きさらぎ駅のレビュー・感想・評価
全144件中、101~120件目を表示
低予算映画と侮れない。
製作費は1500から2000万円の間の邦画の最低予算だろうが、かなり頑張っている。
真鮫島事件がかなりつまらなくてがっかりだったが今作は面白い。前半は主観で臨場感を持たせて、後半の話のなぞりは客観でちゃんと見せるやり方が飽きさせずに見れる。ホラー要素も含んでいて楽しめる。後半のラストなどかなり雑なところや、女子高生を助ける感情などセリフにしているので伝わって来ない。82分と短いがもう少し人間関係等を描けば傑作になっていた予感があるだけに残念。
エンドロール後の電車の中で何故か不自然に黒布が掛けられているが、狭い車内なので機材隠しだろうが、そこに気づけないほどの没入感はない。
なんでやねんとか言わんといてや
「N号棟」のレビューでこの映画はパスかなとか言ってたのに、結局見に来ちゃいました。やっぱり月1~2でホラーは見たい。ごく稀に良作があるからさ。
でもまぁ、期待は全くしていません。なんたってジャパニーズホラーですよ?しかもあの、クソつまらなかった「真・鮫島事件」の監督ですよ?不安で仕方なかったけど...なんと、面白かったです笑笑笑 今年一のホラー映画。まさかまさかの良作でした。
何がいいかって、この尺の短さ。
ポンポさんも言ってました。映画は90分以内であるべきだと。ホント、その通りですよ。ホラーなんて特に、ダラダラ話を引っ張っても面白くなる訳が無い。でもこの作品は、全てが潔い。くどくないし、見ていてキツくない。ホラー映画のあるべき姿!端的で分かりやすい!でも、見応えがある!ああ、これだよこれ。こういうのが見たかった。
相も変わらず、怖くはないんですよ。
人が死んでいくシーンなんて、なんだこれ感半端ない。重い雰囲気も感じられなかったし、あまりよく分からない。けど、普通のホラーとはかなり違う。こう来るだろうな...と思っていると、想像の斜め上行くため、怖くは無いものの、ビクッとはしてしまう。してやられたって感じでした笑
ツッコもうと思えばいくらでもツッコめる。
それはないだろ〜って言うシーン、何故こうなるのかというシーンがたんまりあるんだけど、これに関しては気にしたら負けだと思う。訳分からんわ!とか言わんどいてください。普段だったらこう言うところに対してボロくそ言うんだけど、本作に関しては対してその要素が重要ではないかなと。あくまでも都市伝説。作られた話。実話ではないよ、映画だよ、ファンタジーだよ、ということを頭に入れとけば受け入れられると思う。
ループもの、夢オチ、というのは良くあるけど、これは全く新しい。過去の過ちの逃れ方が逃げると言うよりも潰す感じだし、それも少しポップでとても面白い。前半は完全にフリ。前半で仕掛けられた様々な要素が後半になって生かされていく。一人称視点のまるでバイオハザードのようなゲーム感覚から、第三者目線のリアリティのある映像に。この緩急が非常に見応えがあって、音楽とともに気分は最高潮。話を聞いて知っているから、テンポは格段に良くなる。ホラーってよりもミステリー味が強いかな。「世にも奇妙な物語」ぽい。
いや〜、よく出来た映画でした。
久しぶりにラストに驚かされましたよ。こういうのが大好きな私にとっては大満足!
期待していなかったのに、めちゃくちゃ面白かった...。これだから映画はやめられないってばよ。
面白ろかった
エンディングロールが終わってからが真のホラー。
今年167本目(合計443本目/今月(2022年6月度)14本目)。
…ということで、ホラー映画です。ホラー映画って、去年・今年の樹海村シリーズくらいしか日本映画は知らないかな…というところです。
といっても、ホラー映画に分類される割に、「どうやって抜け出すのか」「誰が犯人なのか」「どういうトリックになっているのか」という点がやはり論点にならざるを得ず、それを書くとこの手の映画は(仮に元ネタがあるとしても)ネタバレ要素が異様に強くなってしまいます。
一見するとPG12以上の扱いのように見えますが、どうもG指定(一般指定)で正しいようです。
シリーズ化されるかはわかりませんが(匿名掲示板への投稿にだって、投稿者の著作権は存在するため)、またシリーズ化されるのなら見に行ってもよいな、という感じです。むしろ大阪市では1週間遅れだったのですが、チョイスしてよかった感じです。
この夏になる少し前の6月という「ちょっと蒸し暑いかなぁ」という時期にはぴったりのホラーです。
なお、上述通り一般指定なので不穏当な表現・描写はなく(せいぜいどう見てもPG12というに過ぎない)、食事に関しては完全に安心できます。
なおタイトルにも書いた通り、この映画、なぜか評価が低いのか何なのか、終わりってエンディングロールが出たらぞろぞろ出て行かれたのですが、エンディングロールが終わってからの「お楽しみ」(いわゆる「おまけ」)が真の意味でホラーです。
採点は下記が気になったところです。
-----------------------------------------------
(減点0.3) 線路の上を歩く、トンネルの中を歩くなどは、リアル社会では法に触れます(災害時などに許されるにすぎない)。
この点に関しての記述がなかったのが惜しかったです(かつ、映画自体は架空のものだとしても、あのようないわゆる「秘境駅」のようなものは実際にリアルで存在するため)。
-----------------------------------------------
電車で異世界には行きたくないけど
都市伝説だね
あの映画の延長線上に・・・
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
この映画ですが皆さんの想像より面白いです。まあ人は死ぬんですけどね、怖いっていうより面白いし笑えます。
さて心霊スポットと言われる場所ですが行った事は有りますか? 私はないんですがホラー映画の登場人物は高確率でいきやがる!やめとけって!
