すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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みんな、いってらっしゃい
「戸締まり」という言葉に後ろ向きのイメージを感じていましたが、実はそうではなかったと判りました。扉の中は過去の自分。扉の外は明日への旅立ち。過去にどんなことがあったとしても、明日はちゃんとやってくる。嫌なことも、辛いことも、人生色々あるけれど、過去は大切にしっかり戸締まりをして、明日の自分にいってらっしゃい――。
私の捉えた映画の主旨はこんなところでしょうか。沢山の「いってきます」が伝えたかったのはそういうことでしょうか。そして、いくら何百万の命がかかっていようと、あなたの命を犠牲にすることは許さない。誰かがあなたを大切に思ってくれている。
そして、流石は新海誠監督の映像美。美しい日本旅情の満載でしたが、無計画な一人旅がこうも上手くいくなどと、それは既にファンタジーの世界。危険なことは多々あると思うので、つられて旅をしてみたいと思った方、お出かけは計画的に。
それにしても、「ルージュの伝言」を流すとは恐れ入りました。あまりにイメージが定着したこの曲の使い所があるなんて思ってなかった。そして久々に聞いた河合奈保子さんの歌声、「けんかをやめて」はやっぱり美しい。帰りにCD買って帰ろうかな。
映像美は流石。だけれど...
新海誠監督の作品はある程度見たことがあり、この映画の存在は知っていたが見る機会がなく、かなり出遅れて、Amazonプライム・ビデオにて視聴。
やはり映像が美しい。劇中で実際の日本の風景が出てくるが、自分が愛媛出身なのもあって「あ、この場所見たことある!」という場面もあり、見ていて楽しかった。
ただ、ストーリーに関しては詰め込み過ぎ感があったこと、細かな説明を端折っているところも多く、上手く登場人物に感情移入ができなかった。
主人公のすずめが看護師を志している設定は、もう少し深堀りしてもよいのではと感じた。
おそらく母親が看護師だったから、という理由だけでなく3.11の時に何かあったと推測しているが、そこを細かくストーリー内で描写されていないが故に忘れてはいけないあの日を軽んじているように見えてしまっているのが残念だった。
旅を通して、地方の人達との交流を深めていく描写は良かったように思う。
素晴らしい映画をありがとう。
Amazonプライムにて視聴。
素直に感動した。このレビューでストーリー構成やらアニメーション周りの事に言及するつもりはない。
この映画を観て感じた事を残しておきたいという気持ちだけでレビューをする。
他のレビューでチラホラ見るエンタメだ〜とか、監督の覚悟が〜メッセージ性が〜とかどうでもいい。
十分あっただろメッセージ性は!寝てたんか。
ラスト、すずめが幼少期のすずめに言ってたろ!今はどんなに悲しくて辛いかもしれないが、あなたには未来があるのだから安心して生きろと!
それがこの映画の1番のメッセージだろうが!
こんなにもシンプルで根源的な分かりやすい、そして生きていく上で最も重要なメッセージなのに、他にどんなメッセージならば満足出来るのか逆に聞いてみたい。
確かに3.11が元となっているストーリーなので、観る人を選ぶのは仕方ないし、当事者の方々からすれば軽く扱われたと感じる事はあるかもしれない。
けれども、世の中は当事者だけではないし、体験された方々も減って行くのが自然の常であり、3.11の事を忘れさせないようにと、こういった作品でもアプローチした事に何の不満があるのだろうか。何年かをこの作品製作に、そして震災に向き合った人に何故覚悟が足りないなどと言う事が出来るのだろうか。
アニメーションだからどうとか、新海誠作品だからどうとか、くだらない事ばかりで本当にしょーもない。
ストーリーに説明が足りない事も、ご都合な所があるのも、ツッコミどころはあるのも分かるが、それらを踏まえて尚この作品は素晴らしい。
人は自然に対してもっと感謝や敬意の意識をしないといけないのだと思えたし、それは決してスピリチュアルの話ではない。
どこに原発を作るのかもっと慎重になれただろうし、居住地をどこにするのかももっと慎重になれたかもしれない。なす術なく押し寄せる自然の脅威に対して、劇中のように抗う術はないのだから。
ダイジンに敬意や感謝、好意が必要だったのはそのメタファーだろうと勝手に解釈してる。異論はもちろん認める。
忘れていた様々な感情を、この映画のお陰で思い出す事が出来ました。歳のせいか泣き過ぎてしまいました。
