Gメンのレビュー・感想・評価
全84件中、41~60件目を表示
配役が秀逸すぎる
勝太もだけど見た目も中身も昭和な男の梅田に森本慎太郎がはまりすぎてて最高でした
あと吉岡里穂!この役はこの人以外考えられないです!ストーカーに付きまとわれてるときや最後の方の瀬名とのやり取りの時と教室でキレたときや酔っぱらった時の強烈キャラとの落差が半端なかった
ストーリーもおバカで下品な高校生の面白展開だけでなくちゃんと友情や青春も要所要所で描かれていて八神さん、伊達さんの二人の先輩が勝太たちを押しつけがましくなく見守ってくれている姿にもグッときます(また田中圭と高良健吾がカッコいい)
ナンバMG5のあの人のサプライズ出演もびっくりした!
マイナスポイントとしては勝太の過去エピソードが分からない事と、G組のメンバーと大事な仲間になって行く過程があんまりなかったことかな
映画の尺もあるから仕方ないことだけどそのあたりがもう少し詳しくあるとさらに面白かったかなと思いました
クロマニヨンズの主題歌もぴったりだったけど個人的には挿入歌(後半バトルシーン)のhideのDAMEGEが流れたとき叫びそうになった
ジャニーズ主演が苦手な人とか漫画実写化苦手な人も絶対大笑いして楽しめると思うのでぜひいてほしいな
良質なアクション満載!
コメディ主体の作品と思っていたので、想像以上に速くて美しいアクションの数々にまずは圧倒されました。ラストの大乱闘シーンでのそれぞれのキャラを活かした得意技で魅せる画は迫力満点。特に伊達を演じた高良健吾さん、瀬名を演じた竜星涼さん、そして一番驚いたのが勝太を演じた主演の岸優太さん。全シーン ノースタント且つアクションのスピードは修正無しのそのままだとか!あの手数の多さにあのスピード!岸さんの本格的なアクション映画を観てみたい!と思わせる位素晴らしかったです。コメディ部分も全員(特に女性陣)が振りきっており、観ていてスカッとした1本でした。噂では2の構想も有るとか…勝太の過去エピ期待してます。
映画館で声を出して笑った映画
ヤンキー漫画が原作のコメディ作品なんだろうなとは思っていました。
ナンバMG5と原作者が一緒だと言うことで、テレビドラマが好きだったので、そんな感じなのかな?と思っていましたがアクション多めの痛快娯楽爆笑映画でした。
ネタバレになっちゃいますが、MG5のTVドラマの主人公も登場し、好きだったので「おお!」と心の中で喜びました。
探しているワンコも登場して欲しかったです!
コメディ作品を見て映画館で笑いを堪えた経験は何度もありますが、押し殺せず声を出して笑ったのは初めてかもしれないです(笑)
少年漫画原作なので仕方ないのですが、下ネタが少し多すぎた気がしたのでマイナス0.5の評価です。
高校生には見えなかった男性陣でしたけれども、バランス的にはバッチリで、兎に角なにも考えず笑って笑って、アクションのカッコ良さを満喫出来る作品でした。
恒松祐里さんと吉岡里帆さんの可愛らしさと激しさ?にも魅了される作品で、色んな意味で免疫力UPに繋がる2時間でした。
次回、Gメン2では、主人公のお腹の傷の経緯やそれぞれのキャラクターの心の襞も描いて欲しいと思います。
もしあればですが、楽しみにしています。
本当にあっという間の2時間でした!楽しかったです♪
たぶん原作がすごいな
「どうして、こんな豪華俳優陣が!」と思うんだけど、元King&Prince主演だからだね。ありがとうジャニーズ。
主人公のキャラクターがいいね。何言われても淡々としてるし、突然ケンカも強い。
それで顔役の皆さんにも認められていき、最後は大きな敵を倒す。分かりやすいね。
笑いのシーンも全部いいね。たぶん原作が面白いんだろうな。演出もすごいけど。
アクションシーンはすごいね。アクション監督誰なんだろう。みんなアクション俳優ではないから、そこまですごいアクションできないはずなんだけど、見栄え良く仕上がってた。
