「力まずに観られるアクションコメディ」Gメン rodyさんの映画レビュー(感想・評価)
力まずに観られるアクションコメディ
アクション、コメディを総詰めの映画。
岸優太は原作からとび出てきたようにリンクする。アクションも速く軽やか。
芯のあるキャラなので、いい意味で真面目さが残っていて好感。
原作の方が下ネタもおバカさも強め。映画では少し和らいで女性がみても不快感を与えない、笑って済まされる下ネタ。The中高生。
キャラクターが濃いのに一人一人が際立っていて面白い。田中圭、高良健吾コンビが物語の引き締め役になりベテランの存在感。吉岡里帆のコメディエンヌぶりが振り切ってて、最高!!!!!!!
彼女が出てくると劇場がクスクス笑いだす。
竜星涼の天然キャラがカッコ良すぎるのを中和してる。矢本悠馬はキモオタなのに、何故か可愛く見えてくる。G組のキーパーソン。
アクションはそれぞれのキャラにあった振りになっていて面白い。強すぎるアクションじゃないのも高校生役にちょうどいい。
恒松祐里との恋愛シーンもウブで可愛い。
エンドロールまで楽しめる。
青春、絆、昭和感 アクションコメディが男性が見て、笑ってスカッとできると思う。
ぜひ劇場に足をはこんでもらいたい。
原作をてんこ盛りだが、違和感なく観られた。
だがキャラクターの背景がもっと細かく観られた方が楽しめるので、続編希望でそこも深く掘り下げて欲しい。
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