劇場公開日 2022年11月11日

すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価

全856件中、21~40件目を表示

1.0勧められてみたけど

2025年2月19日
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鑑賞方法:VOD

どこがいいのかわからない物語でした。
主人公が被災者で、故郷に戻って過去を清算、死んだ母と同じ職業を目指すことを決意する、というお話を、ファンタジー要素をミックスして作り上げたって感じです。
無駄にファンタジーの設定を盛りすぎかな。深掘りしないまま進んでいくので消化不良ですし、その分、主人公やヒーローの掘り下げが不十分だったので最後まで感情移入ができなかったのが残念です。
まず見終わった後の感想が、大臣何だったの?なんか可哀想…。だったので、私には合わなかったんだと思います。
映像と音楽はとてもよかったです。

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mono

3.5兎に角、神がかった話

2025年2月18日
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震災の扉の鍵を閉める。
一目惚れした男性が椅子にされ、
それを起こした猫を追いかけるロードムービー。
猫が悪役かと思えばそうではなく、東日本大震災で自身が被災者でその扉の鍵を閉める。
色々な災いを封じる設定が良く解らない。
数々の震災の跡地で扉の鍵を閉めるがミミズの事も良く解らない。
兎に角、神がかった話。

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ライブラ

5.03.11その時、私たちは、。

2025年2月6日
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鑑賞方法:映画館

この傑作映画の為に用意された圧倒的な映像美とテンポの良いストーリー展開、個性的なキャラクターたちとその声優陣。映画としての何もかもに最高点が与えられて良い。
「君の名は」彗星を「天気の子」は異常気象がテーマであったが、それはこの「すずめの戸締まり」を作るための伏線ではなかったのか?と思えるほど地震の存在を大胆な発想と迫力ある映像で描き切ってきっていた。
映画を観終えてからも沢山の印象的な場面が今も私の頭をよぎってくるが、鈴芽が4歳の時の絵日記が3月11日からは黒いクレヨンで塗りつぶされていたシーンからは、私の涙腺は崩壊し、タイトルバックが流れるまで嗚咽を抑えていた。近くにいた方には申し訳なかったが、気持ちはわかってもらえたと思う。
大切な人と観る映画である。

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アベちゃん

5.07年ぶりの衝撃

2025年1月25日
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鑑賞方法:その他

レビュー漏れていたため投稿します。
当時、7年ぶりの映画館鑑賞だったためもありますがとてつもなく衝撃を受けたのを覚えています。とにかく映像美が凄まじいのと内容もさすが新海監督だなと思いました。もう有名なので、ここであえてPRする必要はないかと思いますが、見てない方にはおすすめです。

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ことり

5.0未来はこわくない

2025年1月18日
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鑑賞方法:TV地上波

日本の横軸と縦軸を織りなす災厄に向き合ってきた歴史観、世界観、宗教観。ロードムービーの美しい雰囲気も。繰り返し見たい金字塔。

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Ironout22

0.5がっかりのその先があった

2025年1月14日
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悲しい

映画館でお金払って鑑賞。

結論から言うと、"がっかりのその先"を初めて味わいました。
ご都合主義万歳。ファンタジー万歳。無理やりなドンデン返し万歳。そしてそこに今回はなんと!魔法と恋愛エッセンスもぶち込んでおきました!的な
カオス映画です。
辟易とする映画の典型という印象でした。

ここまでなら『がっかり』で済んだのですが、問題は3.11のリアルを中枢のテーマとして盛り込んじゃっていた事。感情は『製作陣に対しての絶望』まで達しました。この作品に対して期待をし過ぎたのだと思います。

少なくともこんな内容と知っていたら絶対に自分は観に行きませんでした。
ご都合主義ファンタジー恋愛魔法どんでん返しパクリ詰め込みアニメと、あの悪夢のような現実を一緒くたにして描くとは...。