吉岡里帆が登場シーンで笑わせるところ面白いの。でも、吉岡里帆は、やっぱりコメディそこまで得意じゃないんだよね。コメディの間みたいなのって、生まれつきなんだろうな。それでも笑わせる脚本と演出はすごいよ。ストーカー役で落合モトキでてきて「久しぶり」と思ったよ。
役者さんは田中圭を筆頭に「さすがに、もう、高校生役は無理でしょ」と思うんだけど、頑張ってやってる。そして、うまい。ジャニーズ主演映画だから役者が集まってるの。
恒松祐里はいいね。ツンデレ役が合ってる。それで色んな衣装が観られて良かった。
「恒松祐里がさらわれた!」ってときは、『そりゃ、なにをおいても助けに行かなきゃ』って思ったね。
小野花梨は相変わらずのうまさ、良さ。
台詞がほとんどなかったけど今村美乃も良かったね。
恐らく面白いであろう作品を、豪華キャストとうまい演出で観ることができて、面白かったよ。
疾走感と爽快感
原作は少年漫画。原作未読。
テンポ良く話が展開し、観終えた時の爽快感が心地よい。主題歌はこの作品の疾走感を後押しするような曲。テンポの良さの割には歌詞が深い。映画も同じ。個々のキャラクターたちが抱える悩みは深い。作品全体はギャグやアドリブが満載で明るいからこそ、その悩みが引き立っている。
だが主人公の過去はぼんやりとしか描かれない。これは意図してのこと?シリーズ化したいとか?
キャラクターたちはどれも個性的。おバカで熱い主人公。しかも弱そうに見えるのに実はめっちゃケンカ強い。レディースなのにピュアなヒロイン。清純派かと思えばぶっ飛んだ女性教師。他にも昭和臭い高校生やらプロレスオタクやら、イケメンなのに天然な優等生やら…
役者の皆さんキャラに負けてなかった。特に主人公(岸優太さん)と女性教師(吉岡里帆さん)は凄かった。監督のインタビュー見た時に、役を本人(岸さん)に近づける…ようなことを仰っていた。それが上手くハマっていた。演技が自然で嘘を感じない。映画を観た後、彼はこんな性格の人なんだろうなと納得してしまった。
吉岡里帆さんはあんなに美しいのに振り切っていて凄かった。声を出して笑ってしまったのは吉岡さんのせいです!この作品で吉岡さんのファンになりました。
30オーバーの役者さんたちは登場しただけで画面が色付く感じだった。田中圭さんと高良健吾さんの落ち着きと格好良さと言ったら…
尾上松也さんはマジで怖かった。この方たちはホントに安心して観ていられる。
アクションシーンもご本人たちがやっているらしくて驚いた。とても見応えのあるアクション。田中圭さんってこんなに動けるんだ。高良健吾さんってこんなに綺麗なアクションするんだって興奮してしまった。岸さんもバク転してたり、ブランコ上手く使ってたり、運動能力高いのがわかる。久しぶりにこの感じのヤンキー映画を観たけど、アクションが目を背けたくなる感じのやつじゃなくて、「カッケー!」って思えるやつだった。
この映画の見所はたくさんあって、人によって違うと思う。個人的には友情の部分が良かった。バディ感というか。主人公勝太と瀬名、勝太と伊達。伊達と八神。協力し合うところや、無条件で信じてくれるところはグッとくる。吐露した悩みを笑わず茶化さず受け止めるところもとても良かった。
エンドロールも微笑ましかった。
映画館を出る時には、心做しか足取りが軽くなっていた。不思議なほどの爽快感。熱量を感じて元気になれる。頭空っぽにして楽しめる映画だ。
青春アクション映画
男子高校生の青春を20代後半からアラフォーまでの大の大人が大真面目にやってます!
男子高校生のおバカなコメディ的要素と仲間とは、友情とは、臭いけど憧れる、そんな熱い思いが絶妙にマッチした見応えのある作品です!
そしてなんと言ってもアクション!
今までアクションを売りにしてきたわけではない俳優陣がスタントほぼ無しで挑んだド派手なアクション!
