Gメンのレビュー・感想・評価
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1回は見た方がいい!
「おっさんずラブ」などを手がけた瑠東東一郎監督作品。
コロナ禍で1度撮影がストップしたということで再開時はさぞ熱がこもったのではないだろうか。
主演は岸優太。
制作側が主演はどうしても岸くんで、というオファーがあったらしいから、余程、主人公:門松勝太にピッタリと思われていたのだろう。
門松勝太は、正義感に熱く仲間思いで、とにかく喧嘩が強い。可愛い女の子が大好きで、彼女が欲しいという理由だけで、武華高校に転校してくるイマドキ男子。可愛い見た目からは考えられないくらいにスイッチが入ると顔つき目付きが変わり、次々に強敵を倒していく喧嘩の強さはピカイチ。
ただのヤンキー映画とは違って、仲間のため、好きな子のために喧嘩をする、大切な人を守る、という信念がある。拳の一つ一つに深い意味があるのだ。
コメディタッチなので、暗い雰囲気ではなく、笑いと爽快感がある映画に仕上がっている。
イメージでいうと、「今日から俺は!」みたいな感じ。
岸を取り囲むのが豪華俳優陣。
竜星涼、田中圭、高良健吾、矢本悠馬、恒松祐里、吉岡里帆、尾上松也、森本慎太郎、りんたろー…。
主役を張れる俳優たちが「岸くんが主役なら」という気持ちで参加を決め、撮影に励んだと言う。
岸優太の人間性、愛され力が大画面にも現れていて、瑠東監督のアドリブの使い方が面白い。
「岸くんを困らせて」という発注のもと、竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。からなるG組メンバーが巧みなアドリブを仕掛け、岸が笑いをこらえているシーンが所々に出てくる。
岸=勝太という構図だからこそ、NGにもなりそうなシーンを採用でき、本編で沢山使われている。
そのシーンを探すのも面白いと思う。
そして何より、見応えがあるのがアクションシーン。運動神経抜群の岸が出すスピード感、随所に現れる技の数々。指導の方に教わり、何度も練習を重ね、自分の物にしていった。努力家な岸らしいエピソードである。パブリックイメージでは、愛嬌があり、天然で優しそうな印象を抱かせる岸だが、この映画でそのイメージが変わる人が沢山居るはず!キレのある動き、ズシッと重いパンチ、股下82cm(身長167cm)のキックは本気で痺れる。回し蹴りがとにかく素晴らしい。間違いなく、岸優太の代表作になるだろう。本人の希望もあり、岸が全シーンスタント無しで演じていると聞いた時は驚いた。アクションシーンは、スタントコーディネーターの富田稔が中心となって構築。岸のアクションシーンはそのままの臨場感で速さに手を加えていないと聞いたので、凄すぎる。アイドルの枠を超え、俳優、岸優太と呼んでも良いのではないか。
天王会の加藤との決闘シーンはマジでやばい。イカれたサイコパス、加藤はお構いなく攻撃的で、どんどん傷ついていく勝太だけど、何度も何度も立ち上がる。金属バット使いすぎやろ!勝太はずっと素手やのにさ。まじで素手でタイマンしろ!
(熱くなりました。すみません)
キックボクシングをやっている竜星涼のアクションも凄かった。背が高く手足が長いプロポーションを生かし、迫力のあるパンチ、キックが飛び出す。
あと、特記すべきは、矢本悠馬だ。
クラスのオタクと言えば、暗キャラなイメージがあるが、キモオタ肝ちゃんはクラスの中心に居て、個性的に輝いている。アイドルとプロレスとエロについては俺に任せておけていう癖に童貞だから笑える。映画で1番笑えたのは肝ちゃんのシーン。めちゃくちゃぶっ飛んでていい味出してるので、是非見てほしい。
吉岡里帆演じる「瞳先生」もぶっ飛んでいて面白い。清楚で可憐な印象の先生は、一旦スイッチが入るとキレキャラに返信し、暴言を吐き、暴力的に変貌。吉岡里帆が、それを上手く演じているのだけど、この役を機に新たな新境地を築くに違いない。癖のある役、今までやった事のないキャラクターのオファーが殺到しそうな気がしている。またそれも見てみたい。
勝太とレイナの恋物語も、続きを見たかった!
ラストあたりの空気感が凄く良かった。お互い思いあっていて、甘酸っぱいようなキュンとするような雰囲気が二人の間に生まれていて。
初めとラストの頃の距離感、話し方、声のトーンが明らかに違っているので、そこも注目ポイント。
勝太がレイナを見つめる熱視線にキュンとさせられた。岸優太、恋愛ものもいけるんじゃない?
漫画が原作だが、約2時間の尺ではもちろん描ききれていない。テンポが早く原作の内容を沢山盛り込んでくれたとは思われるが、勝太の前の学校での話、転校してきた理由、お腹の傷の原因などには触れていないため、少し物足りなさはあった。
可能であればパート2を制作し、伏線を回収して頂きたい。
まあ、とにかく爽快でめちゃくちゃ笑えて、見たあとに気持ち良かった!と思える映画だと思うので、少しでも気になるなら見て欲しい!
