夏へのトンネル、さよならの出口のレビュー・感想・評価
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久々の超純愛映画だった
高校生が主人公のSF系恋愛映画。この映画はとにかくあんずのツンデレ具合が可愛い。カオルがラストで過去に戻って妹を連れ出すことより、あんずを優先して現代に戻ろうと葛藤しているシーンは痺れた。カオルはあんずが好きだと気づいたタイミングで、「大好きだ。」の一文だけを送るのが素敵だった。駅であんずがあの時のことを思い出して泣いてる時にメールが届くのは泣ける😭最後2人は両思いだったことに気づいて、結婚やらしたのかな?続きが気になる物語でした!
全体的にいいけど、少し期待はずれ
どう言えばいいだろうね、映画自体の作画が綺麗で、音楽もいいと思いますけど、全体的に物足りない感じが大きい。ストーリーは思うよりシンプルで、音楽の入れるタイミング、映画自体のリズムもちょっと雑...これは近年恋愛劇場アニメがどんどん出現した現状で、競争も激しくなって、私自身がこういうアニメに対する要求も高くなった結果かもしれません。
元々彼女もいない(笑)私自身でも、こういう恋愛アニメを映画館で迫力なビジュアルと音楽を楽しくこと自体は結構いいと思うし、なぜなら、アニメ自体が好きです。とはいえ、単純すぎる、眩し過ぎる青春アニメは流石に一人で映画館で挑む勇気と正しい気持ちが必要。この作品、最初はsf系の恋愛ストーリーと思いますが、sf系の内容は省略すぎて、ストーリー重視の私にとって、物足りないとしか言えませんよね。
別の話なんですけど、二、三年前の「ジョゼと虎と魚たち」が結構好きで、それはもちろん恋愛ストーリーが、作画の執着、音楽のタイミング、全体的な質感がどうしても気に入って、同じ恋愛アニメを見って、思い出させました。
まあ、別の視点から考えすれば、この作品が理解しやすいし、割とちゃんとしたストーリーもあって、アニメ好きなカップルにちょうどふさわしいかもしれませんね
小説くらい古典を読もうよ。
『大坂の海遊館だね』
ジンベエザメ♥
過去の自分の作品にこだわる者が『良い作品を残す!』と言い切る。
また、その1作目の作品を見せて『すごいよ。この作品!』と言い切る。その言葉に『嬉しい』さて。
売れなかった爺さんの芸術にこだわる。なんか支離滅裂だと思うけどね。
売れる漫画家になりたいのか?
凄い作品を残したいのか?
『買いかぶり過ぎだよ』って台詞が似合っている。
出会う駅は四国の『下灘駅』さて。
ク◯な親父だが、トウマ君はやがてこの親父のDNAを受け継ぐ。
自己の成長をファンタジーなトンネル如きではぐらかすのはやめるべきだ。取り戻せる方法は言うまでもなくないし、取り戻せる方法は自己の成長しかないはずだ。
兄弟姉妹は他人の始まりだぞ。
こんな出鱈目過ぎるファンタジーだと気持ち悪い。
2005年から2018年?ずいぶんと変わったと思うけど。
2005年に高校2年だった女子高生が
2007年の3月に卒業?一年留年?
数学IIと日本史は高校2の課程なはず。設定が甘過ぎる。
2011年の震災があった年に漫画家として売れだすって、なんか深い意味があるのだろうか?
ないと思うけどね。
ハインラインの『夏への扉』をリスペクトしていると思うよ。
しかし、なぜ?ライトノベルを映画化するのか?
分からん?分からん?まぁ、ダイレクトに古典を使用すると金かかるからね。ゴ◯箱あさって、原案として映画化すれば、経費が浮くって事だよ。
鑑賞者はその打算で感動させられる。たまったもんじゃない。
端折りすぎ
小説→映画の順で見た感想
ツッコミどころ挙げると正直キリがないんだけど特に。ウラシマトンネルで数年ぶりに再会するシーン、それまでの二人が惹かれあうまでの過程、花城の漫画を褒められた時と可愛いといわれて照れるシーンがカットされていて全く感情移入できなかった。それに加え原作はめちゃくちゃ感情を露わにして情熱的で感動できたシーンが映画だと数年ぶりだというのに2人とも異様なまでに落ち着いてるせいでアッサリしすぎたし地味すぎた。
絵が綺麗でめちゃくちゃ期待してたのに裏切られた気分。そもそも84分ってのが無理ある。
せめて120分は欲しかったか。ああ勿体ない。悔しい。
ふたりだけの秘密。入って出て入って出て...