さてと・・・今回は趣向を変えて演者さんの話しから初めますね。
① 佐藤江梨子(以下サトエリ)
元イエローキャブの出世頭は小池栄子ですが、サトエリも仕事してまっせ。
実は私はサトエリを目撃した事があるんですよ。場所は東西線の某駅。私は乗車しようとしてたんですが、階段を降りて来る絶世の美女!そうです。サトエリです。真っ赤なワンピース。背筋も伸びてます。目立つ目立つ。
普通は地味目にすんじゃねえの?声をかけられたら面倒じゃね?サトエリの発想は真逆です。
あたしはサトエリよ!下々の者どもよ!あたしを見られただけで神に感謝しなさい!オーホッホッホ!
パンがなければケーキを食べればいいんじゃない。
マリー・アントワネットか‼️
はい。簡単に声を掛けられる感じではないです。身長も173センチあります。ヒールを履くとさらに大きいんですよ。
筋肉も有りますし、大林素子のような美人アスリートです。素子のあとを継げるね。
お笑い評論家‼️
身長関係ねえし‼️
あと、余談なんですが・・・2004年にキューティーハニーを演じてるんですね。サトエリは。ピチピチギャルの頃です。ハニーの本名は如月ハニー。【きさらぎ】に縁があるね。
② 本田望結
関係のない話しから始めます。私は「アナと雪の女王」が大好きなんですね。映画館に4回通いましたしね。まあ、ほぼほぼ泣いちゃうんですよ。終いにはタイトルが出ただけで泣いちゃう。パブロフの犬状態。
それである日の事です。東京スカイツリーに行ったんです。なんと特設会場に臨時でスケートリンクが出来てました。ゲストスケーターは 本田望結ちゃんと紗来ちゃん姉妹です。見ますよね?
それで音楽が流れスケーティングをはじめたんですが、曲がアナと雪の女王の「ゆきだるま作ろう」
やめてーー 1番泣く曲だよ!でも耐えた!人前だからね。
さて翌日の事です。スポーツ新聞に記事が出ていました。写真も大きめです。望結ちゃんと沙来ちゃんのスケートの写真。向こうに観客。全員笑顔です。しかし一人だけ怒っている人がいるんですよ。いや怒らんでも・・・
そいつはどこのどいつだい?
私だよ‼️
今更言い訳しますが泣くのを必死で堪えていたの。私は泣くのを我慢すると怒った顔になっちゃうんだね。初めて知った。そん時の私に言いたい。
冷めた仕草で熱く見ろ!
涙、隠して笑いなよ!
マッチかよ‼️
枕は終わります。しかし長いなあ。ここから少しネタバレ気味になります。
物語は大学生の堤春菜(恒松祐里)が浜松市の葉山純子(佐藤江梨子)を訪ねるところから幕が上がります。春菜の卒論のテーマが神隠しなんです。
純子はふとした事から異世界に行って生還した一部始終を語ります。完全に純子の視点です。なんか頭にカメラを付けて撮影したらしいです。登場人物はガンガン死にます。それでなんとか帰ってきたと・・・
いわばホラー編ですね。
サイドBは春菜が異世界に行きます。ところが春菜は全部知ってるんですね。勿論観客も知ってます。それで笑いになるわけです。バック・トゥ・ザ・フューチャー的な、カメラを止めるな的なね。
おい!祐里!追体験希望すな‼️
出ました!ホラー映画のお約束、行くなって言う方に行っちゃうやつ!違う!祐里じゃなくて春菜だった!
ラーメンでも作ってろ!
ハリセンボンの春菜じゃねえよ‼️
主役は恒松祐里ちゃんです。「殺さない彼氏と 死なない彼女」の地味子ちゃんですよ。朝ドラではキャピ子だしね、ネクストブレイクとみた!最近良く観ます。
この頃 流行りの女の子
お尻の(自主規制)女の子
チュクチュクしますね。恒松祐里。今度の選挙では貴方の清き一票をお願い致します。
出てねえし‼️
はい。お時間になりました。
こんなとっちらかって長文のレビューにお付き合い頂きありがとうございした。
おっと!エンドロールが始まっても席を立ってはダメですよ。
都市伝説好きは観てくれ
ゾンビもの?