勝太を演じる主演の岸優太さんに関しては全てご本人が、カメラも追いつかないほどの速さだったとか。
映像として繋げる時も速さを変えていないとか。
机に滑り込んで蹴飛ばすシーンも、蟹挟みのシーンも、高良さん演じる伊達とのタイマンシーンも、尾上さん演じる加藤とのタイマンシーンも、あれもこれも全部ご自身であのスピード感でされたとのこと。
だからこそ、演技パートでのあのひりひりした緊張感が生まれたのだと思います。
アクションのみならず、バカみたいに女の子を追いかける姿、女の子からのお誘いに浮かれまくる姿、大切な人を傷つけられてブチ切れる姿、友人たちとバカやって楽しむ姿。
そのどれもがバカで一生懸命で誰からも愛される門松勝太であり、岸優太さんでした。
そして脇を固めるベテラン俳優さんたちが熱い!
勝太とバディとして描かれてる瀬名を演じる竜星涼さん。前半は天然イケメンとして勝太の愚直さ、一生懸命さ、岸優太さんの面白さ、魅力を存分に引き出し、後半は長身を活かしたアクションでスクリーンを飛び越えてくるんじゃないかと思うくらいの迫力があった。
勝太の転校してきたG組の一員である肝田を演じる矢本悠馬さん。名バイプレイヤーと評される矢本さんだからこそのギャグとシリアスの振り幅の広さ。肝田の存在がシーンのテンションを作っていた。
勝太の先輩であり、伝説のGメンである伊達を演じる高良健吾さんと八神を演じる田中圭さん。伊達の漢気、八神のおちゃらけながらも一本芯の通った信念のようなものが物語の軸になっているようにも思えた。
天王会の頭の加藤を演じる尾上松也さん。Gメンの登場人物全員にコメディ的愛らしい要素がある中で、唯一狂気に全振りしきったことで、この映画がただの「アイドルがアクションがんばりました映画」にならなかったのではないだろうか。一瞬でも気を抜けば加藤にやられるという緊張感や恐怖心を観客に植えつけられるからこそ、あのアクションたちが映える。
そして、女優陣も俳優陣の勢いを上回るほどの熱量を感じました。
本作のヒロインであるレイナを演じた恒松祐里さん。レディースのヘッドという立場から皆の前では強い自分でいようとする姿から、勝太に「頼ってくれていいから」と言われて、少しずつ素直になっていく姿が可愛らしく、愛おしい。
G組の担任になった雨宮先生を演じた吉岡里帆さん。こんな吉岡さん見たことない!今までの清楚で穏やかな印象とは打って変わって激しく暴れ回る。その中でも自分の身を挺して生徒を守ろうとする熱い姿や胸ときめく可愛らしい笑顔でスクリーンに華を添えていた。
俳優陣目当てでも、アクション映画好きでも、青春映画好きでもコメディ好きでも、どの層でも満足できる作品だと思います。
そして、アクションもコメディも一度では見きれない。だからもう一度見たくなる。何度も見てるうちにもっともっとと中毒のように見たくなる。
そんな作品だと思います。
とにかく熱いアクション映画!
主演の岸くんの門松勝太は真っ直ぐでピュアだけど正義感強くて熱いものがあります!
竜星涼さん演じる瀬名拓実は優等生でモテ男なのに何故か天然。勝太と同じく正義感強くて。
矢本悠馬さんが演じる肝田茂樹と森本慎太郎さんが演じる梅田真大は漫画のキャラの再現度が高くて。
吉岡里帆さんが演じる雨宮瞳先生は清楚なのにぶっ飛んでいて。
高良健吾さん演じる伊達薫はクールでイケメンで強いのに秘密を持っていたり。
爽快感あるアクション映画であり、下ネタも満載です笑
(2回目を観ると下ネタは気にならなくなります笑)
人には心の傷や人には言えない悩みがあって、それでも立ち直って生きる力があるんだぞ!って励まされるような映画でもあるなと。
友情と幅広い愛情とピュアな心のこもった映画です。
観終わった後に元気や勇気がもらえる気がします。あっという間の2時間なので、何度も観たくなる中毒性ある映画だと思います!
Gメン原作を読んでる人も読んでない人もどちらでも楽しめる映画だと思います。
面白かった
私は面白かったです。何か番宣で見た、吉岡さんの演技が気になってみました。後、なかなかカットをかけないでアドリブ合戦となってたので、これもどう感じになるんだろうと思いながら、みました。吉岡さんのぶっ飛んでいる演技が、思ってた以上でした!どこまでのセリフが、台本にあってどこまでかアドリブなんだろう!ぶっ飛び過ぎてて分かりません(笑)他にも所々、役者さんが笑っている所があり、たぶんそれも役者さん同士のどこまでやるか合戦みたいな感じなんだと思いす!いいのか悪いのか分からないけれど、あんまり他にはない感じの映画かなと!