夏っぽい作品かなと思いながら前情報無しで視聴。
劇中では訳あって8月2日に作戦を決行する。
2005年から2013までの間が舞台。回想シーンはさらに何年か前。
ヒロインが転入してイジメられるシーンのくだりで引き込まれ、彼が彼女の部屋で漫画を読んで面白いと言うくだりで感動し、ヒロインが「とうのくーン、とうのくーン…」でキュンキュン。
タイトルの"さよならの出口"の意味も深い。
8歳年上になった彼女とのラヴラヴな生活を想像しながら見るエンドクレジット。
あのトンネルが本当に何処かに有りそうでワクワクする。
設定は惹かれたが
視聴メモ
学生時代の甘酸っぱい青春感
家庭環境問題と過去のトラウマ
感情を表に出さない2人の話し方が印象に残った
ラスト、トンネルの向こうへ消えた彼への想いに嘆くシーンで冷めた。13年(だったか?)の時間の流れは、人の思いを良くも悪くも丸くする。
現実に弱った心がそうさせたのかもしれないが、直情的な感情の吐露に違和感を感じてしまった。
ボーイミーツガールだけ見ればまあ…
アニメーションとはいえ、ストーリーもキャラもリアリティにかける。
ここでいうリアリティとは説得力のこと。
ファンタジー要素をダメと言っているわけでもない。
ボーイミーツガール要素だけでいえばそれなりに楽しめる。
ウラシマトンネルを調査していくところは、ストーリーにも二人の関係にもワクワクしたし、ラストシーンも順当な結末を迎えたと思う。
じゃあ全体としてみたらどうかと言われると、物語を構成する要素がどれも説得力にかけるので今一つ感情移入しきれない。
ウラシマトンネルの存在が唐突だし、いきなり願いが叶うと言われても、え?あの描写だけで願いが叶うことが分かったの??という置いてけぼりをくらう。
何故あそこにそんなものがあるのかも分からず、郷土資料を調査した際にこの点に触れて、説得力を増して欲しかった。
キャラクターについても、主人公が妹が亡くなったことに対して自責の念を抱えてるというのはまあ分かる。
父親がお前のせいだと責め立てるどクズなわけだが、もう少し直接的に関与してたならともかく、さすがに無理がありすぎてこの点も説得力に欠ける。
さらに言うとこんな状態の父親と二人で残して出ていくような母親もまたどクズなわけで、同じ親としてありえなさすぎる。
主人公には影があるという設定を満たすための舞台装置にしか見えない。
ヒロインについても同じで、売れない漫画家だった祖父と同じ志を掲げるところはいい。
けど、それを両親がみて気に入らないから田舎に島流しってそんなことする??
学校辞めて引きこもって人間性を失って漫画に没頭とかなら分からないでもないけど、普通に高校生活送りながら漫画化夢見てますなんてかわいいもんでしょ。
結局この点も「二人には影があって、親がクズという共通の悩みを抱えてます」っていう設定に対する舞台装置だもんね。
たしかに影は落ちるよねとは思うものの、転校初日に他者とのかかわりを持とうとせず軋轢を生むような態度を取り、ちょっかいをかけられたらグーパンで殴るような性格になるための説得力になるかと言われると何だかなぁ。
確かにこの件だけ見れば花城がどんな女の子なのか、どんな過去があるのかって引きにはなると思うけど、これも納得感が付いてこない。
逆にちょっかいかけられとはいえグーパンするような子なのか、物語が進んでいくうちに逆に疑問が湧いていった。
学校の友人というか同級生たちも一瞬出てくるだけで二人をとりまく背景でしかないし、グーパンする必要あった?別になかったんじゃ…?
