劇場公開日 2022年5月6日

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「小さな「新社会人」の気づきと目覚め。「自分探し」までは読み取れないなぁ。懐かしい風景でありました。佳作。」マイ・ニューヨーク・ダイアリー 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5小さな「新社会人」の気づきと目覚め。「自分探し」までは読み取れないなぁ。懐かしい風景でありました。佳作。

2022年5月6日
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単純

知的

幸せ

アメリカの文学者はヘミングウェイとサリンジャー
フィッツジェラルドくらいしか知らないし。

一番感動したのは「O ・ヘンリー」の短編集のワシ。・・・
【名前の「打ち間違い」の指摘は無しね・・・】

そもそも、出版社じゃない「出版エージェンシー」ってなんやねん??

助手とはいえ、作家志望のくせに「サリンジャー」読んだことないって??

とは思ったが、自叙伝に基づくらしいので事実なのだろう、担当だよ??

まあ学校「UC バークレーor イギリスの大学院?」でたばかりのある意味「まだまだ多感な」
新人女性が、最初はキツイけど、慣れると真っ当さに気づく「女上司」
隠遁奇人作家とそのファン とか 同棲する恋人や交友関係
様々なものに触れ、「覚醒していく物語」

ニューヨーク と パソコン黎明期でアナログが主体の1995年が舞台。

ワシも学校卒業チコっと前ではあるが同時期とも言えるから
異国のニューヨークとはいえ、なんか背景が懐かしい。

作家本人になりすまし返信はイカンだろ・・・と今では厳罰が下されそうだけども
90年代中盤くらいまでは「世界が良きも悪きもユルカった時代」・・・わかるわかる

いろいろな出会いが融合して、確立していく「自己」・・・わかるわかる
なんだか思いついたように馴染んだ職場を去る・・わかんねぇよ・・んな短期に辞めたら
キャリアにもならね〜し💢💢💢結局、自叙伝出すまでになったのは結果オーライでしかないけどね。

せめて在職中にサリンジャーの作品は制覇するぐらいの描写は欲しかった。
頑固ジジイのワシとしては。

懐かしい、けどある意味「わかりやすい」成長譚。

観客が30名くらいだが、「連れのいない単独客、男、女」が殆どの珍しい作品
ただ、観客の知的レベルはかなり高めだろうね。
字幕より前に同時に笑ってた年配の女性にチコっと嫉妬しました。受験英語なんてこんなもの。

小さな小さな佳作。ただし、最後は・・❓❓❓かもね。

満塁本塁打
満塁本塁打さんのコメント
2022年5月22日

返信ありがとうございます😊。「エージェンシー」有料パンフの記述では「一コマ豆知識」でしたので、よくわかりません。知ったかぶりの受け売りですみません「日本には無いシステム」とのこと。メジャーリーグ野球の代理人みたいなもんでしょうかねぇ?日本のプロ野球はそんなまどろっこしいことしませんものね。そもそもアメリカの出版物、段ボールのような用紙のペーパーバックからしてよくわかりません。🙇‍♂️またよろしくお願いいたします。😊

満塁本塁打
もりのいぶきさんのコメント
2022年5月22日

満塁本塁打さん,コメントありがとうございます。

「エージェンシー」 とは

日本ならば、企画から編集まで
出版社(もしくは書いた本人)がやっていること
それを本人に代わって行う会社

ということなのでしょうか。 (…汗)
日本においては理解がなかなか難しい
と言うことが分かりました。 うーん。文化の違い…

また今の時代は、
Webサイトを作成するスキルがあれば
誰でも簡単に作品を発表できる時代ですから。

そのあたりを含めて
国や時代背景を念頭に置いて鑑賞すると
また違った感想がでてくる作品なのかもしれませんね。

もりのいぶき
満塁本塁打さんのコメント
2022年5月7日

すいません思い返すと、「なりすまし」ではなく「基本個人的に」担当者名で返信みたいです。訂正します。投稿者本人。🙇‍♂️

満塁本塁打
満塁本塁打さんのコメント
2022年5月6日

「サリンジャーを読んだ描写はあります」念のため   投稿者本人
あと有料パンフ見たら原作者「オーバリン大学 カレッジ・ロンドン コロンビア大学出身とのこと⁉️❓
学歴集めもイイけど、逆に引いてしまうよ。今の時代。なんか本作と整合性が?❓だが、私の気のせいですね。すいません浅学で・・🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

満塁本塁打