とても良い映画をありがとう新海さん。
ザ・オールスター感謝祭
ザ・オールスター感謝祭と言うべきか様々な要素がてんこ盛り。
君の名はの時間跳躍、天気の子の人柱、3.11、Qべえ、鬼滅の刃っぽいロードムービーなど。
そのせいもあってか開幕からすぐに摩訶不思議アドベンチャーが続き、スピード感があって良い。毎度おなじみだが脇役たちが縁の下の力持ち的に主人公たちを支えて大団円。最後は閉じるのではなく開けることが重要なファクターになっていたのもよくできている。瞬時にエンドロールに入る流れも気持ちいい。
新海作品は、主人公が直面する事象は手を変え品を変え頑張っているが、筋となる話は毎回一緒なんで別のアプローチをしてみても良いのではないか、と次回作でも同じことを言ってそうだなー。
地震ネタを軽く流した感じ
ストーリー的にはさわやかな初恋という感じ見ていて心地良い。ダイジンが次に地震が起こる場所に案内していたというのも痛快。
なんか、松任谷由実の歌が多く出ていたのが気になった。
地震はトラウマになっている人にはつらいと思う。
でも、まぁ、良くできた作品だと思う。
あらためて見直してみた。
古傷がえぐられるような強い感情の揺さぶりがくる映画だった……
3.11が扱われてるというのは事前に聞いていて、トラウマがあるとかではないがなんとなく見ていなかったのだけど、アマプラに来ていたので初視聴。
自分は直接被災した人間ではないのだけど、この映画を見てものすごく強く感情を揺さぶられた。普段映画を見て感動で涙がウルっとするくらいのことはあるのだけど、今回は古傷の奥のまだジュクジュクした部分に指を突っ込まれて掻きまわされるような、軽い吐き気を伴う強い感情の揺さぶりだった。被災から復興していない・まだ復興途中の街の風景、がれきだらけで被災直後の街の風景、おばさんとすずめの喧嘩、4歳のすずめのセリフ、その他諸々。直接被災したわけではないのにここまで強く感情を揺さぶられてしまうのが自分でも意味不明だし、これを被災者が見たらどんな気分になるんだろうと思ってしまった。
でもレビューを見てるとみんな普通にエンタメとして受け取ってて自分のような感想は50件に1件くらいしかなく……、
・主人公の動機・恋心の描写が足りない&よくわからない→落ち着いて考えると確かにそうなんだけど…見てる間は全然気にならなかった
・ダイジンの考えがわからない、結局ダイジンってなんだったの→まあ確かによくわかんないんだけどそんな重要か……?
・映像がきれいだった、音楽が良かった→確かに良かった、良かったからこそ地震の記憶が強く思い出されて感情がヤバいことになった
ってな感じで全然ほかの人のレビューが別の映画の話してるみたいで、自分がおかしいのか?と思ってしまう。
監督は3.11の風化や知らない世代へのメッセージという意味を込めてこの映画を作ったようだけど、予想以上にエンタメとして受容されてて、思ってる以上に風化してるのかなと感じたり。
自分は直接被災はしていないけど復興支援業務や観光でちょこちょこ関わってて被災3県もあちこち行ったから、東北なんて一切行ったこともないという人よりは被災者寄りの立場で見てしまうのかもしれない。一方でここのレビューには実際に被災された方もいるが私より穏やかに映画を受け止めてる方もいて受け止め方は人それぞれなのかなあと感じた。
とりあえず2回目見るにはもうちょっと時間おいてからでないときつい……。
感情の盛り上がりを計算して組み立てただけの作品
お行儀のいい大味なエンタメコンテンツ。
震災という、批判しにくいトピックを取り上げたのが戦略的。
音楽と感情に訴えかける演出で、感動と笑いの波を作り、壮大な救済の物語を構築している。
今の日本人はこういうスマホ画面で早送りで観ても理解できるような動画が受けるのだろう。
すずめが要石の猫を引っこ抜いたから、日本各地でミミズが出てきてしまって、大変なことになったのに、なぜかすずめが命がけで日本を救おうとする、という物語になっている。自分が日本をめちゃくちゃにしてしまう、という話にならないのはなぜか。
東京の上空でミミズが巨大化した時、とび上がっていく草太に捕まって上空に達するすずめ。手を離すと落下してしまい、「みみずは安定しないからひとりでは無理だ」と言われるが、そのあとはひとりで立てた。なぜなのか説明がない。
東北に向かう道中、すずめを心配していた環が感情を爆発させる。背後に「サダイジン」という黒猫が立っている。この猫の影響で環が毒を吐いたのかと思ったが、「サダイジン」はミミズを封じるために人間の助けが必要だと語る。
「サダイジン」はいい猫なのか?
