「シニョリータ・ピッキ・ピッキ」遺灰は語る ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
シニョリータ・ピッキ・ピッキ
縁起とか権威とかいった実体のよく分からない抽象的なモノを何となく慣習的・無自覚的に受容する一方、作家や芸術家の遺徳を偲ぶとなると途端に非本質的な実体(生家とか愛用の万年筆とか遺灰とか)を有り難がって作品自体の評価を避ける傾向を貴方は持ってるんじゃないですか?と問われているような気がした。
例えば美術展の会場で、説明文ばかり熱心に読んでメモまでしてるのに肝心の作品はチラ見して次へいく,みたいな人は…
腫れ物を運搬するドタバタ道中物だと勝手に思い込んでたら意外にヘビーだった。
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