「偽情報作戦、期せずしてタイムリーな映画」オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体 Boncompagno da Tacaocaさんの映画レビュー(感想・評価)
偽情報作戦、期せずしてタイムリーな映画
正に偽情報も使った戦争が行われている今、期せずしてタイムリーな映画になった。諜報活動の長い歴史がある英国らしい実話に基づいたストーリー。活動に関わる人間たちも戦争で私生活にも影響を受けているし、国のためとはいえ、嘘を作ることに問われる倫理なども考えさせられる。この作戦の最大の「功労者」がちゃんとリスペクトされていることも、英国らしくてよい。脇に作家のイアン・フレミング役が出てくるのも、英国のスパイものが好きな人に受ける。
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