うんそうだよね、引きを作るためのただの舞台装置だもんね。
物語の建付けや、話を動かすために舞台装置的な役割を持ったキャラクターやイベントが存在するのは当然おかしなことではないけど、どれも説得力に欠けるからそれが透けちゃっていやいやそんなのおかしいでしょって感情が先行してしまう。
冒頭にも紹介したとおり、色々無視してボーイミーツガールだけに焦点を当てて見れば見れなくはないので、もう少しそれを支える屋台骨をしっかりしたものにして欲しかった。
内容が薄い
全体的に内容が薄いです。
綺麗な絵でカバーされてます。
中盤で向日葵を傘として表現するシーン。
何故中盤にしたのか理解できません。
序盤にやったのなら終盤の方が納得できるし一番綺麗な終わり方だと思いました。
二人が別れた後、花城が漫画家として悪戦苦闘しながらも、塔野に想いを馳せる所。もっと深く掘り下げてほしかったです。呆気なく終わり没入感ゼロです。
無くしたものを取り戻すのが目的なのに、ついさっき捨てた感情を惜しんで戻ってくるのは…。
覚悟が足りなさすぎませんか?
そして主人公の感情の薄さがもう…。
過去や劣悪な家庭環境が原因ですよね。
それにしても肝心なシーンでの覇気の無さが残念でした。
胸が高鳴る!燃え上がる恋情!を期待している人にドロップキックをかます作品ですね。
思春期真っ只中の子供特有の「足掻き」をそのまま描いた映画です。
あの頃を思い出したい方は是非。
キャラの設定とかが甘くてちょっと残念な作品。
主演の二人を声優さんではなく俳優さんが演じていて、声のトーンが落ち着いていて個人的にはそれがすごく良かったのでこれは期待できるかもと見始めたら、とどのつまりただの恋愛もの。
前半の二人でトンネルの謎を解明しようとするあたりは面白く見れたけど、やはり彼らの置かれた境遇など人物設定に無理があって物語に入り込めなかった。
ヒロインは祖父のように漫画家を目指していたのを両親から咎められて地方の学校に転校させられる、それ自体ちょっと無理がある気がするが、で自分は親に見捨てられた、自分には親はいないといってるだけの拗ねてる子供でしかない。転校先であそこまでやさぐれるような境遇とは言えない。転校先でのあの態度があまりに常軌を逸していたので彼女の置かれた境遇に興味をそそられてみていたら、まったくもってどうってことなかった。
主人公も同じく妹の死をきっかけに家庭が崩壊したという境遇だが、単なる事故死にもかかわらず主人公が罪の意識を感じるのも、父親が彼の責任だとばかりに責め立てるのも無理がある。そもそもあんな父親なら妹の死なんか関係なくいずれは家庭崩壊していただろうに。
なんか二人とも無理矢理悲劇の主人公にさせられてる感じがする。
アニメだから、ファンタジーだから、これくらい適当でいいと思ってるのかな。フィクション、作り話こそ、観る者に人物造形とか幾ばくかのリアリティー感じさせないと物語に入り込めないんだけどな。
メインであるうらしまトンネルの謎云々以前にキャラクター造形が甘々で感情移入が難しかった。そんな彼らが苦しもうが切ない恋愛しようが真に迫ってこない。
結局主人公はトンネルに一人で入り、ヒロインとは切ない別れ、二人の住む世界は時間の流れが異なる中でもメールは届いていた。彼女の思いに気づいた主人公は妹へのこだわりを捨てて彼女と新しい一歩を踏み出す、端的に言ってそういうことでしょう。一本の映画としてはいろいろと物足りない。恋愛もの好きの女子には受けるのかも。
全体的にいい作品なら細かい突っ込みとか入れたくなくなるけど、本作は設定とかいろいろと甘すぎてどうしても突っ込まざるを得なかった。
主演を演じた二人の俳優さんはあまり知らない俳優さんだったからか、逆にそれが自分にはよかったのと、絵はきれいだったので星一つおまけで。
洗練された内容で、雰囲気も良かった!!
