「登場人物の全員がテンションマックス。」Gメン　涼介さんの映画レビュー（感想・評価）

平均年齢30歳のタレント達が高校生を演じてるので、かなり違和感があるんじゃないかと思いながら着席。
主人公の岸優太演じる勝太が、ナンパに失敗して、モテるために竹華男子高校に転校する。何じゃそれ？親になんて相談したんだ？
そこで出会ったダメダメクラスの仲間達。流石に高校1年には見えない奴らばかりだったわ。でも、顔や体格は人それぞれとして受け入れ、怒鳴り続ける会話を聞き続ける。驚いたのはクラスメイトだけじゃなく、出てくる女子も先生も怒鳴りまくり殴りまくるところ。全ての人が自分の感情をストレートに表現している。こりゃ珍しい流れだわ。嫌いなヤンキー暴力映画じゃないかと不安に思っていたが、アクションコメディとして結構楽しかった。みんなとても頑張ってましたね。クラスメイトや元Gメンの先輩や暴走族の女子など、皆んな強すぎ〜！どちらかと言うと暴力よりも下ネタがメインだったかな。高校生ならあり得なくない気がしちゃったもんね。途中、テーマがLGBTに変わるかと思ったわ。つか、最近の高校生は体験してるのが普通なの？まさか先生となんてあり得るの？そこデータ欲しかったです。
ラストもスッキリほほえましかったよ。