そうだとして「サダイジン」の影響でないなら、環はなぜ突然罵詈雑言をわめきちらして倒れたのか。
「サダイジン」という名前はすずめが解放した要石「ダイジン」に対応するのだと思うがネットでいつのまにかついていた名前のはず。それなのに「サダイジン」は最初からそういう名前で出てきている。すずめたちが「こっちがダイジンだから、あんたはサダイジンだね」みたいな話はない。なぜサダイジンなのか。ウダイジンもいるのか。
また、サダイジンを解放したのは誰か。
このように矛盾だらけなのだが、それでも大ヒットするところに一抹の不安を感じた。
新海監督のスタジオジブリ最新作
全編を通して、自然描写や神話的なエッセンス、ヒロインの身軽さ(?)など、本家のジブリより良い意味でジブリに近づきつつある作品だと感じた
題材的に物議を醸しそうな地震災害をテーマに、人との出会いや助け合い、未来への希望のメッセージが詰め込まれていて、最後は純粋に感動してしまった
なんとなく説明不足なところもあるが、昨今のアニメ映画ではよくあることなのと、本家ジブリ映画がの方がよっぽと説明していないので、そこまで気にならない
最後のRADWIMPSの主題歌が流れるタイミングが完璧
自分はファンだからというのもあるけど、これはズルい、本当にズルい
災害・家族愛・心をキーにした社会問題をも考える作品
1人の少女すずめは九州に住む女子高生。ある日、すれ違ったイケメン閉じ師の草太と道ですれ違い地域に廃墟は無いか尋ねられる。イケメンが気になり、廃墟を訪れるすずめは扉をきっかけに別世界である悪の世界が見える様になる。動物が言葉を話し、一見、敵に見えた猫はいずれすずめを支え、すずめの為に命をかける。一方、すずめはイケメンと共に日本各地の悪を閉じる為に危険な旅をする。
すずめの両親がいない、叔母の存在。
九州から始まったすずめの旅は、実は、過去幼い記憶までも戻り、大切な宝から3.11の日記を見つける。
岩手や宮城、福島出身者は気持ちを持ち、3.11の整理がついた方だけ観る事をおすすめします。
私は地元でしたが、情景が思い出され、涙が出てきました。新海さんや甘島さんの絵や作品を描く素晴らしさや魅力は、若年層の教育資料として、適していると感じました。
忘れてはいけない東日本大震災、そして、幼心をアニメで広い年齢層へのメッセージを秘めた素晴らしい作品で描き、愛や日本人に大切な相手を思いやるまっすぐな心を形にしていると思います。
個人的には、旅するシーンで民宿の家庭的な魚料理とお膳がホッと感じました。
お茶の水駅周辺の描きも魅力です。
ぜひゆっくりご覧頂きたい作品です。
繰り返し観ていきたい
映画館でリアルタイムで観ました。
だいぶ長く上映されていて、それでも最後とあたりで観たような、、。
劇場で衝撃を受けたのを覚えています。あの緊急地震速報の音楽、、怖かった、、。
最初の「起」のターン、タイトルテロップと挿入歌のタイミングが完璧で鳥肌が立ちました。
私は震災当時地震に遭遇しない地にいましたが、この映画を怖いと思いました。少しでも経験のある人であれば、この映画は観れない人もいるのではと思ったほどです。
震災当時を知る人でも、地震に遭遇していなければ記憶から薄れて、震災を経験していない人と同様の感覚になるでしょう。記憶を忘れないように、このように誰もが知る新海監督が映画にしたことは重要なことと思いましたし、直接的な地震の表現を取り入れたことに意志を感じました。
右大臣の「たくさんの人が死んじゃうね」という言葉はいつ聞いてもゾッとします。。
すずめのスケッチブックが、震災日以降真っ黒になっていたのも言葉に表せない悲しさと怖さがありました。
物語の終盤、「あなたはこれからも誰かを大好きになるし、あなたを大好きになってくれる誰かとも、たくさん出会う。今は真っ暗闇に思えるかもしれないけど、いつか必ず朝が来る。」
映画を観た当時の私はこの言葉に光を感じました。
人生いろんなことがあって、辛いなと思うことも苦しいこともたくさんあります。根拠はなくても、信じて前向きに生きる力をこの映画からもらった気がします。
その記憶だけ鮮明に残っていて、久しぶりに今回観ました。やっぱり素敵な映画でした。
お友達が気の毒過ぎて
椅子の大学生のお友達の不憫さに阿鼻叫喚。(最近観たけどもう名前覚えてない)
