「同調圧力」PLAN 75 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
同調圧力
同調圧力が強い日本の様な国だと、「PLAN75に申し込まないなんて、図々しい老人だ」「こんなんなっても、まだ生きたいのか?」とか言われそうです。障害者にも同調圧力がかけられそうですよね。
戦争中、「お国の為に死にます」と無理やり言わされていた人も少なくなかったと思うので、全員が全員本人の意思だけでPLAN75に申し込みをするかは分かりません。腐敗した行政が主導だと、中抜きやPLAN75への誘導ノルマがありそうですし、なかなか辛い社会になりそうだと想像しました。
私はずっと老人になったら安楽死したいと思ってましたが、そう簡単ではないかもしれません。また、見送る側も普通ではいられなさそうです。
「わたしを離さないで」を思い出してしまいました。
> 同調圧力が強い日本の様な国だと、「PLAN75に申し込まないなんて、図々しい老人だ」「こんなんなっても、まだ生きたいのか?」とか言われそうです。
ほんと、目に浮かびます。
早速の御返事、有り難うございます❗前にも私のお気に入りレビュアーの方のレビューが忽然と消えたことがあり、薄々は感じてはいました。
とても残念なことですが、これからも宜しくお願い致します。
こんばんは、突然私事で恐縮ですが、私の今までのレビューやコメントが削除されてると思います。
まあ、私の書いてきたレビューの内容と今の日本の現状を見ればいわずもがなだと思います。
とりあえず名前を変えてこのままこちらのサイトでレビュー書き続けるか、フィルマークスでも同じ名前で書き続けるか模索中です。つまらないコメント失礼しました。
今晩は。
ご無沙汰しております。
同調圧力が大嫌いなNOBUです。今作はイロイロな見方が有ると思いますが、私は敢えて一時は同調圧力に屈して”PLAN75"なる愚かしき政策に同意したモノの、最後の最期で圧力に屈せずに生きて行こうという主人公の姿を描いた作品だと思いました。
前半は、監督の作為に嵌り、前の椅子を蹴りそうな勢いで観ていましたが、後半は成程と思うシーンが多かったと思いました。
解釈を観客に委ねる手法も私は好きでして、新たなる人材に光が当たった事を素直に喜ぼうと思いながら、劇場を後にしました。
あ、返信不要ですよ。では、又。
同調圧力です。そうです。この監督は良かれと思って作った映画で、地雷を踏んでしまったと思います。主旨は良いけど、これでは観客の心は動かないし、誤解を与えると僕は思います。カズオ・イシグロさんは、それを見事に語っていると僕は思いました。
自分の意志で安楽死ができるのはいいと思う。ただ国から他人から「お勧め」されるのだけはまっぴらごめんです。
でもこの国では「自分の意志」による言動すら難しい。