今も震災によるPTSD等に悩んでる方々を、更に苦しめる事、リスク分かっててこの映画作ったってことですよね?
興行収入や名声に目が眩むと、こんな鬼畜の所業を成す人もいるんだなぁと、悲しい気持ちになり、ある意味勉強になりました。

新海誠作品バイアスがかかりすぎて、絶賛しまくっている人に対しても少し怖さを感じます。
『君の名は。』は確かにレベル高いと思えた作品だったので、新海誠ファンの考えが全く理解できない訳では無いですが...。

☆0.5は映像作った人たちとラッドウィンプスに対しての分。

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ててて39歳

5.0今回は、忍び込ませた切なさ

2025年1月8日
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鑑賞方法:VOD

最近新海誠監督に興味が出てきたので、この作品をもう一度見返した。
やっぱり胸が熱くなる作品だった。
この作品の根幹的なテーマは「人の想い」だと思うが、それが物質化するとどうなるのかを想像した物語なのだろう。
この人の想いというものを群像化することに挑戦したのがこの作品なのかなと思った。
ただ、現世と常世とうしろ戸の設定に微妙な疑問は残ってしまった。
また、主人公の名前がスズメ 漢字では鈴芽と書くようで、母の名前がツバメ?
この名前の設定の意味も謎だが、もしかしたら巣立ちを象徴しているのかもしれない。
このあたりの細かな想いの散りばめも彼の作品らしいところ。
さて、
人の心という謎
タマキのように本心というか、腹の奥にある想い、ネガティブな感情
時にそれは決して言ってはならないと封印されていて、おそらく誰もがその封印した想いを持っている。
巨大な黒猫の左大臣はタマキのそれを解き放った。
それが、時には解き放たれるべきなのかどうかについては、私にはわからない。
タマキのように直接本人に向かって言うのが正しいかどうかの答えも出そうとは思わない。
おそらく一般的にそうだと思うが、この物語のように時と場合によっては本人に言うべきケースもあるのかもしれない。
この作品は東日本大震災をモチーフにして、日常というものがどれほど大切な宝物なのかを再確認させてくれる。
幼いスズメが母を探し回る光景は、あの場所で生き残ったすべての人がしていたことだ。
亡くなった方々の想いは、要石になったソウタによって代弁されていた。
「もっと生きたい」
廃墟に佇む「うしろ戸」
かつて賑わっていたいた場所のいま
忘れ去られて取り残されてしまった場所に残る人々の想い
物質はすべて形成された直後から崩壊に向かって進むが、人の想いは崩壊することはないのかもしれない。
エントロピーの法則
遊園地のうしろ戸もまた、当時の人々の思いが詰まった場所
楽しさや喜びというエネルギーとネガティブな感情のエネルギー
この物質世界では見ることはできなくても、それは確実に存在するというのがこの物語の設定だが、それを現世と常世で表現している。
魂 人の想いが行きつく先 常世
3本足のイス
スズメの母がこさえたイス
「いつまでだったかな、ずっと大事にしてたのって」
この言葉にこの物語の核心が隠されているように感じた。
消えるはずのない思いが、いつの間にか忘れてしまうこの世界。
捨てられる「想い」
忘れられる「想い」
当時感じた感情は、本当に失われてしまうのだろうか?
これが監督が彼自身に問いかけた言葉だったのかもしれない。
閉じて封印する本心
誰もが日常的にするこの行為
しかしそれは消えることなくずっと封印された場所で燻り続けているのだろう。
そして何かの時に、それは一気に爆発的に噴出する。
それが人で、それをタマキに代弁させた。
束ねられたその封印されたネガティブな想いが、常世の中にあるというこの物語。
閉じ師
陰陽師的存在によって、人間の心の秘密を暴き、現世と常世を隔てるうしろ戸を封印する仕事。
さて、、
要石にも「想い」があるのだろう。
この作品の原動力
