「先駆者 スージーQ!」スージーQ ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
先駆者 スージーQ!
年の離れた兄がいたお陰か、物心ついた私の耳に馴染みとなったのは「キャン・ザ・キャン」や「48クラッシュ」でした。
何度も何度もカセットテープを繰り返し再生していた当時が蘇りました。
その後については知らなかったので、今作を観ることで生い立ちから現在の姿まで知ることができてとても良かったです。
音楽一家に生まれ、姉妹・友人とのユニットでデビュー、その後スージーだけが才能を見出されバンドを率いてのデビュー、それに伴う家族間の軋轢など、さもありなんですが、スージーは一貫して前を向いているのがとても格好良くって、ロックです!
アメリカでは時代が早かったからかチャートも下位だったのは驚きでした。
インタビュー映像でブロンディ(デボラ・ハリー)やランナウェイズが登場したのも予想外のプレゼントのようで嬉しかった。
孫がいても未だにベースを弾きまくりシャウトする、素敵でした。
また歌を聴いてみたくなりました。
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