当時は2ちゃんねるの色々なまとめサイトが流行っていた時期で(後に規制が入りましたが)、私もオカ板のまとめサイトが好きで良く閲覧していました。中でもきさらぎ駅と八尺様がお気に入りで、何度も読み返したのを覚えています。そんな思い出込みで観に行った今回の映画、全体的に安っぽさは否めないし、単純に尺も短くボリュームももうちょっと欲しかった感はありますが、意外と面白かったなと言うのが率直な感想です。ホラーを追求しなかったので逆に映像に集中出来ました。純粋なホラーだとお話のアラとか、怖く無い要素をつい探しちゃうんですよね^^;
サトエリは元々そんなに美人と言うわけではありませんでしたが(ゴメンなさい!)、なんかいい具合に枯れて雰囲気出てきましたね。
#43 ミニマムな出演者でマキシマムな演出
前半と後半があってカメ止め的なデジャヴ感が面白い。
ホラー映画かと思いきや後半はそれがギャグに見えて笑いも起こっていた。
恒松祐里ちゃん目当てで観に行ったけど本田望結ちゃんの久々の演技が結構良かった。
上映館が少ないのが残念だけどお近くで公開される方は是非。
都市伝説の再解釈と緊張感、クオリティも飲み込むプロットの上手さ
ホラー映画のこと、ようやくわかった気がする。合わないと思っていた演出も、この手にかかると上手く見える。なるほどね…。
かつて流行った都市伝説を映画化。ブランクがあることも含め、インタビュー形式で始まるのも納得。バイオハザードのプレイ画面みたいな主観映像とチープなCG。「なんだよこれ、、 」と思っていたのに、終わった頃には楽しめた。その理由はプロットの上手さにある。
「昔流行った都市伝説」を伝播させ、再構築していく。そこに走る緊張感とシンプルな展開、引き込んで離さず、最後まで予断を許さない。 時間も伸ばさずサクッと終わるので、観ていて感じる退屈さは微塵もない。むしろそれが高い満足感に繋がっている。
主演は恒松祐里さん。大学生の純たる好奇心が拍車をかけ、その都市伝説に手を出していく。また、語り部となる佐藤江梨子さんがとにかく良い。気味悪くも共にトリップする感覚に段々とハマっていく。本田望結さんも演技を見るのは久々だったし、個々の役回りもうまく機能しているのが印象的だった。
クオリティが担保されないとなかなかハマれないタイプな自分がこの作品にハマったのは、ホラーの要素が上手く取り込まれているからだろう。終映後のため息が気持ちよかったのだから、そういうことだ。
サービス精神旺盛
都市伝説ゆえのチープさ、あっと驚くような展開があり良い
2ちゃんねるでの実際の投稿から始まった都市伝説きさらぎ駅を映画化した作品。
2ちゃんへの書き込み者とされる葉山純子がきさらぎ駅へたどり着いた経緯とそこで何が起きたかを語っていく前半。一人称視点で描かれるきさらぎ駅の世界の描き方が都市伝説ゆえのB級感が良い。
ちょっとビックリしちゃうとこもあり、ホラーとしても楽しめた。
そして、葉山の話を聞き、ヒントを得た堤はきさらぎ駅に向かおうとする…
後半は映画ならではのあっと驚く展開があり良かった。
都市伝説ゆえに色々と憶測が出てくる作品だった。
後、暴力的な彼氏に従うギャル見たことあるなぁと思ってたら、女子高生に殺されたいに出ていた(個人的に)注目女優、莉子だった。
汚くない。怖くない。 おもしろかった。
ホラー映画は苦手です。怖いのは嫌。
予告編なんか見てると、よくこんなの観て夜、眠れるなあと思います。
でもこの「きさらぎ駅」はレビューをみて、それほどではないかと思い観ました。
あと恒松 祐里(つねまつ ゆり)さんも見たくて。
恒松さん、どこかで見たと思うんですが作品が見当たらない。でもスクリーンで見たとき、あ、この人だと思い出したのでどこかで見てるんですが。
やっぱり女優さんてきれいですよね。スクリーンで恒松さんを見てそう思いました。
作品について
・最初に書いたように「汚くない。怖くない。 おもしろかった。」でよかったです。楽しかった。
・効果音とかカメラワークなど、大掛かりでなく、どこか「カメラを止めるな」に似た撮り方だなあと思いました。
・有名な俳優さんが出てるんですね。
恒松さんの演技はよかったです。後半、考えを翻すところを目元と口元で上手に表現していて。うまいなあと思いました。
・ゾンビってもう10年以上前からああなんですよね。歩き方とか変わり方とか。でも、そのおかげで怖くなくてすみました。
ホラー映画にもこんな雰囲気の作品があるんだ。 勉強(?)になりました。
結構物理
予想外に面白かったけど
途中から垣松祐里のはちゃめちゃが笑えました。
最初に出てくる親戚の子やお友達、ギャルが似合わない莉子ちゃん(なんとか村で1番の収穫だった)ラストの異世界チャレンジする子が無駄に可愛い、というのは置いといて納得できない点が二つ。
踏切の特殊信号発光器が作動してるのに気付くのは鉄ヲタだからたけど只の映像効果で発光させて欲しくなかった。
車運転出来る人で唯一のおじさんに運転させるがあの人さっきまで酔っ払って吐いてた人だよ。飲酒運転じゃん、と。
こういうジャンル
全144件中、101~120件目を表示