最初、思ったより下ネタなのと久々のちょっと昭和の香りする青春ヤンキー映画なので、気持ちとテンション合わせる必要ありましたが、難しい事考えずに見れて、喧嘩多めだけど、すっきり温かい映画だと思いました。
主役の岸さんカッコいいですが、森本さん、竜星さん、何と言っても高良さんがカッコ良かったです!屋上から飛んで来るなんて、ぶっ飛んでると思いましたが、原作にあるんでしょうかね。原作も気になりました。
Gメン
単なるヤンキー高校生のおちゃらけたストーリーではない‼️実年齢の平均が30歳というキャストたちの台本は置いといて...みたいな真剣勝負が全編で繰り広げられていて 番宣などで観ていたシーンが『あぁこれか』とずっと飽きない。
"友情出演”的なサプライズもあって(⚠️)面白かった。特撮や派手な衣装は無く、みんな等身大だけど善悪がハッキリしていて アクションが想像以上にものすごく
速くて驚いた。音楽もピッタリだと思った。
青春ど真ん中、仲間の為に熱くブレない でも弱さを自覚して助け合う事も学んで...勝太たちの真っ直ぐな青春を皆んなに見てほしい。
【昭和のかほり漂うイロイロな青春要素テンコ盛り映画。激しい喧嘩バトル、様々な恋愛模様、友人達や先輩元Gメン達との絆を、多数の笑いのシーンともに描き出した作品。あー可笑しかったなあ。】
ー 原作漫画を知らなかったが、テンポよいストーリー展開、キャラの立ち過ぎている登場人物達(とても、高校生には見えない人、多数。)、激しい喧嘩バトル、多数の笑いのシーンテンコ盛作品で、2時間があっという間に経った映画である。-
◆感想
・登場人物が非常に多いのだが、何ら問題なく観れる。役者陣の頑張りと脚本の勝利であろう。
■特にキャラの立っていた人
(主人公は、敢えて書かない。だって、キャラが立っていて当然だからね。)
1.G組の担任になった雨宮瞳を演じた吉岡里帆の、物凄いキレ演技に脳内爆笑する。場内からも笑いが可なり漏れていたなあ。
可愛らしく、誰も聞いてない自己紹介をした後に、漫画を読んでいた男子生徒に優しく、”学校に漫画を持って来ちゃだめだぞ。”と言うも”うるせーな、ババア”と言われイキナリ豹変し、”誰がババアだこの野郎!バシ!”とイキナリハゲシイビンタ。
ココからドンドンヒートアップして、”結婚したい女教師No1だぞ!!”と仰け反って叫び、近くにいた胆田(矢本悠馬)をツイデにビンタ。
更に昭和のヤンキー髪型(ヤンキーは最早死語なのであろうか。)の梅田(森本慎太郎)に対しては”昭和枯れすすき!”胆田は”ちんちくりん!”・・。あー可笑しい。
2.伊達を演じた高良健吾のマサカの屋上から垂直着陸シーンや(で、平気。高良健吾だったら、アリ得るなあ。な訳ないじゃん!)再びマサカのゲイカミングアウトシーン。(マジ、有り得るなあ。)
で、喧嘩シーンになると身体の切れが凄い。鍛えてんな。
3.瀬名を演じた竜星涼。学校一頭が良く、喧嘩も強く女にもモテるが母親の浮気を幼少時に見てしまい、勃たない・・、と思ったら雨宮先生と抱き合った時に、前かがみ・・。 - このシーンの面白さは、男にしか分かるまい!-
4.無茶苦茶運転が荒い、毎回スピンターン(これも昭和言葉かな。)で車を停めるも”ガラガラガッシャーン”
”そこは、キチっとギリで停めるのが技でしょ!”と脳内で突っ込んでいた八神を演じた田中圭。
この人も高良健吾と同じく、年齢的に高校生役はキツインジャないかと思いつつ、これが違和感がないのだなあ。
5.令和の今時、ピンクの特攻服を来ているレイナを演じた恒松祐里。
主人公の勝太(岸優太)が好きなのに、上手く気持ちを伝えられない乙女心を持つヤンキーを好演。
特攻服と勝太をデートに誘った時の衣装のギャップも凄い。
それにしても、勝太は鈍いなあ。男だったら、女性からラブホに誘われたら(以下、自粛。)
<いやあ、今作面白かったなあ。朝から結構笑ったぞ。
季節外れのサクラが、多数舞うこのレビューサイトの感じも、何だか久しぶりだなあ・・。
あ、そー言えば、間宮祥太朗君、犬は見つかったのかな。>
少年漫画好きにおすすめ!
