「傘が繋いだ愛だが、カレンは一体!?」夏へのトンネル、さよならの出口 ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
傘が繋いだ愛だが、カレンは一体!?
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カオルとあんずが、歳をとるけど願い事が叶うといわれるウラシマトンネルに共同で潜り込もうと計画を立てる物語です。
全体的に地味で暗い雰囲気で、ストーリーが進んでいきます。
カオルは、小さい頃亡くなった妹のカレンをウラシマトンネルで取り戻すため、トンネルに1人で入るのですが、あんずへの想いに気づき、入口にもどり、少し歳をとったあんずと再会する展開です。
結局、カレンのことはどうなちゃったのでしょうか?カレンのことが置いてきぼりになってしまった感じです。これがモヤモヤしますね。
最後の方は、ドラマチックな演出で良かったのですが、感動まではいきませんでした。
普通ぐらいの作品だなと感じました。
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ひろちゃん千葉さんのコメント
2022年9月13日
いやあれで良かったのですよ。
もし妹優先ならずっとあの世界に居れば良かった。
だけど残した彼女の方が死んでしまった妹への未練より大きい事を知った。
それを架空?の妹も知っていた。だから無理に引き止めず兄を応援して送り出した。
だからドアを開けて元の世界に戻る決断をした。