この夏は「Gメン」で決まり!!!
テメーら、食わず嫌いで見逃すなんて許さねーからな❗️
モテたい
エッチしたい
ヒーローになりたい
運動会、生徒会長選挙、修学旅行、文化祭、卒業式…
学年、クラス、先生(時には教育実習に来た女子大生のお姉さま)、友だち、部活の先輩後輩同級生。
こう書き並べてみると、高校生活の3年間て、めちゃくちゃ色んなものと出会ってるんですね。
※不運な理由(経済的であったり、心身における何らかの障害であったり)で、それらと出会えない方が少なからずいることなど、当時は想像もしてなかった。自分はかなり恵まれていたのだということにも今更ながら気付かされました。
思春期の男の子の頭の中は、いつも悶々としてるわけです。
妬みや僻みや自己嫌悪、誰にも相談できない悩みや葛藤と無縁の高校生なんて、いるはずがない❗️
そんな世界を2時間に凝縮し、テンポ良く、軽くも重くもなく、とても愉快に、気持ちの良い映画に仕上がってます。
映画の出来とはまったく関係ないのですが、個人的には、永野芽郁さんもこの世界観の中で見たかったな。
(補足?)
服役しても更生できない、どうしようもなく世の中にとって害毒となる人間は、一定数存在する。
というかなり重いテーマもさり気なく語られていましたが、このテーマについては、最近文庫化された伊坂幸太郎さんの『逆ソクラテス』の中でも触れられています。
この小説もこの映画に負けず劣らずの傑作ですので、機会がありましたら是非‼️
こどもたちや若者を、先入観や思い込みで決めつけるおとなたちへの痛烈な一撃。もちろんそれだけではなく、深く大事なことを爽快に描いていきます。
爽快かつ楽しいアクション青春映画
アトラクションのような楽しさ
考えるな感じろ。そう岸くんが仰っていた通り、
考えると色々なところで引っかかってしまうけれど、
ただ爽快感やストレスで気持ちを発散させたい時に見るとかなりのアクションシーンが盛りだくさんなのでスカッとするような映画。
見ても見てもアトラクションのように何度も見たくなるような中毒性のある映画です。
見ていて8割アクションシーンで
前だけでなく後ろの方まで細かい演出もあり
2回目3回目も楽しめる。
また岸くんを困らせてくれ。と監督からの要望通り、
演者さん達のアドリブが凄く光っていて、
見ていて本人たちも笑っているシーンなども見受けられて、こちらもつられて笑ってしまうなど沢山ありました。
それと下ネタ結構多めでした。
1度みたらヤミツキ。
ジェットコースターに乗ったそんな気分にさせられる映画でした。
過不足無く
中毒性やば!アドリブの生感とアクションが凄い
この夏久しぶりに映画館に足を運びハマったGメン。
その辺のヤンキーコメディと思ってたら大間違い!!
なかなか新しい映画だと思う!アドリブ満載で生感を大事にした、主演岸くんの自然な反応をいっぱい活かしたと聞いていたが、スピード感溢れる作品ながら、随所に散りばめられたコメディに本物の反応が見てとれてほんとに面白い。
アクションシーンは期待以上に本格的でかっこいい!動きが美しくてびっくり!アクションだけで何度も見直したいと思った。
🔸岸くんのアクションはスタントなしで、全部ひとりでやったらしい。しかも、カメラが岸くんについていけないほど速かったそうで、瑠東監督が岸くんの速さを活かすために殺陣を組み直したとか。
カメラワークやシーン展開がかっこいい!まじ、カメラワークに注目して観てほしい!
ほんでこんなにアクションが多いと思わなかったんだけど、間の演技も情緒がしっかり表現されていた。
映画館で初めてリピしたが、騙されたと思って2回以上観てほしい。
というのも展開も台詞回しも速い。コメディベースでガハハって笑っておしまいじゃなくて結構緻密に制作されているので制作技術の高さを存分に楽しめる作品だと思う。
複数回観ることで毎回新しい発見があってどんどん引き込まれる。「映画作品」として面白い!
アクション、カメラワーク、役者の表情、シーン展開、音響、、毎回視点を変えて何度でも楽しめる、奥が深いぞ、、Gメン!!
まだまだ明らかにされていない色んなエピソードが盛り込まれてそうで、続編期待したい。これ、続編出たら、もっと厚みが増す作品だと思う。
爽快青春映画!
久々に予想を超えた映画でした!!!
ジャニーズの岸優太さん主演なので、よくあるアイドル映画✨のヤンキー版かな??
そんな予想を初っ端から覆されました🤣
ほぼアクション+コメディな映画だった🤣
いつもアイドル映画は観ないんですが、
これは観て本当に良かった‼️‼️
「女の子にモテたい‼️」を全面に出すアイドルは初めて🤣
そして何よりも、喧嘩のシーンのアクションがハンパない😳‼️そして多め‼️
特に岸くん‼️
動きが早くてビックリ‼️そして戦い方もアクロバティックで、次はどんな技を繰り出すのか、目が離せない😳‼️
竜星くんの足技、森本くんのパワー技や、先輩2人のカッコいいアクション、矢本くんのプロレス技、りんたろう。さんの松葉杖技も見応えあり!!
