BLOODY ESCAPE 地獄の逃走劇

劇場公開日:

解説

アニメ「コードギアス」シリーズや「ONE PIECE FILM RED」で知られる谷口悟朗が原案・監督・脚本を手がけ、魔改造された実験都市・東京を舞台に、改造人間となった男の壮絶な逃走劇を描いたアニメーション映画。メディアミックス企画「エスタブライフ」シリーズの映画版で、テレビアニメ版と共通の世界観で物語が展開される。

遠い未来。人体実験で改造人間にされたキサラギは、分断された東京の制覇をもくろむ不死身の吸血鬼集団「不滅騎士団」に追われていた。さらに、殺された親分の復讐を誓ったヤクザたちも追手に加わり、大抗争へと発展。キサラギは改造によって身体に仕込まれたさまざまな武器と自らの特殊な血を駆使して、地獄のような戦いに身を投じていく。

主人公キサラギ役で小野友樹、キサラギと行動をともにする少女ルナルゥ役で上田麗奈、ルナルゥの兄クルス役で斉藤壮馬、「不滅騎士団」の長・転法輪役で山寺宏一が声の出演。「シドニアの騎士」のポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当。

2024年製作/97分/PG12/日本
配給:ギャガ
劇場公開日:2024年1月5日

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スタッフ・キャスト

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(C)2024 BLOODY ESCAPE製作委員会

映画レビュー

2.5知らん奴らが説明なく活躍する

2024年7月13日
Androidアプリから投稿

これなんか前日譚的な作品あったりする?
アクションシーンと各種メカや兵器デザインはめちゃくちゃ良かったけど…

なんかわかりにくいし感情移入がしにくい

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龍神

4.0次世代のアニメというのを感じた

2024年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

難しい

関連作品のテレビアニメ「エスタブライフ」の方は未視聴であったが、谷口監督のインタビューでこの作品の名前が上がっていたので視聴。
ほとんど話題にもならず、周りにも見に行っている人がいなかったのでこれは期待しない方がいいかと覚悟して見に行ったが、良い意味で期待をとても裏切ってくれた。

マリオ、ミニオンズやディズニーピクサーまで行かない、2Dに近い雰囲気の3Dアニメ。最近だとギルティギアやシドニアの騎士(今回はシドニアと同じポリゴン・ピクチュアズ)で見る技術。

3D技術を使うと騙し絵や大げさな表現、個性あるクリエイターの才能を発揮しづらく、舞台挨拶によると制作側もキャラを作りにくいと語ってくれたが、そのため声優さんにリードしてもらってキャラ作りをしてもらったとのこと。優秀なベテラン声優が多く、その演技はとても上手く、完全に演劇であることを忘れられるほど3Dでも難なくキャラクターに愛着が湧いた。

エスタブライフの方は未視聴でなんの問題もないが、同じキャラがなかなか活躍する。

ちょっとエロい空気感(絵では表現していない。性風俗の話が出る。パンチラみたいなノリや見せるのはない)、ボインボインの敵キャラがなかなか揺れまくるのと、血の表現がかなりある上、四肢がもげる描写があるので、少なくとも中学生以上の方が見るのが良いと思われる。もちろん、大人が見るのもとても考えさせられるセリフをいってくれるので、そこはさすが谷口監督。

戦闘シーンは全編通してとにかくかっこいい。とにかく最初から動きまくる。しかも能力を活かした斬新な戦い方で、すごい。それこそ、中学生高校生にはたまらないだろう。2Dアニメではできなさそうなもので、時代の進歩を感じた。

キャラクターもとてもバランスが良い。シリアスになりずぎず、萌え萌えになりすぎず、女性向けのイケメンに寄せすぎず(男目線でもかっこいい)、キャラクターの被りも少ないので存在を覚えやすい。ギャグのキャラクターも作品を適度に明るくしてくれたし、ギャップに泣かされもした。

話の内容は少々複雑と感じ、自分は一回で全てを理解するのは難しかった。しかし、それでも十分に楽しめることができ、全てを把握しなくても楽しめるように設計されている。
そして、その複雑さ、深い設定等はもう一度足を運ぶといろいろと理解できて楽しめることができたため、複数回の鑑賞も眠気がくることなくとても楽しめた。細かく見る価値はある。

改造人間 vs ヴァンパイア vs ヤクザ というキャッチフレーズに関しては、期待しすぎるともしかしたら肩透かしを喰らうかもしれない。というのも、ヴァンパイアの設定に関してはそれほど従来のヴァンパイアを踏襲している印象はない。また、ヤクザも龍が如くのようなものほどそんなに掘り下げていないので、おまけ程度で考えた方が良いだろう。

また、タイトルの「地獄の逃走劇」、これがもしかしたらというか今時の人を惹きつけるワードではなかったのかもしれない。逃げるというのにかっこよさ、魅力を感じないのかもしれない。ただ、内容は逃げるよりもかなり戦っていた印象がある。スペースラナウェイ言いつつ破壊しまくってたイデオンとある意味近い。

しかし、総じてつまらないと思う箇所はなかったので、SFアニメが好きな人、また少数派に悩んでいる人は共感が得られるだろうし、生きる目的が特にない人にもこの作品は考えさせてくれるだろう。

SFアニメ、それも戦う系なのでデートで一緒に女の子とみるのは微妙かもしれないが、一般人にも流行りからちょっと外れてしまった生き方をしている人にも十分お勧めできる作品だ。
ただ、深夜アニメ好きでない人からするとエスタブライフのキャラがどうしても深夜アニメ向けに作られていたため、少々そのキャラデザやノリ等に癖を感じるかもしれない。

なお、続編も作ってくれそうなことを語ってくれたので、次回作が出ればもちろん劇場で見たい。

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白金卿

4.0ダークで終末観一杯なのに、とにかく賑やか

2024年2月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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Uさん

2.0状況を複雑化しすぎかな

2024年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ムービー好き