「血湧き肉躍る」モリコーネ 映画が恋した音楽家 すんぼむらぶさんの映画レビュー(感想・評価)
血湧き肉躍る
一人の非凡で努力家の音楽家、エンリオ・モリコーネの手掛けた数々の映画音楽。
3時間近い上映時間も、熱中したままに本当にあっという間でした。
70年代のマカロニウエスタンと呼ばれる西部劇から、ワンスアポンアタイムインアメリカまで(アンタッチャブルも好き)、自分が観てきた映画と映画音楽がまるで人生のハイライトのように駆け巡りますね。
もうこの曲を聴いただけで涙が溢れて感無量になります。
曲を聴けば映画シーンが目に浮かぶ。
彼がいだから映画がここまで人生の糧になったのだとしみじみと感じました。
感嘆と満足のため息で映画館を後にしました。
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