原作の多くのシーンが沢山詰まっていたのでテンポが良く、120分があっという間でした。喧嘩(アクション)シーンはメインキャストは全員行なっていて迫力がありました。豪華な脇役の面々もそれぞれ見所があります。またシークレットゲストが2人います。個性豊かなキャラクターが数々と登場して笑いあり仲間っていいなと思える映画でした。
最高に面白かった!
高校生の息子と見に行きました。
ちょっと過激のところもあって
子ども大丈夫かしら?と思ったけど
めっちゃめっちゃ楽しかったです!
子どもも楽しかった!って
映画の後の夕食は、あのシーンが良かったと
評論会😊
あっという間に終わってしまいました。
また何回も見に行きたいです。
確認したい所もあって笑笑
久しぶり、スカッとして青春で
いい映画が見れました。
ありがとうございます!
1回は見た方がいい!
「おっさんずラブ」などを手がけた瑠東東一郎監督作品。
コロナ禍で1度撮影がストップしたということで再開時はさぞ熱がこもったのではないだろうか。
主演は岸優太。
制作側が主演はどうしても岸くんで、というオファーがあったらしいから、余程、主人公:門松勝太にピッタリと思われていたのだろう。
門松勝太は、正義感に熱く仲間思いで、とにかく喧嘩が強い。可愛い女の子が大好きで、彼女が欲しいという理由だけで、武華高校に転校してくるイマドキ男子。可愛い見た目からは考えられないくらいにスイッチが入ると顔つき目付きが変わり、次々に強敵を倒していく喧嘩の強さはピカイチ。
ただのヤンキー映画とは違って、仲間のため、好きな子のために喧嘩をする、大切な人を守る、という信念がある。拳の一つ一つに深い意味があるのだ。
コメディタッチなので、暗い雰囲気ではなく、笑いと爽快感がある映画に仕上がっている。
イメージでいうと、「今日から俺は!」みたいな感じ。
岸を取り囲むのが豪華俳優陣。
竜星涼、田中圭、高良健吾、矢本悠馬、恒松祐里、吉岡里帆、尾上松也、森本慎太郎、りんたろー…。
主役を張れる俳優たちが「岸くんが主役なら」という気持ちで参加を決め、撮影に励んだと言う。
岸優太の人間性、愛され力が大画面にも現れていて、瑠東監督のアドリブの使い方が面白い。
「岸くんを困らせて」という発注のもと、竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。からなるG組メンバーが巧みなアドリブを仕掛け、岸が笑いをこらえているシーンが所々に出てくる。
岸=勝太という構図だからこそ、NGにもなりそうなシーンを採用でき、本編で沢山使われている。
そのシーンを探すのも面白いと思う。
そして何より、見応えがあるのがアクションシーン。運動神経抜群の岸が出すスピード感、随所に現れる技の数々。指導の方に教わり、何度も練習を重ね、自分の物にしていった。努力家な岸らしいエピソードである。パブリックイメージでは、愛嬌があり、天然で優しそうな印象を抱かせる岸だが、この映画でそのイメージが変わる人が沢山居るはず!キレのある動き、ズシッと重いパンチ、股下82cm(身長167cm)のキックは本気で痺れる。回し蹴りがとにかく素晴らしい。間違いなく、岸優太の代表作になるだろう。本人の希望もあり、岸が全シーンスタント無しで演じていると聞いた時は驚いた。アクションシーンは、スタントコーディネーターの富田稔が中心となって構築。岸のアクションシーンはそのままの臨場感で速さに手を加えていないと聞いたので、凄すぎる。アイドルの枠を超え、俳優、岸優太と呼んでも良いのではないか。
天王会の加藤との決闘シーンはマジでやばい。イカれたサイコパス、加藤はお構いなく攻撃的で、どんどん傷ついていく勝太だけど、何度も何度も立ち上がる。金属バット使いすぎやろ!勝太はずっと素手やのにさ。まじで素手でタイマンしろ!
