「8月に公開してくれ」夏へのトンネル、さよならの出口 Alice blueさんの映画レビュー(感想・評価)
8月に公開してくれ
原作読了済み
原作読んでなければ泣けてたのかな。
過去に囚われている主人公塔野カオル
将来が不安なヒロイン花城あんず
がメインのSF青春ラブストーリー作品。
序盤
ウラシマトンネルを見つけるまでの流れが綺麗。
ウラシマトンネルを調べていくうちに2人の距離が近づいているのを丁寧に描かれていた。
中盤 終盤
面倒臭いお爺さんが邪魔とか、そこは都合いいのかって結構あったけど1番は塔野が死んだ妹をつれてかなかった理由はなぜ描かなかったのか
ウラシマトンネルはなんでも欲しいものが手に入るじゃなくて、"失ったものを取り戻せる"から考察しろってこと?
細かいところだと、
モノで年の変化を表してる。ガラケーで文字を打つときに揺れる感じ。作画(水、花火、花城の髪は特に好き)、曲は良かった。
声優は微妙
小春は、出てくる必要あったのかな。
殴られて謝るだけのモブだったら必要なくね?
謝った後に多分小春は何か言って?花城がそっぽを向いたんだけど、そこで心情の変化でも表したかった?
原作と同じ発言をしてたとしても映画には関係ないから
何か言ったじゃなくて、謝られて目があって恥ずかしいからそっぽを向いたの方が正しい気がする。
駅のホームで花城と最初にあった時、とある発言したんだけど、それを不適切だと思って欲しかった。塔野の正直な感想でそこから物語が始まっていくけど、塔野は花城と初めて会うし、境遇なんて知らないんだから、謝るか、やばいと思ってる描写欲しかった。
良かったところほとんど書いてないけど、原作300ページくらいを83分に最低限まとめられてた思う。
17歳の30歳男
22歳の30歳女って良くわかんないけど好き。
※マジでしょうもないことなんですけど、バナナジュースは出て、イカ焼きはなぜ出てこなかったのですか?
リンゴ飴をイカ焼きにしてくれてもいいじゃないですか(笑)