遠くへいきたいわ

劇場公開日:2025年11月22日

遠くへいきたいわ

解説・あらすじ

文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」の2021年度に製作された短編4作品のうちの1作。

21歳の紗良は、アルバイト先へ面接を受けに来た39歳の竹内を見て動揺する。紗良の同僚で恋人の悠人は、竹内が目をつぶったまま車道の真ん中に立つ姿を目撃したことを紗良に話す。なぜか怒りを露わにした紗良は、悠人を置いてその場を去ってしまう。竹内の勤務初日、開店作業を終えた竹内と紗良は、オープンを待つばかりのはずだったが……。

監督は「愛をたむけるよ」で数々の映画賞を受賞した団塚唯我。モデルの野内まるが初主演を務め、「偶然と想像」の河井青葉が共演。2025年、団塚監督の長編デビュー作「見はらし世代」が公開されたことを記念して、本作も1週間限定再上映。

2022年製作/30分/G/日本
劇場公開日:2025年11月22日

その他の公開日:2022年2月25日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

監督
団塚唯我
脚本
団塚唯我
製作総指揮
松谷孝征
プロデューサー
山上徹二郎
ラインプロデューサー
洲崎翔
撮影
古屋幸一
照明
酒井隆英
録音
川上拓也
美術
高橋俊秋
衣装デザイン
宮本まさ江
音楽
寺西涼
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フォトギャラリー

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(C)2022 VIPO

映画レビュー

4.0 会えないはずの人に会ったら、なに話そうか。

2025年12月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「見晴らし、、」が好きというほどではないが、ちょっと断塚氏が気になって見に来た。
母に死なれた娘っ子と、子供に死なれた母親がバイト先で出会う話。見晴らしより個人的には面白かった。

断片的な会話、はぐらかした答え、妙な方向からのツッコミ、棒読み、、、なかなかズレが面白い。お互い失ったものを求め合っているような、憎しみ合っているような、、そんな関係のままバイト先を飛び出す2人。
バイトの先輩ではあるが死んだ母に似てるからと言って自分よりずっと年上の女性を呼び捨てにする感じ、かなり拗らせた厨二病の会話です。
そこんとこを楽しめるとよい。

主役の子、野内が辿々しくも可愛い。

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masayasama

1.5 はっはっはー

2022年2月27日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

15歳の時に母親を亡くした21歳の女性が母親に似ている39歳の女性と出会い揺れる話。

母親似の女性と話してみたら、13歳で亡くなった娘がいたことがわかり、彼女を誘ってバイトをサボり逃避行となっていくけれど…。

その境遇に感じるものもあるにはあったけれど、21歳かぁ…というのが1番の印象。

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Bacchus

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