出だしからヒロインのインパクトが強く、掴みはOKでした。シンプルなストーリーながら、無駄な部分や尺稼ぎに感じる箇所が無く、最後まで楽しめました。トンネル内部の水に浸った赤い世界が、時間的にあまり滞在できない事もあって、何とも言えない不思議さと不気味さが混ざり合って印象的でした。さすがポンポさんのスタジオですね、雰囲気抜群でした。
面白くなくはない
絵が綺麗、トンネルの中とか綺麗でちょっとうっとりしました。
でも、主人公とヒロインが幼馴染の設定とかならまだしも出会って間もないし、それほど絆が深まる何かがあった訳でもないのにヒロインは主人公を8年もずっと思い続けて全てを投げ出せるほどなのか、主人公は大切な妹を投げ捨ててまで行くほどなのか、そんなに絆深まる?笑っていう違和感がありました。
あとヒロインだけ年取ってまあまあいい感じの年齢になってるのを考えると高校生の主人公とのキスシーンはちょっとキツかったです。性別が女の人だからまだマシ。
何も考えずに見たら絵も綺麗で面白いと思います。
アニメが好きだが、アニメをあまり見てない人向け。
う〜ん。いろいろ批判が浮かんでは消えながら見た。
アニメ映画の「時をかける少女」を思い出した人は多いのではないか。
エヴァ(シンジくん)と細田守と新海誠がチラつく。
チラついた作品は好きで何度も見てたから気づいた私が悪いのかもしれない。(アニメ映画見ない人は楽しめた?)
シーンと表情とセリフまんまのところに気づいて、同じだぁ以上の感想が持てなかった。
絵はほかの作品でも似ることはよくあるし、アニメーターの人が同じとか癖とかですかね。
でも、セリフはどうなんだ。
たまたま似たのか。
いくつかどこかで聞いたことのあるセリフでつまらないと思った。
息切らして走るシーンが好きなのはもう日本のアニメ定番で、アニメ好きのよくある性癖。
私も好きだけど、みんなやるから工夫がないとまたかと残念な気持ちになる。某シーンにほんと似てるし。
声は気にならないところと気になるところがあった。安定してない。
ああ、俳優さんがやってるんだっけと思い出して、忘れて、また思い出す。
ラッキースキンシップはやっぱみんな欲しい?
思春期だからやっぱ女の子との時間よね。
妹が小さいながらに人格者。できすぎている。
居なくなったら悲しさ倍増するようにいい子。
いい子じゃなくても、喧嘩別れでなら十分後悔の理由になると思う。キャラクター的な子だった。
女の子の方が転校早々にトラブル。不器用な彼女を描くのが不器用に感じた。反抗期でも外ではもう少し上手くやらないかな。
アニメ見ない大人は子供向けと一蹴しそう。
アニメ表現嫌いな人には向かない。
アニメ見る層には、似てる作品と比較される。私は完成度が低いと感じた。
アニメ映画をあまり見てない、子供は楽しめると思う。
アニメを見ない層を呼び込むために若い役者を声のキャスティングしたのはわかる。
本だったら気にならないかもしれない。
少なくともアニメの表現で気になったところは気にならない。
キャラデザ、ビジュアルは好き。
作品の中の携帯がいい。けど目が悪いので白くて見にくかった。一時停止した。
批判の羅列で嫌なレビューになったが、嫌いではなく残念だなって感想。
エモいけど、"許せない!"
映像は綺麗なのに話は面白くないし、声も合ってませんでした。インスタでのリールで流れて来た時はおもしろそうと思って見てみたら、、、ツッコミどころが多すぎました。
2人が出会ってそんなに時間は経ってもないのに
「私は塔野くんのいる世界に行きたい。私にもあなたが見ている世界見せてよ」だなんて、、 急にエモ展開なっているのもよく分かりません。まぁ中高生はそういうなんでもエモくしたい年頃なんだなって事で自分を納得させました。
塔野くん、自分で 「こう見えても僕、運動神経は良いから。」 とか言ってたくせに走った瞬間息切れするんですね?花城さんの方が走るの早かったですよ?