ソウタのセリフ「気まぐれは神の本質」の一言で、ダイジンの不可思議な行動を説明してしまっている。
左大臣は、ダイジンが引き抜いたから出現したのだろうか?
左大臣が大人の猫であることと彼が「人の手で元に戻す」と言っていたので、小さなダイジンは子供で、この騒動は子供の神のいたずらということなのだろうか?
神であるが故、すべてがお見通しというふうに考えることもできそうだ。
封印された世界とこの世界は違う。
その均衡を守るための要石
では、
うしろ戸とはいったい何だろう?
現世と常世 この世と死者たちの世界をつなぐ扉
災いを現世に引き込む場所という設定
もしそうであれば、3.11との因果関係を描く必要があり、それがないのでこれがファンタジーの域を超えない。
さて、、、
物語はスズメが母を探し続けた夢と、そこで出会った未来の私も忘れてしまったことに起因するのだろう。
これはすべての人がすることで、それに正邪はないはずだ。
正邪はないが、常世とうしろ戸の存在を明らかにする。
ダイジンによってイスの中に入れられてしまったソウタを見たことが、否応ない状況を作った。
二人を追いかけフェリーの中に入ってしまったこと。
冒険物語の鉄板の型
しかし、
スズメが踏切でUターンしたのは、友人に赤くなった顔を指摘されたこと。
それが彼女の初恋となったのだろうか。
この行為が全ての始まりだが、、、
例えば線路にあのカギが落ちていて、それはきっと彼のものに違いないとスズメが思って行動したというのでもよかったかなあと思った。
彼に対する描写 速度を緩めた自転車 すれ違う瞬間に感じた彼の雰囲気 そしてその彼が持っていたであろうカギ それらの展開があった方が自然だと思う。
また、廃墟でソウタを探すスズメ セリザワ そして学校の友人たちの雰囲気は「君の名は」「天気の子」とまったく同じというところが少々気になったが、これが彼の作品だと匂わせているのだろう。
更にセリザワが車で登場したシーン
そこにタマキとダイジン
その後の展開は良かったが、、、セリザワがソウタのアパートから出たスズメを見かけたシーンだけでも挿入してほしかった。
また、
スズメが「死ぬのは怖くない」と何度か語るシーンがある。
彼女は幼い頃に東日本大震災で母親を失い、自身も生死の境をさまよった経験がある。
この経験が彼女の死生観に大きな影響を与えたのだろう。
彼女にとって、死は突然訪れるものであり、避けられない運命の一部と感じ、そのため、死を恐れるよりも、受け入れる姿勢を持っているのかもしれない。
ただ、「私が要石になる」と言ったのは少し共感しにくい箇所だった。
幼い頃からの彼女の心境から、誰かのためにという思いは多分にあっただろう。
閉じ師の片鱗とも思えるあの行動で、小さな神様は「仕方ないなあ」と思ったのだろう。
彼女のあの言葉がなくても、おそらくダイジンは元に収まったと思う。
猫 愛し、愛されるのが彼らの使命
神が肉体を持った猫に化けたのは、愛し、愛されたかったのだろう。
少々憎たらしい猫の本質
スズメがソウタへ向けた愛をほんの少しだけ分けてほしかったのが、彼の本心だったのかもしれない。
少しやり過ぎたことで、ダイジンは目的の愛を受取れなくなってしまった。
この部分に新海監督の真骨頂である「切なさ」が忍ばせてあった。
仙台の地で、幼い時にくぐってしまったうしろ戸の中に入る。
全ての記憶が蘇った。
「行ってきます」扉の鍵を閉めながらスズメの言った言葉。
もしかしたらスズメは、ずっとあの場所にいたのかもしれない。
拭えない思い 忘れられない出来事 刹那的になること
彼女は「大事なものはもうずっと前にもらっていたんだ」ということを思い出した。
だから彼女は、過去を収め未来に向かって旅立ったのだろう。
月日が経ち、やがてソウタが戻ってきた。
「おかえりなさい」
この言葉は、彼女がさらに新しい未来を迎え入れる準備が整ったことを指し示した言葉かもしれない。
冒険の旅と成長の物語
そしてそこに忍ばせた切なさ
切なさは監督にとっての重要なアイテムなんだなと再確認した。
最高でした。

