たはずだが、あたかも現代の日本でこういう制度がスタートしたら、というドラマになっている。恐らく高齢化問題解決策の愚かな例を描きたかったわけではなく、そういう設定を通して見える、人との繋がりや距離感、そこで生まれる感情、価値観に気付く瞬間などを表現したかったのかなと思う。
個人的には余計な説明や表現が削ぎ落とされ、情景や設定、表情から読み取らせるこの描き方が見やすかったように思う。やはり賠償千恵子さん、素晴らしい。あの表情と歩く姿で語り尽くしている。それでいて発する声が全く衰えておらず、滑舌もはっきりしているところは普通のお婆さんではない!だからこそ、まだ頑張れるんじゃない?と思えるのかもしれない。
親には見せたくない作品だなあ、と苦笑しつつ非常に難しい設定を作品にした勇気に拍手したいと思う。

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まっちゃまる

3.5人間の尊厳について考えさせられる

2022年6月23日
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日本ではタブー視されている安楽死。そこに踏み込んだ作品。
高齢を理由うに仕事ができなくなる、住む場所も無くなっていく。
そんな希望を断たれた上で得られる、生死を選択する権利。
なんと残酷な権利なのだろう。
また主演の倍賞千恵子がとにかくすごい。
80歳だというのに立ち姿も美しく言葉もすっと出る。しっかりとおばあちゃんなのは間違い無いのだが、どこか瑞々しさすら感じる。
しかしながら先のない芝居はものすごく寂しく、その空気は終始重い。音楽もとても良く作用していた。
そんな中、磯村勇斗や河合優実の立ち位置は良かった。
深く考えず流されている若者を作り、「本当に良いのだろうか?」という光を示していた。
ラストはどちらとも取れる描き方で、観るものに委ねられるというより、作品の中のように選択を問われている気がしてならなかったです。
人間の尊厳について、改めて考えさせられた作品でした。

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白波

3.0柴又帝釈天の団子やの女将であればこういう最期は迎えない

2022年6月22日
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単純

カンヌでの受賞とか新人監督、多国籍出資、倍賞千恵子さん主演で高齢者の安楽死問題を扱っているなど気になる情報が入って来てしょうがないので公開初日に行ってしまった。ある程度想像していたとおりの映画でちょっと残念な部分が多かった。まず冒頭の前ピンでぼやぼやの長いフィックスがかなり異様でただものでない感が満載なのだが進むにつれて同様のカットが多くこれは撮影の浦田秀穂氏の趣味なのだろうかと思ったりどちらかというと予算の事情で全部描かずとも行間で感じさせる手法であるのかなと思うと一気に学生映画っぽく見えて興ざめやるせなさが募る。倍賞千恵子が素晴らしい。というか彼女でなければ成立しなかったであろう。日本の超高齢化問題と安楽死の是非、そこがテーマであるかのうように見せかけて避けてしまっているので肩すかしをくらわされて監督の若さゆえの視点の違いに戸惑う。中学生の時に観た「ソイレント・グリーン」を想起する。安楽死施設はもっともっと極楽浄土でなければ…こんな野戦病院みたいな寒々しく暗い施設で誰が安心して死ねるものか。もっと暴れあがく数人がいてしかるべし。75歳で死を選ぶ権利が与えられるというテーマに迫るべきなのに、葬り方埋葬の仕方がひどいとか遺品処理のスタッフがひどいとか、コールセンターのトークマニュアルがねぇとか本筋と外れた部分でばかりこの制度を貶める台本にあきれました。

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たあちゃん

5.0まるでシン日本!これは現実か虚構か

2022年6月22日
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北のやまさん

3.0高齢者多い

2022年6月22日
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まず、客席に高齢者が多くて驚いた。そして自分の席にも高齢の方が座っていた。一列間違えていたようだ。席番号見ずらかったから仕方がない。
不安な高齢化社会を題材にしたこの映画に興味を持ったのは、どの世代にも共通する。答えのない不安な老後生活。この映画も答えのない終わりかた。
年金だけでは生活できない、70過ぎても仕事して補充するという方も実際にいる。こんな現実がもっと加速すると、本当にどんな未来になるのだろう。考えるとこんなPLANもありだと思ってしまう。今後、政府はどんなPLANを作るのか。まあ政治家は不安なんてないだろな。

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olivia

3.0まだまだ頑張れる。

2022年6月22日
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あらじん

4.0前向きに利用する❓

2022年6月22日
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設定や演出にリアリティがあり、演技の巧い役者さんたちが揃っているので、静かな迫力がありました。もうすでに実施されている制度ではないかとうっかり勘違いしそうになりました。
75歳以上の人が見たらどう思うのだろうか。
自分が75歳になったとき、この制度があったら利用を考えるのだろうか?前向きに考えたら、74歳まで好きなことがんがんやって、お金使い果たして、75歳になったと同時に、制度を利用する?
いや、そんなうまくいかないよなあ…人生なんて。
腹の立つ感じの悪いお年寄りはたしかにいますが、子どもや若い人の命だけが重いのではもちろんないと改めて思いました。

