「お洒落で格好いい」ガンパウダー・ミルクシェイク 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
お洒落で格好いい
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映画はこうお洒落で格好良くなくっちゃ。
カレン・ギランのアクションがキレッキレでないところがかえって良かった。新鮮。
レナ・ヘディの二丁拳銃の格好いいこと!
カーチェイスも、最近はなんでもありだからあんまりハラハラしなくなってた。(バットマンの派手なシーンでさえ興奮しなかったな、最近は韓国映画のカーチェイスくらいかな)
今作では手が使えない主人公がアクセルとブレーキ、上に座らせた女の子にハンドルとギア操作を指示しながら走る、という新手を出してきたから、すごくハラハラドキドキさせられた。
ダイナーでのスローモーションの銃撃・格闘シーンなんてもうワイルド・バンチ。
子供に銃撃を見せないところや、子供の前では撃たれたところをさりげなくカーディガンで隠すところなど、彼女たちみんな格好良いなぁ。
ストーリーの突っ込みどころを振り切ってしまう勢いと格好良さがある。ユーモアも色彩もお洒落。
文学作品と銃器にもそれぞれこだわりがあるんだろうな。
超大作でなくてもいいから、こういった作品がコンスタントに作られるといいなぁ。
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