「面白過ぎず、ツマら無くもない、丁度良い塩梅」ガンパウダー・ミルクシェイク RT65さんの映画レビュー(感想・評価)
面白過ぎず、ツマら無くもない、丁度良い塩梅
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昔から有る、殺し屋が殺した相手の組織に追われ、所属する組織にも裏切られる話(ついでに子連れになるという定番展開も有り)なのだが、そこに『ジョン・ウィック』はコンチネンタル・ホテルだの何だののディティールを加味する事で成功した。今作もそのフォロワーでは有る。
整理してみよう。
1,後始末を依頼された一件(情報が間違っていて重武装した軍団と戦う羽目に。その中で組織のボスの息子を殺す。)
2,殺し屋達のオアシスのダイナー(拳銃の持ち込み不可)
3,15年前の母親の失踪(夫を殺した相手を殺して姿を隠さなければいけなく成った)
4,殺し屋組織?ファーム
5,ファームの金を持ち逃げした会計士(実は娘が誘拐されていた&主人公が殺してしまう)
6,娘を誘拐した謎の4人組(仲間割れで全滅)
7,ファームが勝手に手打ちにしたので送り込まれて来る三馬鹿トリオ
8,殺し屋達御用達のクリニック
9,武器調達用の図書館と素敵なマダム司書三人組(女性専用なのかな?主人公も初めて来たみたいだったし色々と謎)
10,息子を殺されたので送り込まれてきた軍団(大型バスで移動)
11,助けに来る母親(実は元司書?)
詰め込みすぎで有る…。
しかも誘拐犯達などは何者なのか全く分からないし、三馬鹿とも二回戦わなくても良い気がする(どっちもサムの勝利なんだし)。もうちょっとお話を整理したらもうちょっと化けた気がする。
まぁ普通に面白かったけど。
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