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eigaeiga

4.5何が正解なのか…?自身の死生観と向き合う作品

2022年6月22日
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75歳以上が自ら死を選べる制度が施行されている日本の近未来を通して、観客に“死生観”を問う問題作。
2016年、相模原で起きた障害者施設殺傷事件に着想を得て作られた作品だとか

次々と襲いかかる老後の問題、厳しい社会と冷酷な行政…。倍賞千恵子演じる主人公の姿は他人事ではなく、40年の自分の姿かもしれない。そう思うと想像するだけで心が憂鬱に。

キャストがいいよね。倍賞千恵子と河合優実の邂逅、電話のやりとりに心が揺さぶられる。
磯村勇斗とオジとの関係性も…。

華やかなエンタメ映画が話題の中、本作のような静かに暗く、じんわりと沁みる、ある種問題作がかなり新鮮。
“自分ならどうする?”を突きつけられる、死生観と向き合う作品。

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あさ

5.0わたしもPLAN75申込みたい

2022年6月22日
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いつかは死ぬから、今一生懸命生きて、感謝できると思う。見て見ぬふりしない、制度としてあるのはありがたいと思う。それとも、野垂れ死ぬのをみたいの?!

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みみ

4.0リアルすぎるリアルさが効果的

2022年6月22日
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知的

難しい

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Masatoshi Matsumoto

4.0高齢者題材の映画製作に感謝します。

2022年6月22日
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福本哲男

1.0良かったのはテーマだけ

2022年6月22日
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あえて書きます。
とても大切なテーマで 大事にしてほしかったテーマだけど、 何でもっとストレートに素直に作れなかったのか。

もっとストレートに、こういう法律が成立して それはこういう流れで、そのなかでこういう戸惑いを感じる人がいて…。と構成してほしかった。
私の好みとかでなく今どういう流れなのと こちらで理解しようとしないと分からない場面がいくつかあった。

なおかつそこに(間に)挟んだ 少なくないワンシーンたち(ボーリングで若者と喜ぶシーンとか路上の女の子を見つめて手を振るシーンとかとかのエピソードぽいやつなど)が邪魔。
流れを遮断している。 必要ない。

そして、ここでのテーマ
「高齢では生きにくい今の世の中」
「政府も負担になっている高齢者対策」 を、もっと全面に出してほしかった。

最後の展開。そして光を背に浴びた山々の風景は何を意味する?
「生」への期待か?
「生きる喜び」か?

「プラン75」の意味するものじゃないだろ、と言いたい。

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51

4.0命あっての物種

2022年6月22日
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悲しい

知的

仕事を失っても家を失いそうになっても、お友達が孤独死して、安楽死プランを選択しても、隣のじいさんがなくなってしまっても、おばあちゃんは生きている。そこが逆に生きることの尊さに繋がっているような気がする。若い人ほど安楽死を選ぶ!と息巻いているこの世の風潮的なものにも挑んでいるような気がしてならない。

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印刷局員

4.0非リアルの中から滲み出るリアル

2022年6月21日
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西にぃ

3.0「PHP蛭子能収さん」

2022年6月21日
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知的

今年61本目。

毎月コンビニなどに置いてあるPHPを買っているのですがそこで蛭子能収さんが、死ぬのが一番怖い、死んだら楽しい事が何一つ出来なくなってしまうと書かれてました。同感です。死んだら趣味の映画も行けない。今作のミチが最後に選んだ決断は、ある種光が感じられました。

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ヨッシー

5.0これが『一億総活躍社会』の現実か

2022年6月21日
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よくぞこんな問題作を作られたという気持ちでいっぱいです。
内容からして賛否両論は確実。カンヌでカメラドール特別賞を得た今作ですが、恐らくは観た方の中には「こんなのが日本の現状と思われたら堪らない」「高齢者へのリスペクトもないのが今の日本なのか」などという気持ちを持たれる方もいるかもしれません。
それが本来抱くべき正常な気持ちだと思います。

『PLAN75』という仕組みはフィクションです。
しかし、今の日本の高齢者で単身&低所得の方については、実際にこんな生活を送られている方が大半かと。

年金だけじゃ生きていけない。
けれど、高齢者なので(健康面でのリスクが高いので)仕事がもらえない。
生活保護も受給出来ない。
そうこうしているうちに、賃貸の更新時期が来る。
収入もなく、身寄りもないので、更新を断られる。
住む場所すらなくなる。
たまに立ち寄る炊き出しだけが頼みの綱。

恐らくは『PLAN75』というシステム自体が取り沙汰されそうな今作ですが、それ以上に現在の『一億総活躍社会』の矛盾を浮き彫りにさせた貴重な作品でもあります。

なお、これべつに75歳以上の方に限った話じゃないんですよね。
他者との絆もお金もない人生。
改めて、人との繋がりやお金を大切にして生きることの意味を学んだ映画でした。
良作。今のところの今年ベスト。

