「音の無い世界から感じたもの」ケイコ 目を澄ませて 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
音の無い世界から感じたもの
岸井ゆきの演じる生まれつき難聴と言う
ハンデがありながら、研ぎ澄まされた感覚で
相手の動きを見てボクシングに打ち込む
熱心な姿が丁寧に描かれていました。
ボクシングジムの会長はケイコの人間として
真摯に向き合う生き方や器量があることを
見込んでいました。
日常生活の不便さ、ケイコの耳に聞こえてこない電車の踏み切りのカンカンなる警報の音
黄昏のなか、野原を走るケイコのシルエットは、しっかりと前向きに生きる、ケイコの新しいスタートをイメージしながら見ました。
そうですね。ケイコは走る姿一つ取っても、必要以上に主張してこないのに、間違いなくしっかり生きている感覚を感じさせてくれましたね。
共感をたくさん、有り難うございました。
共感ありがとうございます。
もう大分前の作品ですが、ボクシングの専門家である会長のケイコ評、器量があるという言葉にはボクサーとしてだけではないリスペクトが感じられました。そしてそんな会長を慕って練習に励むケイコ。報われてほしいものですが、そう簡単に行かないのも現実ですね。
失礼します
共感&コメント、ありがとうございます
随分と観賞した映像の記憶が薄れてしまったので誠に申し訳ございません
しかし、舞台挨拶での岸井さんの小柄ながらオーラを纏った佇まいは憶えています
彼女に限らず、確かな演技力や独特な個性を帯びた俳優は現われますね そして第二の岸井や伊藤等、主役にもバイプレイヤーにも通づる役者は世に出現します さて、その心太のルーチンには・・・・ 忘れ去られる俳優の墓場は、像の墓場の如くならぬ事願う自分が居ます 皆さん、血の滲むような努力を怠らず演じているのですから・・・
三浦友和のようにずっとスクリーンに居場所を得て欲しいと願う私です
失礼しました
美紅さん、こんばんは❗️
私もスピンオフの原作は読んでません。
ジョジョ好きの立場から、面白いという先入観で見てるので、まったく客観的には語れません。
実際、隣のサラリーマンは3回くらいイビキタイムがあり、しかもラストシーンにかけてが一番長い‼️
というわけで、まったりとした展開がつまらなく感じる人もいたと思います。