私、アイドル辞めます
劇場公開日:2022年2月18日
解説
アイドルファンをはじめ「推し」を持つ多くの人々の共感を集めたTwitter漫画「私、アイドル辞めます」を実写映画化。日本最大のアイドルフェスティバル「TOKYO IDOL FESTIVAL」(TIF)の企画「ソロTIF」から生まれたショートムービーで、同企画で行われたオーディションを経てメインキャストが決定。「九州女子翼」の実玖、「アップアップガールズ(仮)」の工藤菫、「星空☆彡DayS」の古牧みず、「きみとのワンダーランド」の桜田華奈、「リリスリバース」のシイカ、「メイビーME」の新庄愛、「純情のアフィリア」の夏目ベールという現役アイドルたちが出演する。小さいころからアイドルに憧れていた千優里。とあるアイドルオーディションに合格して上京し、日々努力を続けてきたが芽が出ることはなく、4年の月日が流れた。ついに引退を決意した千優里は、引退ライブでファンに向けて期待に応えられなかったことを謝罪するが、ファンからの反応は思いがけないものだった。監督・脚本は、オムニバス映画「おかざき恋愛四鏡」の一編「はちみつイズム」を手がけた川井田育美。
2021年製作/25分/日本
配給:sommelierTV、エスピーエスエス
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2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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普通に生きていると、応援される立場になる事は、少ないと思います。
なので、応援されるってどんな事なのか興味が湧きますよね。
そこを実際のアイドルが演じるので、リアルな感じなのかなと思えるの。
ただ、時間が短いから深くは掘り下げられていない印象は受けちゃいます。
もっと時間を掛けて、じっくり観てみたかったかな。
それから、応援する立場の方。
応援に結果で応えられなかった事に対してアイドルが謝るのだけど、ファンの人は頑張る姿を見せてくれた事に感謝を伝えるんですよね。
応援の本質って、この辺りにありそうな気もするから、こちら側ももう少し時間を取って掘り下げて欲しかったかも。
例え地下アイドルであっても、応援してくれる人がいるという事は、誰かに何かを与えられる人だという事なのでしょう、それは凄い事だと思うんです。
アイドルの人は、自分に誇りと自信を持って欲しいな。
面白かっただけに、やっぱりもっと長く観たい映画でした。
余談ですが、私が観た時は上映後の舞台挨拶に、監督、実玖さん、桜田さん、夏目さんが立たれたんです。
そこで凄いなと思ったのが桜田さん、見つめられている様な気になっちゃう視線を客席に投げてくるの。
凄いテクニックです。
ファンになってしまいそうでした。
アイドルを応援したくなっちゃう映画だと思います。
2022年2月23日
Androidアプリから投稿
思う様にいかず4年で引退を決意したアイドルの話。
小さい頃からの夢だったアイドルになった4人組アイドルの1人が、花が開かない現状に甘んじるメンバーと、打破出来ない自分に限界を感じ、ステージ上で引退を表明するストーリー。
あくまでも個人のイメージだけど、メジャーアイドルと地下アイドルは別物と言いましょうか…実際の話し地下アイドルの場合、最初からメジャーになろうとしている感じが無かったり、地下の上の方以上を望んでいない人達も多い様にみえるんですよね…自称アイドルみたいな人もいる訳で。プロ野球と草野球の差みたいな…。
それと、これはアイドルに限らずだけど、夢と目標は違うと思うんですよね。
そんな中で、主人公が何処を目指しているのか、その為に何をしたのか、必死さみたいなものがみえなくて、グループの中では前向き位の位置づけにしか感じられず。
いくらショートとはいえ、上っ面をなぞった様な印象だった。