「死せるウィリアム・マーティン少佐、アドルフ・ヒトラーをギリシアに走らす」オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体 zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)
死せるウィリアム・マーティン少佐、アドルフ・ヒトラーをギリシアに走らす
予習したあとに観た方がいいなあと思いました。
登場人物の整理や役割、関係性が分かりにくく、特に少佐(偽)がスペインに漂着したあたりからドイツに情報が流れるところからがガツガツ進んでいくので置いていかれる感覚がありました。
正直、恋愛のところ(恋愛っぽいところ)はいらんのじゃないかなあと、そこを削って作戦の詳細を掘ってくれた方が助かるかなあ。やっぱり余計だと思う。
実際にあったインテリジェンスの泥臭いところや苦悩が、特に死体探しやら偽の経歴作りとか、なかなかに興味深い作品でした。
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