それに、妹を取り戻しに行ったのなら、諦めずに現実世界へ生き返らせてよ!花城さんからメールが来たからって、今までの努力を捨てて”今”に戻るなんて、、、そういう男私は嫌いです。
終わり方も中途半端だし、花城さんはもうほっといたらいいじゃん。漫画家になれたんでしょ?意味わかんない。2005年から8年も経ってるのに、8歳差で結婚するんですか?空白の8年はどうするわけ??設定が適当すぎますよね。上手かったのはトンネルの中との時間差設定だけじゃないですか。
それに、最後2人で現実世界に戻って来た後、雨が降ってきて、急に塔野くんが この傘、、とか言って花城さんが持ってた、錆びた傘を奪って差すシーンとかはにゃって感じなんですけど。なんか強引になったね!!
キスシーンはいりませんよ。10秒で6時間半のキスだった、、、だなんで誰得ですかっ///
2人とも急に感情入ったり消えたりが激しすぎて、見てる私は振り回されてました。
But、花城さんが、塔野君に漫画面白かったよって言われて、照れて、足バタバタしてる所は可愛かったです///
父親も最低です。酒は飲んでも飲まれるなですよ?まぁ設定ですもんね。
褒めるとこがあるとするならば、映画の最初と最後のエモエモシーンだけです!そういうのは私大好きだから期待してましたよ!!最後の「行こう」も意味がわかりませんが、エモエモだったので許しちゃいます。
鹿が可哀想です、
あと私はガラケー世代じゃないので分かりませんが、塔野くん文字打つのエグ早くないですか?w
それと、、、花火のSceneは素敵でしたよ?///でも、恋人繋ぎしなくてもよろしくてよっ💢///
「僕はウラシマトンネルより怖く見えるかな、、?亅
どこら辺が怖いんだよ!!急に厨二病始まったなおまえ!!それに関してはあたしゃー怖いよっ?
2人で進んだ1分強?((108秒=1分48秒=1分強)
全力疾走?
漫画の原稿?
私はコレを絶対確保?!
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私は漫画の全てを回収?
きっと無かった、タイトル回収??!
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35:43~
塔野くん)置いていけない!
花白さん)これを置いていけない!
私)ツッコミするまで夜も眠れない!?
気分良くなったんで、★★にしときますわ
最後のラップの 私) のところを最後は英語のnight でいい感じに終わらせたかったけど英訳したらnightは絶対に文章の最後に来ないということがわかった、、、なんてことは、もちろん誰にも”薔薇の樹の下で”(終わり方エモエモ
あーでも、夜は寝nightもいいですよね。うん。
こういうファンタジーもいいな
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高校生の塔野は子供時代に妹を亡くし、両親は離婚、父親は酒浸りのクズ。
女子高生の花城は漫画家を目指してたが、反対してた両親に遠ざけられた。
ある日塔野は森の中で浦島トンネルを見つけ、花城も何故か偶然見つける。
そして共同戦線を張り、誰にも言わずに二人で調査を続ける。
わかったこと。
・トンネルの中は圧倒的に時間が進むのが早い。
・トンネルの中は携帯が通じない
・トンネルの中を進むと欲しい物が手に入る(っぽい)
やがて2人は仲良くなり、自分が何を得ようとしてるか話すようになる。
塔野は妹を生き返らせようとしてた。花城は漫画の才能を得ようとしてた。
花城の漫画を読んだ塔野は、それがとても面白かった。
それを聞いた花城は勇気を得て出版社に送り、担当編集者がついた。
それが決まったのが、決行の日(塔野の妹の命日)の前日だった。
塔野は花城にすでに才能があると思ってたし、延期といいつつ一人で決行。
ついに妹と出会う。でもそこに花城のメールが何通も届く。
外は圧倒的に時間が経つのが早いので、花城は卒業し、漫画家で成功してた。
それをいちいち報告してくれてたのだった。塔野は花城に会いに戻る。
出口に向かう途中で塔野は倒れたが、メールを受け取った花城が迎えに来る。
そして共にトンネルを出る。こうして二人の愛は結ばれたのだった。
