スクリームのレビュー・感想・評価
全18件を表示
シリーズ未見。マヌケ面のゴーストフェイスがちょっとお茶目(笑) 犯...
シリーズ未見。マヌケ面のゴーストフェイスがちょっとお茶目(笑)
犯人、人間かと思ったら、途中撃たれまくったのに復活。人間じゃない系なのかと思ったらやっぱり人間だった。どういうこと?防弾チョッキ?
ラストはみんなが殺人鬼。刺されたり、撃たれたりしてるのに元気に躍動します(笑)
原点おばちゃんの見分けがつかん(笑)あの亡霊何?解説によると1作目の犯人なのね、見る気なくなるやん(笑笑)
シリーズ初視聴。 メタ発言の連発が没入感を失い、映画タイトルを羅列...
スクリームも進化したもんだ
これは続編?リメイク?
期待を裏切らない
同じことの繰り返しなのに雰囲気がビミョーに違うのは時代のせいか?
無難に最後まで観れる
スクリームワールド全開
いやぁ久しぶりに映画ちゃんと見ました 最近はもっぱらAmazonプライムでZガンダムを見たりしてましたから このスクリームシリーズは1、2作を劇場で 3、4も全部見てます さてこの5作目ですがよくできています ややシリアスな感じですかね 殺しのシーンも残虐です
犯人の内1人はいかにもこいつかなで2点 3点 やっぱりおまえかというか感じ(しかしこれは見た人の感覚によります)もう1人はわかりませんね 動機ははっきり言えばそんなんで人を殺すかですが このシリーズにはそれはどうでもいいのです とにかく楽しめますし劇場で見た方がいいでしょうね 殺されるってわかっていてもドキドキします 果たして6作目はあるのでしょうか?
『ババドック』の方が好き?
1作目『スクリーム』(1996)のオープニングそっくりの展開によって、高校生タラが不審者の電話によるクイズに答えるシークエンス。やはりゴーストフェイスの餌食にはなるがタラはなんとか一命を取り留めて、家出をしていた姉のサマンサが恋人リッチーとともに帰ってくることになった。次に狙われたのはリブのストーカーだった男だが、何とも呆気ない登場と退場だった。
サムが病院内で襲われる 彼女が家出をしたのもかつてウッズボロー連続殺人事件の犯人ビリーの娘だと知り、苦悩の末のことだった。ウェスの母親ジュディ保安官が殺され、ウェスも殺される。そしてサムと恋人リッチーが頼った過去事件の重要人物デューイ・ライリー元保安官も病院で殺されてしまう。重傷を負っていたタラを助けるためだ。
過去や呪われた血を断ち切るためにサムはリッチー、タラと共にウッズボローを逃げだそうとするが、タラの喘息用吸入器を忘れたためにアンバー宅(元スチュー宅)へ戻る・・・しかし、そこではウェス追悼のために不謹慎ながらもパーティが開かれていた。そこで、リブの恋人チャドがゴーストフェイスに襲われ血まみれに。
パーティが終わり、友人達がほぼ帰宅した後、アンバーがリブを射殺。かつての事件のように犯人は二人いる?!とりあえずアンバーが犯人の一人だと判明するがもう一人は誰なんだ?といった終盤の展開だ。
かつての三部作と同じように中盤では、映画オタク、ホラーオタクであるミンディが映画講義をするシーンが最高だ。1作目の生存者でもあるTVリポーター、ゲイル・ウェザーズが執筆した『スタブ』という映画が8作作られているという設定であり、『スクリーム』シリーズのストーリーそのままとして扱っていることに留意。そのスタブを貶しながら(実は褒めている)、実在の映画と絡ませていく主張が見事。
彼女の意見によると、続編は必ず原点回帰させて登場人物も絡めていないと面白くなくて、全く新しいものを作った続編は単なる金儲けのためだと非難していること。昔の要素がなければ許されないのだ。『ハロウィン』、『ターミネーター』、『ゴーストバスターズ』、なんと『スターウォーズ』まで挙げている。『アス』をかなり賞賛しているのも興味深い。
また、元保安官のデューイによると、
ルール1:恋人を信用するな
ルール2:犯人の動機には常に過去と関わりがある
ルール3:犯人は最初の被害者の友人の中にいる。
という、新たなルールも語られていて過去作をリスペクトしているし、ウェスという登場人物がいるのも故ウェス・クレイヴン監督への敬意の表れなのだろう。