(熱くなりました。すみません)
キックボクシングをやっている竜星涼のアクションも凄かった。背が高く手足が長いプロポーションを生かし、迫力のあるパンチ、キックが飛び出す。
あと、特記すべきは、矢本悠馬だ。
クラスのオタクと言えば、暗キャラなイメージがあるが、キモオタ肝ちゃんはクラスの中心に居て、個性的に輝いている。アイドルとプロレスとエロについては俺に任せておけていう癖に童貞だから笑える。映画で1番笑えたのは肝ちゃんのシーン。めちゃくちゃぶっ飛んでていい味出してるので、是非見てほしい。
吉岡里帆演じる「瞳先生」もぶっ飛んでいて面白い。清楚で可憐な印象の先生は、一旦スイッチが入るとキレキャラに返信し、暴言を吐き、暴力的に変貌。吉岡里帆が、それを上手く演じているのだけど、この役を機に新たな新境地を築くに違いない。癖のある役、今までやった事のないキャラクターのオファーが殺到しそうな気がしている。またそれも見てみたい。
勝太とレイナの恋物語も、続きを見たかった!
ラストあたりの空気感が凄く良かった。お互い思いあっていて、甘酸っぱいようなキュンとするような雰囲気が二人の間に生まれていて。
初めとラストの頃の距離感、話し方、声のトーンが明らかに違っているので、そこも注目ポイント。
勝太がレイナを見つめる熱視線にキュンとさせられた。岸優太、恋愛ものもいけるんじゃない?
漫画が原作だが、約2時間の尺ではもちろん描ききれていない。テンポが早く原作の内容を沢山盛り込んでくれたとは思われるが、勝太の前の学校での話、転校してきた理由、お腹の傷の原因などには触れていないため、少し物足りなさはあった。
可能であればパート2を制作し、伏線を回収して頂きたい。
まあ、とにかく爽快でめちゃくちゃ笑えて、見たあとに気持ち良かった!と思える映画だと思うので、少しでも気になるなら見て欲しい!
この夏は「Gメン」で決まり!!!
久々に予想を超えた映画でした!!!
ジャニーズの岸優太さん主演なので、よくあるアイドル映画✨のヤンキー版かな??
そんな予想を初っ端から覆されました🤣
ほぼアクション+コメディな映画だった🤣
いつもアイドル映画は観ないんですが、
これは観て本当に良かった‼️‼️
「女の子にモテたい‼️」を全面に出すアイドルは初めて🤣
そして何よりも、喧嘩のシーンのアクションがハンパない😳‼️そして多め‼️
特に岸くん‼️
動きが早くてビックリ‼️そして戦い方もアクロバティックで、次はどんな技を繰り出すのか、目が離せない😳‼️
竜星くんの足技、森本くんのパワー技や、先輩2人のカッコいいアクション、矢本くんのプロレス技、りんたろう。さんの松葉杖技も見応えあり!!
そして共演者さんも凄かった‼️
尾上さん吉岡さん小野さんの演技、振り切れ方がハンパない🤣
特に吉岡さん小野さんは、ここまでやれる女優さんなんだ😳ってビックリした!!めちゃくちゃ好きになったし、この映画で名前覚えちゃいました!
アクション多めですが矢本くん小野さんから繰り出される下ネタも凄い!
その他の主要キャラがボケ倒しまくってるし🤣
笑うかアクションに魅せられてるからの2時間でした‼️
愉快!爽快!友情に胸熱!!
最初から最後まで難しいこと考えずに観れて笑って熱い友情にホロっとさせられてド迫力アクションでスカッとさせてくれる夏にピッタリの作品!!
1人1人のキャラクターが濃くアドリブ満載でリアクションもカットされずそのままだったりで笑った!吉岡里帆さん、恒松祐里さん等女性陣のサービスカットあり男性キャストはキレッキレのアクションでみんな強いのに女性に弱い所など思わずキュンとさせられる場面が盛り沢山でカップルで観るのにちょうど良い作品じゃないかと思うしヤンキーは昭和感もあるのに現代風にスマートにアップデートされてて老若男女にハマると思う!!サプライズ出演もあり!!
