女子高生に殺されたいのレビュー・感想・評価
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エスパーあおい?
3回観賞後の感想(原作未読)
◎1回目
題名、テーマから普段はスルーする作品なのですが、城定監督の名前で観賞。
舞台は篠の目女子高校(作品が違う🙇♂️)ではなくて二鷹高校。
スピード感のある展開で面白かったけど、想定以上に⁇
◎2回目
もやもや感解消のため観賞。
余裕を持って観られたので、面白さが全開。
私の中では、メインは変態ヒガシvs超能力者あおい⁇
◎3回目
難しいことはさておき、面白すぎて止まらなくなっています。
嫌いな人に向かって「消えろ!」と言ってみたい気分(笑)
田中圭さんの怪演もあり久しぶりに4.5です。
これってコメディじゃないよね?
タイトルからは想像できないタイトル通りの作品
ビート板(河合優美)目当てではしご二本目。
「愛なのに」と同じ監督さんの作品でした。
タイトルからふざけた映画と思ってたら全然違った。
タイトルからは想像できない、タイトル通りの作品だった。?
河合優美が演じたら、なんか特別な能力があるのも納得できる。キャリーじゃん。心理カウンセラーに真帆への思いを告げるシーンには涙してしまう。うまく光が当たってたな。光、ほかでもよかったなぁ、画像もきれいだった。撮影も音楽も良かった。
大島優子も、うまく大島優子を消して良い女優さんになったな。
日本中の、世界中の監督さん、河合優美さん使って作品じゃんじゃん作ってください。
いろんな役柄の彼女を観てみたいと思わせてくれる女優さんですね。
田中圭ファンの方だろう、観客女性数名。
結構、ドキドキした。
タイトルからして、もっと変化球な映画かと思っていたんですよね。
予想外にサスペンスとして楽しめました。
多分、役者さんが良かったんじゃないかな。
これ、田中さんが下手だと、ただの変態になってしまうと思うんです。
だけど、抗えない心の闇がしっかり表現されていたから、サスペンスとして楽しめたんですよね。
それから、南さんも良かった。
普通の表情も凄く美しいのだけど、冷たい表情の時も恐ろしいほど美しいの。
この表情が美しいからこそ、東山の動機に説得力が出たと思うんです。
そして、五月役の大島さんも良かったです。
彼女、映画を観ている人に状況をさりげなく説明する役も担っていたと思うんですね。
わざとらしいと映画の雰囲気が壊れちゃうけど、大島さんの落ち着いた声が映画の雰囲気に合っていて良かった。
キャスティングが成功したんじゃないかな。
それとストーリーなんですが、ラストで一命を取りとめたのは良かったと思うんです。
だって、あのまま死なれたら繊細なあおいにとって、重荷になりそうだからね。
斬新な
内容と展開だったので、最後まで目が離せませんでした。前半はどの女子高生に殺されたいのか?後半はどうやって殺させるのか?が注目のポイントです。南沙良ちゃんと大島優子さんがこの作品を支えていますね。
【良かった点】 変態な田中圭さんが見られる最高の一本。 誰に殺され...
【良かった点】
変態な田中圭さんが見られる最高の一本。
誰に殺されたいのかが後半まで分からないミステリー要素も混ぜ込んでいて見応え抜群!
