クレマチスの窓辺のレビュー・感想・評価
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東京に住む女性が島根に1週間のバカンス
東京に住んでる女性が、田舎の島根に1週間の休暇に帰ってきます。友人からも指摘されるんですが、このご時世、1週間も有給(?)を取れる会社があるのでしょうか?
あとは島根に住んでる親戚や友人と交流を深めます。が、いまいち、何を言いたいのかが分からない。主人公がイスに座っていると、亡くなった祖母らしき幽霊がやってきて風が巻き起こります。主人公は「言いたいことがあるのなら話しましょう」と言います。
強いて印象に残ったことは、島根のような田舎は搾取され、やり手の人間に金儲けされることくらいかな。
本数稼ぎの地雷映画。
折角の松江観光なのに、船に乗船場面を削って、夜間の飲み屋の会話を撮影して「オールロケ」は無かろう。
彼氏とか彼女とか婚約者の「どうたらこうたら」なんてどうでも良いと感じる。
従姉妹同士の人生観や最初から存在しない死んだ祖母の蔵が「どうたらこうたら」なんてどうでも良い。
「やっぱり、絵描きにでもなろうか?」舐めるな素人!
「やっぱり、監督にでもなろうか?」って事か?
遠い松江で、東京のデザイナーが、中途半端な自転車乗って、パンクしたのに自分でパンク修理できないで、何をやってるのだろう。
素敵な古民家を、東京弁を喋る資本家がドンドン松江を侵略していく。つまり、折角の松江が産業が伸びずに東京化して行く。早速、飲み屋での会話。飲み屋は下北沢辺りの居酒屋と何ら変わり無い。
何が矛盾するか?つまり、松江の方言くらい使え!って言いたいね。
え!おじいちゃんは、こんなわけわからん歌聞いていたの!!??
下北沢辺りでロケした方が経費を浮かせると思うけどね。
松江≒爽やかじゃないと思うし。
クレマチスって何?
ほのぼの7日間
62分とサクッと観れそうだったので鑑賞。
有給を使って祖母の故郷の松江で1週間のんびり過ごすというとてもほんわかした作品です。
従姉妹とのドライブシーンだったり、実家での駄弁りだったり、バーでの飲みだったり、靴職人に狙われたり、旅人の自転車を直したり、花を見繕ったり、古墳を眺めたり、とだいぶ濃い1週間だなと思いつつ風景の落ち着きっぷりにはかなり癒されました。
従兄弟の彼女の浮気の部分はこの物語にそぐわないなとは思いましたが、この部分で争うシーンは2分程度なので重くなったり、険悪になったりはしませんが、小骨が喉に刺さった感覚に陥りました。
演技も悪くは無いのですが、間の取り方が独特だったり、舞台仕込みのボリュームの大きさだったりと、違和感を感じるシーンは多々ありました。
上映館はとても少ないですが、こういう作品もたまには良いなと思える作品でした。
鑑賞日 6/1
鑑賞時間 10:00〜11:10
座席 C-8
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