登場人物のほとんどが過去作の親族であるという点や、クライマックスでは過去と同じ家での惨劇を描いてある。とにかく原点回帰!デューイ(デビッド・アークエット)、シドニー(ネーブ・キャンベル)、ゲイル(コートニー・コックス)のそろい踏みも嬉しい限りですが、シドニー、ゲイルとともにサマンサ(メリッサ・バレラ)の3人が並ぶとチャーリーズエンジェルの雰囲気さえ醸し出していた。
過去の登場人物の名前も徐々に思い出してきましたが、やっぱり1作目から続けて観たほうが面白いと思う。“スラッシャーフーダニット”という言葉も飛び出してきたし、そういうジャンルになるんでしょうね。尚、実際にコートニー・コックスと結婚していたデビッド・アークエットは、すでに離婚していたみたい。なんとなくぎこちない元夫婦の二人だったよなぁ・・・
「殺さないで、続編に出たいの」的ジョークの冴え。
安定のクソ映画(褒め言葉)
まだシリーズ続いてたのか…
2022年 114本目
メタに留まらない歴史呼び起こしが告げるハリウッドの現在地と"原点回帰"、そして本シリーズのこれから
ルールブックその1。今度こそ原点回帰、巡り巡って一世代周回したのを感じる。歴史は繰り返す…ただ、本シリーズの場合は自らの立ち位置に恐ろしく自覚的=自虐的に!原点回帰のルールを知らない?3作なんて目じゃない長寿シリーズの場合いずれは回ってくる宿命で、万年ネタ切れでリメイクやらリブートやらでシリーズものなんかをメインに食い荒らしているハリウッドの昨今の状況と重なる。必ず原点である1作目に戻る、一部のファンにとっては特別だから。ある意味でシリーズ最良の出来かも。
ファンダムは有害なのか?賛否両論どころか原理主義者からするとブーイングの嵐だった『スターウォーズ8/最後のジェダイ』(とそのトラウマ経験を創作意欲ネタにした次作『ナイブズ・アウト』)で容赦なくネタにされるライアン・ジョンソンへの本作でのいじりがスゴい。たまにコートニー・コックスが無性に羨ましくなる。だってそのキャリア半生において少なくとも出世作ドラマ『フレンズ』とゲイルを演じた本シリーズと少なくとも"帰る場所"=大人の青春として思い返せる場所が2箇所もあるってことがスゴく素敵だなと思える。
伝説を汚さず更新してみせるスラッシャーホラーの単独復権であり(というより)、良くも悪くも影響力の大きかったティーンホラーの金字塔はいつしか"唯一無二"他の追随を許さないポジションにまで上りつめ確立されていた。流石はウェス・クレイヴン先生が自覚的に作った本シリーズ、演出でも自覚的。毎回自らが属する映画界シーンの流れにアンテナを張りながら自己革新でみずからを更新していく姿勢はそのままに、今回は自らの歴史にも大いに立ち返ってはテンポよくノンストップに繰り広げられる殺戮劇。最初も最後もタイトル関係が1作目からの意思を受け継ぐように変わらないの好き。
ボクらが見たいのは気取ったエレベイテッドホラー(ex.『ババドッグ』『イット・フォローズ』『ウィッチ』『アス』みたいな!好きだけど)ばっかりじゃなくて、たまには景気のいい&今となっては懐かしいこういう映画も欲しいってこと!そんな風に昨今のアート系な流れに出る杭となって楯突く。流石にちょっともう疲れてきたかもと満腹を感じる瞬間や部分も無くはないが、まだまだ研がれていて錆びていないスリルと興奮が色褪せない、新鮮に響き蘇る。そうやってメタ的にも更新していきながら『ハロウィン』(2018)も思い出した。
出演者としてはネーヴ・キャンベル、デヴィッド・アークエットなどオリジナルキャストな知った顔と共に、もちろん若手も多数。アンバー役の子の顔好き。ドラマ『13の理由』の少年が金髪になって出ている(しかも役名がシリーズ生みの親でホラー映画界のレジェンドであるウェス・クレイヴンと同じ"ウェス")ことに加え、ドラマ『ザ・ボーイズ』デニス・クエイドとメグ・ライアンの息子も出ている。生ける伝説も大立ち回りの終盤、痛快だし大正解。ハリウッドはネタ切れだから"実話に基づく"ネタを提供してやる。何度も生き延びてマンネリなんだよ!女性の強い映画、最高。スタブ返しな勝ち方も最高。
Amber
"I'll be right back."←死亡フラグの禁句
FOR WES
全18件を表示