部隊の上から首つり状態の先生落ちてきたらトラウマもんやん。こんな絵見たことないよ。
【良くなかった点】
なし。
唯一無二の古屋兎丸ワールド
古屋兎丸先生の
心地よくモラルを逸脱する世界。
女子高生に殺されたい衝動を抱きつつ
理性的?に綿密な計画を練る教師。
その衝動のターゲットにされる
特別な過去を持つ女子高生。
娯楽の中にシリアスな現実が散見される古屋作品。
その場面を演じた子役の頑張りに拍手。
歪んだ衝動の先に起きた
以外な展開に少し泣きました。
エンドロール後に兎丸先生の
着彩動画が拝めます。
【オートアサシノフィリア患いし男の、密やかなる企みと愉しみ・・。今作は、映画タイトルからは予想もつかない、耽美的なサイコロジカル・サスペンスムービーである。】
ー 心理用語満載の(しかも、可なりアブナイ)映画である。特に主人公、東山春人を演じた田中圭さんの”普通”の時の表情と、”オートアサシノフィリアの症状が前面に出ている時の能面のような表情”のギャップが凄い。-
◆感想
・出生時、臍の緒が首に巻き付いていたという過去を持つ東山春人が、冒頭、粗い粒子の画面の中で涙を流しながら口にする言葉。
- 劇中、屡映される、若き東山の、夢想のシーン。-
・画面はガラリと変わり、東山は進学校の高校教師として赴任し、女子高生たちから嬌声を浴びながら、冷静な表情を崩さずに真帆(南沙良)、京子(莉子)、愛佳(芽島みずき)に近づき、長年企てていた計画を、冷静に実行していく。
- 真帆の親友で、予知能力を持ち、アスペルガー症候群の要素もあると思われる、あおい(河合優実)のみが、東山には近付かない・・。-
・学園祭で、”キャサリン・・”という戯曲を披露しようと愛佳に提案する東山。そして、クラスでの役決め。東山の自らを破滅させる願望を満たす策謀は着々と進む・・。
- この辺り、非常に面白い。
先の読めないサスペンスフルな展開。
そして、徐々に明かされる真帆の幼かった時に起こった”特殊”な事件と、真帆の身体に生まれ出た、乖離性同一障害の別人格キャサリン。そして、その事件に執着していく若き東山の姿。ー
・当時、東山の恋人だった五月(大島優子)が、学校に心理カウンセラーとして登場し、東山の企みを”愛するが故に”阻もうとする姿。
- 東山と五月の過去の関係性が明らかになるシーンと、五月が東山の”性癖”に気付き、心理カウンセラーとなって再び東山の前に現れ、対峙するシーンも面白く。-
<ラストシーンは解釈が分かれると思うが、私は”真帆から去った筈のキャサリン”は真帆の姿で、記憶を失った東山の元に見舞いと称して現れ、東山の本懐を遂げさせた・・”と解釈した。
それは、東山が”空中から”ベッドに横たわる自身がキャサリンに首を絞められる姿を見ているからである。
古谷兎丸の原作からは大きく改編したラストであるが(物語も大分、改編している。)、サスペンスフルで、心理学的側面から東山の”性癖”を解釈したストーリーテリングも面白かった作品である。>
KAWAIIとダークのコラボで志乃ちゃん。
昨年は「キャラクター」で今年はコレ。兎丸ワールド、結構好きかも知れない。と言うか、映画向けです。逸材です。コレは良いわ。
南沙良、痩せすぎじゃ無い?と心配した冒頭部。彼女が「ゾッキ」でチラリと見せた冷徹さと残虐性を、この度は如何なく発揮。イヤ、「てめえ、なに企んでんだ?」の囁きに、ゾクゾクってなりました。
やや冗長な前半の展開も、キャサリンのネタバレからはワクワク感しか有りません。可愛い女子高生で物語りを進める裏で、超絶マイナーな変化球。終盤の南沙良の無言の演技にキャッキャしてしまい。
監督は城定秀夫さんですが、「ホムンクルス」の清水崇さん的な、または蜷川有紀さん的な派手な演出も見たかった。それくらい吹っ飛べるシナリオが楽しかった。
良かった。
昨晩のチタン酔いが完全に吹っ切れるくらいにw
設定が面白かった。ただ、中途半端にも感じた。
映画を観に行ったのはほぼ2ヶ月ぶりです。前に見た、怪○のあと○○つが軽いトラウマになっており、またあんなことになったらどうしようと考えてしまい暫く観れませんでした。マジです。
この作品はタイトルだけ見て選びました。
創作物なので当たり前ですが、少し無理を感じました。
オートアサシノフィリアを成立させるためだけに数々の設定がなされています。
だから、必然性がなく違和感がありました。
地震の予知とか動物の声が聞こえるのは何なの?予知もの?って。
地震の予知に関しては、以降に話す直感を大島優子役に信じさせるために入れたのかな?と思いました。
そんでこのカウンセラーが使えない。そらコーヒー入れ替えるだろ!と観ながら思いました。もしかして、裏をかいて自分の方に睡眠薬を…とも思ってましたがダメでした…
結局、心ってなんなのか?自分の考えすら言わないし、この人にだけモヤモヤしました。
メインの南沙良さんはすごく良かったです。
世間的なイメージだとドラ○ン桜の明るい印象だと思いますが、"志乃ちゃんは自分の名前が言えない"で感じたダークな役がハマっていると個人的に思っていて、それがめちゃくちゃハマっていると感じました。
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