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BONNA

4.0優しさの仮面の下

2022年6月21日
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本作は早川千絵監督長編デビュー作という事らしいですが、間違いなく名作だと思えるが好き嫌いは結構分かれると思える非常に厳しい内容の作品でした。
テーマ自体は今までにも似たような作品は沢山思い浮かびますが、自分がこの年齢にどんどん近づいているせいもあるのか、これ程切羽詰まった感覚で観たのは初めてかも知れません。
基本、もしこうなったらというSF設定だと思うのだが、余りにも現実社会に近くリアル過ぎるので、この設定(75歳以上になったら、死を選択できる制度)自体を絵空事と思えなく息苦しさまで感じられる程でした。
逆の尊厳死を求める側の作品も過去何作もありましたが、国の制度として尊厳死を勧めるというのは、全く意味が違ってきて、それは国家としての今までの政策の誤り(失敗)を国民になすり付けるという意味となり、いくら社会としての正論であったとしても国家的な暴力であり許されるべきものではない筈なのに、これが日本人の国民性をも利用した優しさの皮を被った残酷さ非道さを見せつけられられ、ある意味恐怖映画の要素も感じてしまいました。

本作は説明台詞を一切排除して、観客は映像だけで物語を理解しなければならない様に作られています。
私は基本的にはこのやり方に賛成なのですが、私が観に行ったのは平日で客層の大半はこの作品のタイトルの様にほぼ70歳以上の方ばかりが目立ち、66歳の私が若く感じられる程で、そういう客層にはこの作り方はひょっとしたら不親切だったかも知れないと思いました。
ラストの主人公の行動や、ヒロムの行動の意味が理解出来たかどうか?、一瞬でもスクリーンから目を離すと、重要なシーンを見落とし理解出来ない部分が多々あったように思えました。
本作の倍賞千恵子の代表作でもある『男はつらいよ』シリーズが何故国民的作品に成り得たのか?を考えると、あれ程の名作でありながら非常に分かりやすかったという事です。それは作品の源流と同様の“優しさ”で作品が作られていたからだと思います。
本作の場合は監督のデビュー作であり、作家としての才能に溢れた作品ではありましたが、客層(高齢者)に合わせた優しさがもう少しあれば完璧だと思いました。

ここで客層と言ってしまいましたが、本作の場合高齢者対象の作品という事では決してありません。
むしろ、本作の主要登場人物のヒロム、瑤子、マリアなどの年齢層こそが本来のターゲットの客層であるべき作品でした。
本作の様な政策(過去の失策に対する尻拭い政策)が現実化した場合、当然その職務に就くのは彼等世代であり、彼等はこの職業に対してどういう考えや気持ちで就くのか?、これこそが本作の最も重要で核心となるべきテーマなのです。
という事で本作は是非、若い人達に観て貰いたい作品であり、くれぐれも“優しさ”の仮面に騙されず、本来の人間性について考えて頂きたいと切に願います。

追記.
もし私がSFとして物語を作るなら『PLAN 75』ではなく『PLAN 15』にすると思います。
自殺大国の日本なら15歳から死の選択権を与え、どの世代が一番多く希望するかで、今の国の実態が分かり、国の完成度・成熟度を測る通信簿作成という皮肉を込めたストーリーにしてしまいますが、これだと『世にも奇妙な物語』テイストになってしまいますが、テーマは分かりやすいかなと…(苦笑)

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シューテツ

4.0未来社会ムービー

2022年6月21日
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75歳での死を選択できる法律が施行された、未来の日本の物語。寄るすべなき高齢者は、社会からも追い立てられ、行く場を失い合法の死を選ぶ。倍賞千恵子が、淡々と働き努力する老女を演じ、素晴らしい完成度だった。

近未来の日本のドキュメンタリーっぽくて、なかなか深刻な話。というか、現在もこれに近い情勢ではあって、放っておくと明日はこうなるという現実であり、怖いとも言えず、なんとも複雑な気分です。死を選択するような社会は、そもそも文明の衰えの表出だと思います。今の日本はその入り口に踏み入れてしまったところでしょうか。

個人的には、セーフティーネットとしてのベーシックインカム(物資提供含む)を考えるべきと思います。オートメーション化による大量生産は実現できているのだから、政府傘下工場で生産した画一品で、最低限の衣食住は守られる世界は実現可能ではないでしょうか。50兆円以上コロナ対策で投じられるのだから、得意のハコモノ投資で衣食住用の工場は数年でできるはず。そこで生み出されたモノが現物供与品とし、1人月7万円のうち、半分くらいは現物支給になり、予算的に現実味を帯びる。

さすがに本作、このままではあまり救いもないので、アンサームービーが、作られる事を期待したいものです。
早川千絵監督、今後もどんな作品を撮るのか、楽しみです。

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AMaclean
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