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基本的にはSFなのだが、こういう話もなかなかいいなと思った。
互いに目立たない性格なんで、何か感情移入しやすい。
おれも高校生の頃はこういう地味な人間やったよな。
しかし舞台はド田舎とされてたし、駅で1人や2人でいるシーンが何度もある。
トンネルにも何度となく2人で行ったのに、それが誰かにバレたりはしてない。
相当過疎な場所かと思いきや、学校では生徒がたくさんいる謎w
それにしてもマジメな花城が、地味にメールを送り続けるのは泣けるわ。
時代は変わりスマホを持ってるのに、塔野用にガラケーも持ち続けてた。
短い付き合いやったのに、ホンマに好きやったんやな。泣けるわ~。
もっと衝撃が欲しい
薄っぺらい。
これならショートアニメ3分全8〜12話完結でもつくれるかなといった印象&そのくらいの満足感。
これ、なんとなくだけど、P.A.WORKSやコロリドに作らせたらもっといい映画になってたんだろうな。と思ってしまう作品。
まず、メインに声優をキャスティングして欲しかった。
御二方とも(酷くはなかったけど)映像が綺麗で気使われてて良かった分、勿体ない。
★2.0は、ウラシマトンネルの中にいる時にメールが届くシーンで、最初に用意した設定がかなり効いててとても良かったため。
そこだけゾッとして感動した。
あと、なんかでも、キャラが少なめで、2人だけの世界な感じは良かった。老いるのはすぐなんだなー…と切なくもなり……
でも、漫画家やってちゃんと生きてて素晴らしく最後2人が出会えたことはあんずの生きる活力にも繋がったのだろうと思うと人生捨てたもんじゃないと思った。
ウラヤマシイ効果
トンネルに入って時間旅行するという話だったら、アメリカのTVドラマ『タイムトンネル』(1966)があった。懐かしい。しかし、『インターステラー』にも似た時間差の悲劇を見事にアオハルものに取り入れ、取り戻せない辛さを乗り越える高校生二人。性格は違えど純情さを貫くところがうらやましい限り。超光速での時間差・・・とか頭が痛くなるような物理学のことなど考えずに頭を空っぽにして観るのがベスト。
トンネルに入ってからは、ほんの数秒が外では数十分経っていたりと、面白い設定でした。カオルとあんずが共に時間を過ごせば、生きて帰れたときには信じられない未来が待っているのかな~などと想像は尽きないのですが、カオルの選択は想定外のもの。過去に死んだ人が生き返るなんてのも、SFを越えちゃってるもんね。
純粋に死んだ妹カレンを取り戻したいカオルに対して、超多忙になったあんず。一途な恋心を抑えながらの青春も辛かったハズ。漫画家は5千人だとか、毎年千人が挑戦するなどの話を聞いて、以前お乗せしたことのある女子高生を思い出してしまった。彼女は漫画家の道を進むことができたのだろうか・・・
個人的に好みな作品
こういう作品ってどちらかというと今作と男女の立場が逆の方がよく目にしてたから新鮮でした
SF要素があって好きだし変に先読みしようと予想したが予想とは別な展開に…
これはこれで良かったけど、最後ハッピーエンドより再会せずに漫画が想いを繋いでいってほしかった
あと再会後の後日談が見たかったなぁ
でも好みな作品でしたので満足
今を捨てて過去を取り戻すか、今を生きて未来を手に入れるかを決める物語。
主人公が生きる意味を見出だせず、今を捨ててでもカレンを取り戻そうと決意しているのがとても悲しい。花沢さんは塔野くんと過ごす日々によって、塔野くんと生きていけるのならどこでもいいって考えになったのに対して、主人公の意思は変わらずしまいには父親の再婚によって、より過去に縋るしかなく一人でウラシマトンネルに行ってしまう。そこで改めて自分の欲しかったものに気付けたのは良かったが、カレンが最後まで兄の為に自分を犠牲にし続けているのは寂しいなと感じた。人生一度しかないのだから自分の幸せだけを求めてもいいと思う。
兄弟二人して自分をないがしろにし過ぎて、やっぱりろくでもない親だったのかな。優しいっていいことなのか悪いことなのかよく分からない。
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