なのでお友達目線で可哀想さを書きたい。
椅子の大学生の事を心配して部屋まで声掛けに行った。
したらそこに、椅子の大学生の妹的な従妹と怪しい事を言うJKらしき女の子と遭遇。
彼女は無人の部屋でなにやら探し物をしている様子。まぁ怪しいがとりあえず信用しよう。
そうこうしているうちにこのJK、急に部屋を飛び出しやがった。
おいおいどうすんだよ。部屋の鍵も持ってねーぞ。閉めらんねーしこれじゃ帰れねぇじゃねーか。はぁ。。。まぁなんとかするか。
数日後、たまたま駅前であのJKに遭遇。あの時の事、色々文句言ってやりたいがまぁそれは一旦置いておこう。椅子の大学生がどこに行ったか彼女も探してるっぽいし、まずはそれに協力しよう。としたら知らないおばさんに、なんか知らんがボロカス言われた。
その上なぜか車に乗ってきやがった。
おいおいなんじゃこの展開。はぁ。。。まぁなんとかなるか。
後ろのJKも寝ちゃったし、ひとまず空気読んで懐メロでもかけて、おばさんのご機嫌取っとくか。あれ雨降ってきた。イェーイ!この車の最高な所を感じられるぜ。濡れろ濡れろ。
え?あ、はい。じゃぁ次パーキングよって雨宿りしましょうか。。。っち。
はぁいつまでこんなドライブしなきゃなんないんだろう。
ソフトクリームで糖分とって落ち着こう。
え、おばさん、なんで泣いてんの?
え、あ、俺のソフトクリームが。。。はぁ。まぁいいか。
もう少しで目的地だ。やっとか。おいおいおいおいなんじゃあり。避けろぉぉぉ!
おいおい。うっそだろまじ。どうすんのこれ。俺のマイカー。ルーフ直ったけどさ。
扉おしゃかじゃん。しかも田んぼの人に怒られちゃうよ。
とりあえず、どうやって車動かすんだよこれ。こんな田舎で。
おい。ちょっと待て。どこ行くんだ。この車どーすんだよー。
俺はひとりでこれ処理しろって言ってんのか。おーーーーい。おーーい。。。。
まじか。まぁどうにかな、、、、らんわーーーーーー!
スッキリした
最近の新海監督の作品にしては、君の名はを見て、天気の子をまだ見ませんでした。戸締りを見終わった感想を一言に言えば、スッキリした感じになりました。
学校という環境をある程度離れて、青春だからこそ何も考えなくてもいい、ひたすら旅を出るストーリーな感じになるかな。boy meets girlの構成で穏やかの構成の割には、ずっと旅をするゆえに、ストーリーの進むテンポはそんなに当たりやすくならなくて楽しくなりましたね。
当時君の名を見終わったら、モヤモヤしてたまらなくて真っ直ぐもう一回見たいという気持ちで、今回はいい出会いかな、祝福したいかなというスッキリしてかなり満足できました!
後音楽も個人的にニーア、ghost in the shellのような感じの曲すごく気にいります。何より、ストーリーの構成は今回はそんなにコマーシャルではなく、監督と製作陣が表現したいことを伝われて嬉しいかった。
0.5マイナスしましたけど、映画自体の感動さと印象深さは以前より減って、少しだけ物足りない気がしましたね。
全体的にいいアニメ映画と思います。
「戸締まり」が指す意味とは。。
本作は「地震」がテーマとなっていて、その地震にオカルト要素をかけ合わせたストーリー。
私が一番印象的だったのは、「死」についての描き方です。
主人公であるすずめは幼少の頃にお母さんをなくしていて、そのお母さんがいる世界を美しく綺麗で幻想的に、そして、もしかしたら手が届くのではないかと錯覚するくらい身近に感じるような描かれ方をしていました。
その一方でその世界は「見えるけど入れないし触れられない」ものとして表現されていて、「死」が私たちにとって身近だが決して交わらないということ。亡くなった方は蘇らないし生きている我々は前を向いて乗り越えていかないといけない。
すなわち、すずめが過去を乗り越えることが「戸締まり」という題名の意味なのかなと私は感じました。
本作は公開当時から賛否両論の評判を得ているとネットやSNSでも話題となっていましたが、確かに地震に関する描写が多く、地震警報の効果音も相まって非常にリアルに感じる構成になっているのでショックを受ける方は少なからずいると思います。しかし、このリアルな描写だからこそ伝わるものがあると思います。
人生でどんな経験をしているかによって感じ方が異なると思うので、
