劇場公開日 2022年9月9日

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「監督・脚本のセンスが光る」夏へのトンネル、さよならの出口 ひとふでさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5監督・脚本のセンスが光る

2022年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ボーイミーツガール&ファンタジー設定という王道パターン。
スケール的には小さいが、トンネルの設定をしっかり検証して好感が持てる。

とにかく花城あんずが魅力的。彼女を好きになれるかどうかで評価が分かれそう。
最強クラスのツンデレ。
原作は物語の構成などが違って、それはそれでよいのだが、映画は大胆にアレンジしている。
その変更点がちゃんと映画としてわかりやすく、感動的に演出されている。

クラスメイトが空気になってしまったり残念な部分もあるが、小粒でもいい作品になっていると思う。

ひとふで