「笑って、アクションと音楽に痺れたいなら」Gメン あやかさんの映画レビュー(感想・評価)
笑って、アクションと音楽に痺れたいなら
疾走感がすごく、まさに駆け抜けるような映画でした。
瑠東ワールド全開で、こんなに映画館で笑ったことはないというくらい笑えました。あちこちの席から笑い声が聞こえました。
キャストの振り切った演技も見もの。そして、アドリブを駆使したのでしょう。素で笑ってしまっている岸さんはじめキャストのみなさんの面白いこと。
想像以上だったのはアクション。目で追えないほどのアクションをこなし、その尺からも役者、制作側の本気度が伺えました。
バチボコ殴っているだけの乱闘ではない、メリハリついた華麗で流れるようなアクションシーンにhideの音楽はめちゃくちゃにかっこよかったです。主演の岸優太さんのアクションは全編ノースタント、ノースピード調整らしいです。
一本の映画でコメディ、友情、青春、キュンキュン、アクションを一気に味わえ観終えた後は心地よい疲労感に包まれました。
18巻ある原作をギュッと120分に詰め込んだのです。所々、伏線?と思わせるシーンもありキャラそれぞれをもっと深掘りしたのも観たい、続編に期待を込めて−0.5とさせていただきます。
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