感想会のような意見交換ができたらより本作の魅力に深みがわかるようになるかもしれませんね。
観れば観るほど面白くなる奥深い映画
すごく面白かったです。個人的には『神の名は。』よりも好きです。
最初と最後が繋がっている構成も感動しました。
音楽でも、『魔女の宅急便』の曲が流れたりして、今作の影響元が伺えるのも良かったです。
3.11の人が評価する作品、また下手なカウンセラー
█まず…
3.11に完全に触れている以上、評価をするのは被害に合われた方たちだと思う。その人たちが救われればそれで良い。
現実世界でやるにはあまりにもセンシティブ過ぎる。自然災害はファンタジーで片付けられるほど甘く無い。現に苦しんでいる人達がいる以上、触れるなら深淵に踏み込むほどの覚悟が必要。
「万引き家族」と同等のものを作らなくてはならないテーマだと思う。
█下手なカウンセラー
自分の悩みを聞いてもらうのに、下手なカウンセラーに当たった感じに近い。
アドバイス等向こうが話してくる内容が、自分を理解したものではなく、向こうが話したい事を勝手に話している感覚。こちらの気持ちや思いを全く理解しようとも、見ようともしていない。だから、分かった振りをされて嫌な思いになるし、何も分かってないなと思う。相手を無視して気持ちよく話されても困る。
█全体的な感想
何もかもバラバラで全く繋がらず、相変わらずの置いてけぼり感。テーマがもりもり過ぎて結局何だったのか理解ができない。すずめの過去と向き合うテーマのみで成り立つ作品。
他、恋愛、家族、あらゆる場所の戸締りは必要がない。そして、何もかもが空虚。ワンシーンも動植物もキャラクターでさえ空っぽ。地震をみみずのせいにされても困る。
█最後に
現実を生きる私達にとって自然災害は逃れられない。この作品のように食い止めることも、過去を無かった事にする事もできない。現実世界を土台にした作品なので、本当に震災が起こった時に、ダイジンや要石が云々とXであがる時点でナンセンス。その責任もこの作品にはある。聖地巡礼すら理解できない。あの津波の場所も聖地巡礼地になりますが、そこで巡礼しました!と伝えるのか疑問。弔い巡礼ならばまだ分かる。災害に合われた人達に対して、現に苦しんでいる人達に対して何とも思わない人達には理解に苦しむ。
█個人的に
個人的には深海さん、元気さんによる今後の作品は一切関わりたくない。こんな道徳観念の人達とは一生付き合えない。人の思いを踏み台にして売れる作品を作れば良いと思う。私とは生きる世界が違う。もう、これ以上は無意味。さようなら、お疲れ様でした。
なるほどなぁ
と思った映画でした。
とてもいいアニメと聞いて見てみましたけど
ものすごく人とか家族とかそういう脈々と続くものを
描いてるんだなぁと思いました。
たまたますずめの戸締りの前に天気の子を見たので
構成がとても似てるなぁ…同じパターンだなぁと思ったら
どっちも新海さんの監督だったの忘れてましたw
考察すると
すすめは子供、ダイジンは母親、サダイジンは父親
ミミズは子供の前に立ちはだかるトラブル、
草太は子供が成長するのに必要な外的要因、
タマキさんは母親の女性の部分、
芹沢さん?は家族を外から見た視点。
私の中ではそんな感じになりました。
もう一回見たいなと思います。
最高
鈴芽は草太さんと出逢えてよかったと感じます。うっかりすずめが要石を抜いてしまった事がきっかけでダイジンが出てきて、草太さんをイスに変えたシーンであの猫嫌な奴だとずっと思い、モヤモヤしてました。終盤で気付かされました。すずめを導くため、守ったりする為に行いだなと、最後はすずめの気持ちを考えて要石に戻るのはうるっと。また草太さんに出会えてよかったねと感じました。 ただいまからラストのおかえり。で終わるのはいいなと
戸締りできれば
実は、
「君の名は」の後半が
私には全然ハマらなかったので
「すずめの戸締り」は
見ようと思えず
劇場にも行きませんでした。
食わず嫌いでした。
公開から1年半以上経って
家のテレビで見たのですが、
劇場で見たかったと後悔しました。
地震を扱っているのですが
壮大で温かく共感できる内容でした。
ほんとに
こんな風に
地震をとめらたらいいのにと
心底思いました。
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