いい大人が本気でフザケてる、それが面白い
まず39歳の田中圭が高校3年のヤンキーを演じています。いやいや(笑)さすがに無理あるやろて(笑)
でも観るとそれがおもろい。いい大人が、こんな高校生令和に絶対おらんやろ!なヤンキー高校生の格好をして、本気で馬鹿やってケンカして初心な恋愛をしてるのが良い。さらにアドリブ満載なもんだから吉岡里帆が岸優太を「ちんちくりん」とけなしまくって高良健吾がセリフに詰まったり、矢本悠馬がクソダサソング(褒め言葉です)を歌い出して悪役が笑いを必死にこらえてたりする。特に岸優太が色んな人に笑かされてて、これは演技?じゃないよね?映画でこんなリアルガキ使みたいなシーン、見たことないんですが…
一方でアクションシーンは安定したカッコ良さ。観てて気持ちがよく、ジェットコースターみたいな疾走感がある。ぱっと見モブキャラな主人公の勝太が相手をボコボコにするのも痛快です。
アホやなー!と思いながらもブフッと笑っちゃう、頭のなかを空っぽにして人生二回目の青春を味わうのにぴったりな映画です。
最高に最強
ずっと走り続けている映画でした。
ほとんどが笑いかアクションのシーンで、テンポが良く、見ていて気持ち良かったです。
伏線回収できてない部分もあるので、続編期待しています。
お笑い好き、格闘技好きに観てほしい。
コミックス13巻あたりまでのストーリーをうまくまとめつつ、アクションシーンが盛りだくさんでとても見ごたえがあった。
映画では開始すぐに登場したレイナはコミックス11巻で初登場するキャラである。
レイナ役の恒松祐里さんは全裸監督シーズン2のヒロインを演じたとあって、色っぽさも恥じらいも可愛らしさもあるツンデレ強がりな女というキャラを見事に演じきっている。
門松勝太役の岸優太さんはまんま勝太のようだった。特にアクションシーンがとにかく多く、岸くんの体幹の良さや俊敏な動きによってとても爽快感のある仕上がりになっている。様々なアクションに挑戦しているのも注目するところ。ナイフで攻撃されるところは本当にスレスレなので!
また攻撃を受けた時の演技がうますぎてリアルすぎて痛そうなのでつい目を背けてしまいたくなるぐらいだった。
天王会を倒しレイナを見つめ抱き締めるシーンは胸が熱くなった。
その他アクションは伊達薫役の高良健吾さんがとても良かった。
肝田のプロレス技も最高に見ごたえあった。
八神の車さばきが面白すぎて毎回笑ってしまった。
雨宮瞳先生と瀬名と勝太3人で家で話すシーンはコント並みにおもしろかった。
二回観たけど、やっぱり笑えるしアクションシーンは見ごたえあるし全員主役級の青春映画。何回でも観たい。
アクションスターの誕生だ。
以前、岸くんの演技をウッチャンがお前の演技は昭和だと言っていた。その熱くてオーバーな感じがこの映画に合っていると思う。全力で喧嘩、全力で仲間を救う。嘘がつけないバカ正直者。一方で恋愛には奥手。おバカだけどほっとおけないヒーローそのものだった。アクションがスピード感あり、段取りっぽくない体の動きが斬新で良かった。もっと観たいと思った。岸くん来月末で現事務所を辞めるそうだが、この逸材を埋めることなく、次回作が製作されるよう願う。ちなみにとあるヤンキードラマの愛犬家が特別出演してるので、お見逃し無く。
全員ひと癖ある
役者さんの平均年齢が高いと聞いていましたが、なんの違和感もなく見ることができて流石でした。
主要人物達は全員クセが強くすぐ覚えられたので、すんなり物語に入ることが出来ました。
喧嘩アクションが役柄毎に少しずつ違っているところは監督さんのこだわりかなと思いました。
人間模様もしっかり描かれていました。
なぜ主役の門松は高校を編入したのか?
なぜ喧嘩上等なのか?
原作を読んでいなくても疑問が残ることはありませんでした。
アクション、人情、恋愛、コメディ、様々な視点から見る事が出来る映画でした。
また行きたいと思うし、もし続編があるならぜひ観たいです。
全84件中、41~60件目を表示