「監督・脚本のセンスが光る」夏へのトンネル、さよならの出口 ひとふでさんの映画レビュー(感想・評価)
監督・脚本のセンスが光る
ボーイミーツガール&ファンタジー設定という王道パターン。
スケール的には小さいが、トンネルの設定をしっかり検証して好感が持てる。
とにかく花城あんずが魅力的。彼女を好きになれるかどうかで評価が分かれそう。
最強クラスのツンデレ。
原作は物語の構成などが違って、それはそれでよいのだが、映画は大胆にアレンジしている。
その変更点がちゃんと映画としてわかりやすく、感動的に演出されている。
クラスメイトが空気になってしまったり残念な部分もあるが、小粒でもいい作品になっていると思う。
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