僕を育ててくれたテンダー・バーのレビュー・感想・評価
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環境が人を作る。
エンドロールのおじさんたちプラス子どもの構図が
カッコ良い。
もっとバーの人達の交流も観たかった。
親ガチャと言う言葉が少し前話題になっていたけど、
なんて事ない人を作るのは環境。
そして、今自分の持ってる手札でなんとかしようと
やってみる行動力が人を成長させるのだと思う。
ベンアフレックのおじさんが渋くて少し悪くてとても
良いキャラだった。
本当に頭の良い人ってのは、言葉に説得力があって
端的で分かりやすく心に残る。
アルマゲドンの頃はあまり好きではないと言うか、
好んで出演作を観る俳優ではなかったけど、
ここ最近は渋みとやさぐれ感が増してとても良い俳優
に思える。
ベンアフレックと反対に父親がとてもダメな奴で、
こうなるなよと言われたことをやる姿は
映画上では気持ち良いくらいに悪い奴だった。
主人公にバーがあり、そこにいるお客さんやおじさんに
父親の姿を求めたみたいに、
親ガチャと嘆く人たちにも、先生や周りの大人たちに
この人みたいになりたいと思える人がいれば良いなと
思いました。
古い記憶を辿っていくような
自叙伝だからか、子供の頃から、成長して自立する迄の成長記録みたいな話。
母親の実家に暮らす少年と、バーテンダーの叔父との交流が主。父親には恵まれなかったが、面倒見のよい叔父に男の善し悪しや、人としての基礎の部分を教わったりして成長していく。クローゼットいっぱいに詰まった本を読んだり、読書家の叔父をリスペクトしている事がつたわってくる。温かい気持ちになりました。
2022年 10本目
ジョージ・クルーニー✕ベン・アフレックなので期待値が高かったかもしれない。
物語は終始盛り上がりにかけ、淡々と進んでいき睡魔に襲われる。
これといって記憶に残らない映画となってしまって残念でした。
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