「それでも生きていく‼️❓じゃねえ‼️生きさせていただきます‼️❓」マイ・ブロークン・マリコ アサシン5さんの映画レビュー(感想・評価)
それでも生きていく‼️❓じゃねえ‼️生きさせていただきます‼️❓
私事ですが、鬱で入院してる時、半分青いを観てました、朝ドラを全部観たのはこれだけです、永野芽郁は命の恩人と、過言ではありません。
奈緒も半分青いで永野芽郁の親友でした、偶然ではないのでしょう、役回りはテレコだと感じました、でも、これはこれでハマる、そう感じました。
何故かわからないけど、最初から最後まで慟哭してました、意味なく泣いたのは初めてです。
意味がなさそうな行動の数々ですが、当事者には意味があるんだと思いました、それが苦しくても生きれる、そんなことだと。
なんだか、レビュー書いてると泣けてきます。
友情も掛け値無しだし、親切にしてくれる気持ちも掛け値無しです。
命懸けで生きてる人だけができることであり、気持ちなんだと思います。
なんのために生きているのか、悩んでいる人は、是非。
生きるのが苦しい人も、もちろん是非。
誰かのために、生きよう、そうゆう人がいると良いですね。
私もこの作品に関してアサシン5さんとほぼ同意見です。
半分青いも全部見たしファーストペンギンの奈緒さんもこれと全然違う感じですよね。
見る者に考えさせる というより 不必要な物は切る、こっちに近いと思います。
窪田正孝は自殺未遂してると自分から永野芽郁にゆうてますし、永野芽郁との会話はまさに生きさせようとしているものです。永野芽郁の行動は、幼い頃から奈緒との会話で散々繰り返し言われてきたことの答えです。もう一度観たら、理解できると思います。
そういえば、映画には、ストーリーやオチを観る者によって、自由に感じ取らせたり、考えさせたりするのがありますが、基本的にはそういう映画はあまり好みではないですね(^^ゞ
社会背景や人間関係が複雑で、何度か観ないと理解できないものなら、理解できるまで観るべきだと思いますが…。
映画は、観る人によって観るところ、感じるところが違うなとあらためて感じますね(^^;
手紙の内容にしても、窪田正孝にしても、映画の中では何も説明はないと思いますが、観る人によって、そのように推測あるいは捕捉するのは自由でしょうが、私の映画に対する認識は、何の説明もないストーリーを観る者が勝手に意味付けるのではなく、作り手が観る者にわかるように制作すべきだと思っているので、この映画を高く評価できないんです(-_-;)
大事なことは、窪田正孝が自殺未遂の生き残りで、永野芽郁の自殺を防ごうと苦心していることです、それは奈緒の遺書と、共同して防ぐことができます。
生きている人は、死んだ人のためにも、生きる権利ではなく義務があるのです、それがこの映画の真髄です🎞🎟
ああ、それと、永野芽郁が奈緒からの手紙、遺書を読む場面がなく、遺書があることに安心したのは、遺書の内容は常々会話していたから内容はわかるんです。だから、遺書がある、永野芽郁に遺志を託した、それだけが永野芽郁に大事なことなんです、だから、永野芽郁は生きていかなければならないんです、奈緒のためにも。
この映画は、奈緒が犬死にならないよう永野芽郁がその想いを抱いて苦しくても生きていく、友情の大切さと、生きていく大切さを説いた、ものなんです。
それぞれの人生が、最悪であり、選択が最悪であるからこそ、なお、観るものに、切実さを、感じさせるのです。
この映画を観て、何のために生きているのか、わかりますか?
ただ単に、生まれてきた場所が悪かったとしか言ってなかったような気がするし、それでも生きていくしかないんだな、としか感じませんでした😢