そして共演者さんも凄かった‼️
尾上さん吉岡さん小野さんの演技、振り切れ方がハンパない🤣
特に吉岡さん小野さんは、ここまでやれる女優さんなんだ😳ってビックリした!!めちゃくちゃ好きになったし、この映画で名前覚えちゃいました!
アクション多めですが矢本くん小野さんから繰り出される下ネタも凄い!
その他の主要キャラがボケ倒しまくってるし🤣
笑うかアクションに魅せられてるからの2時間でした‼️
俳優たちの異種格闘技戦
青春を思い出す
軽く観られる映画を観る為正直そんなに期待していなかった
なかなか俳優達が振り切って高校生になりきっていて面白い
特に高良健吾のヤンキー姿なんて二度と観ることはないと思っていたが登場シーンから驚かされた
クローズzeroのような重いタッチてはなく、どちらかといえば今日から俺はみたいな軽いヤンキー映画だが今の時代はそちらなんだろうなと思う
けれどきっちりアクションは練り込まれ、それぞれの個性を出していたし、主人公も動けていたし、笑いとのメリハリがよかった
公開日に軽い気持ちで行ったが、女性が多く居心地が悪かったがしばらくたてば落ち着くと思う
ストーリーもすんなり引き込まれ、どちらかといえばチャンピオンで連載されていたので、女性は岸優太目当てなのだろうが本来は男性側見て面白いと思うのではないか
女性向けにしては下ネタも多かったような
老若男女楽しめる映画
愉快!爽快!友情に胸熱!!
最初から最後まで難しいこと考えずに観れて笑って熱い友情にホロっとさせられてド迫力アクションでスカッとさせてくれる夏にピッタリの作品!!
1人1人のキャラクターが濃くアドリブ満載でリアクションもカットされずそのままだったりで笑った!吉岡里帆さん、恒松祐里さん等女性陣のサービスカットあり男性キャストはキレッキレのアクションでみんな強いのに女性に弱い所など思わずキュンとさせられる場面が盛り沢山でカップルで観るのにちょうど良い作品じゃないかと思うしヤンキーは昭和感もあるのに現代風にスマートにアップデートされてて老若男女にハマると思う!!サプライズ出演もあり!!
今日は元気をもらいたい!という日におすすめ
楽しいアクションコメディ
4つの女子高に囲まれた武華男子高校に転校してきた高校1年生の門松勝太だが、入ったクラスは、校舎から隔離され問題児集団・1年G組だった。勝太は荒れ果てた教室やクセの強いクラスメイトたちに驚きながらも、喧嘩は強くてクラスメイトから一目置かれるようになった。そんな時、凶悪組織・天王会のトップが戻ってきて・・・さてどうなる、という話。
King & Princeのメンバーは永瀬廉と平野紫耀くらいしか知らず、脱退メンバーの1人・岸優太はほとんど知らなかった。しかし、彼のアクションは素晴らしかった。
同級生役の竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろーなど、とても高校生には見えないが、みんな個性あって面白かった、先輩でGメンの高良健吾は強くてカッコ良いのにゲイだし、田中圭は強いのに車の運転メチャ下手だし、恒松祐里はしおらしく可愛かったし、吉岡里帆はべらんめえ調のセリフが臭いが笑えた。
楽しい作品でアクションもなかなかだし面白かった。
力まずに観られるアクションコメディ
アクション、コメディを総詰めの映画。
岸優太は原作からとび出てきたようにリンクする。アクションも速く軽やか。
芯のあるキャラなので、いい意味で真面目さが残っていて好感。
原作の方が下ネタもおバカさも強め。映画では少し和らいで女性がみても不快感を与えない、笑って済まされる下ネタ。The中高生。
キャラクターが濃いのに一人一人が際立っていて面白い。田中圭、高良健吾コンビが物語の引き締め役になりベテランの存在感。吉岡里帆のコメディエンヌぶりが振り切ってて、最高!!!!!!!
彼女が出てくると劇場がクスクス笑いだす。
竜星涼の天然キャラがカッコ良すぎるのを中和してる。矢本悠馬はキモオタなのに、何故か可愛く見えてくる。G組のキーパーソン。
アクションはそれぞれのキャラにあった振りになっていて面白い。強すぎるアクションじゃないのも高校生役にちょうどいい。
恒松祐里との恋愛シーンもウブで可愛い。
エンドロールまで楽しめる。
青春、絆、昭和感 アクションコメディが男性が見て、笑ってスカッとできると思う。
ぜひ劇場に足をはこんでもらいたい。
原作をてんこ盛りだが、違和感なく観られた。
だがキャラクターの背景がもっと細かく観られた方が楽しめるので、続編希望でそこも深く掘り下げて欲しい。
お前らサイコーかよ!
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