「15歳の子役の少年が10歳も年上の女性に恋をするが順調にはいかず、...」リコリス・ピザ　カイトさんの映画レビュー（感想・評価）

15歳の子役の少年が10歳も年上の女性に恋をするが順調にはいかず、くっついて離れてと不安定ながらも淡い関係を築く様子をギャグも含めカラフルに描いた本作。
15歳の少年が全く子供に見えなくて物語序盤につまづいてしまってから本作の良さを十分理解できなかった。また、登場するキャラクターに共感できなかった。
ショーンペンやブラッドリークーパーのビッグネームが登場し、笑いを取る様子は素直に面白かったけど、それぞれが単発のギャグというイメージを持ってしまった。
アメリカ70年代のカルチャーにもう少し目を向けて予習してから観るべきだったと思う。