「良作だと思うけど、何かが物足りない」オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体 Yukさんの映画レビュー(感想・評価)
良作だと思うけど、何かが物足りない
ジョン・マッデン監督の作品とあらば!と張り切って観た。前作「女神の見えざる手」は素晴らしく、衰えを感じさせない手腕に次作も期待したが...
良作だとは思うし、コリン・ファースにケリー・マクドナルド、トーマス・ニューマン(音楽)も申し分ないが、何か物足りない、もうちょっと塩をひと振りしたい、薄味な感じ。
70〜80年代ならまだしも、現代の映画としては起伏や緊迫感が足りないか。観客はもっと濃い刺激的な映画を見慣れている。
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