「意外と攻めていて面白かった」夏へのトンネル、さよならの出口 2222さんの映画レビュー(感想・評価)
意外と攻めていて面白かった
クリックして本文を読む
意外と暗くて驚いた
綺麗な景色と幻想的な色彩、
独特のアングルや切り取り方が
ちらほら登場してくる
定番のストーリーに
良いスパイスとなっていた気がする
見せ方や挿入歌等も意思があって
独特な作品だと思う
他作品のオマージュみたいなカットも
そこ切り取る!?ってセンスが面白かった
ピントをずらす演出は
少しくどいように感じたけど
この作品の暗さや気だるさと
そこそこ合っていたと思う
昔のウォークマンや携帯電話が
しっかり再現されているのがたまらなかった
結末にかけてファンタジーどんでん返しで
すべて綺麗におさめる感じではなく
結局、ある程度荷物を背負ったまま
成長していく感じ
逆に作者のおもいや真摯さが詰まっている
感じがして後を引いた
漫画家になるための特別な何かのくだりも
言っていることに不思議な迫力があった
声優などのキャストを
なぜか最初に提示するのは
個人的には好みではなかった
誰が声をやっているのか
先入観無しで観たかった
コメントする