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R41

4.0綺麗な風景、面白い設定、よく分からない教訓

2025年1月5日
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鑑賞方法:VOD

映像美や設定がよく作り込まれていて素晴らしいです。
ただ結局何を伝えたいのかがいつもよく分からないです。

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スン

3.0よくわからない

Kさん
2025年1月4日
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鑑賞方法:VOD

何が伝えたかったのかわからない。要石とか結局ダイジンがまた代わりになってしまうし、

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K

4.5強いパワーのある作品が好き

2025年1月4日
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秀逸な作品は演出やストーリーなどすべて素晴らしいものと,
ストーリーがおざなりだけどそれを超える”何か”が択一したものが素晴らしい作品だと思ってる.今回の作品は間違いなく後者だと考える.

序~中盤は構成上キャラクターへの感情移入が難しく,並な印象を受けたが
最後が素晴らしかった.
実直なメッセージ性,伏線が回収される開放感,映像美,演技,演出にただただ失語.

天気の子は混沌とした"先の見えない世界でも光は差す"を
一つのメッセージにしたかったとインタビューで述べていた記憶がある.
おそらく今回も同じであろう.テーマ性に違わない強い作品だった.

こういうパワーでそれまでの評価を塗り替える作品...私は大好物です.

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naoki

5.0二度目で!

2025年1月3日
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映画館で観た時に感じなかった作品の内容が、改めて確認出来て、更に素晴らしい作品であった事を再認識出来た。
老人の判断能力は低下していて、一度観ただけでは作品の内容が理解出来ていなかった。
今回Amazonプライムで鑑賞して良かったとつくづく思いました。

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kentenpura

0.5手抜き

2025年1月1日
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冒頭からエンディングまで一貫して意味不明。雑なストーリー展開を、作画と楽曲と音楽で誤魔化している。登場人物も物語を進めるための駒でしかない

似たジャンルの「君の名は」は理解できたしそこそこおもろかった。「秒速5センチメートル」は何回見たかわからないくらい好き。

それだけに残念
何がしたいのかわからない

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ひ

1.0登場人物全てに共感できない

2024年12月19日
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鑑賞方法:その他

単純

タイトル通り。そして肝心の主人公とヒーローにも感情移入が一切できなかった。
そもそも命をかけられるぐらいスズメが草太を好きになる要素がなかった。極端な話、イケメンだったから突然命をかけて行動したようにしか見えなかった。そんなわけないのだろうけど、それ以外のきっかけというか要素がなかった。

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たま

4.0見たい、見ようと思いながら、やっと見た。 1日でも、1分でも、1秒...

2024年11月17日
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鑑賞方法:TV地上波

見たい、見ようと思いながら、やっと見た。
1日でも、1分でも、1秒でも、生きたい、一緒にいたい、いたい。痛いほどの気持ち。
良い作品だと思う。

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hato

3.5世界観が素晴らしい

2024年10月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

声優陣が素晴らしかった。どの声も魅力的。
そして隕石、天気、地震、スケールの大きいテーマを、
一番身近にある、人が人を想う気持ちと合わせて映画にする新海誠作品に拍手。
そして新海誠監督作品には欠かせない存在となったRADWIMPS。
今回も素敵な楽曲ばかりで、すっかり映画の世界に入り込みました。

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畠山央至@飲食コンサルティング

3.5皆で協力して障害を乗り越えていく様が見ごたえありです!

2024年9月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

いろいろな障害を乗り越える中で、チームとしてまとまり、真実を追求していくような展開の映画です。
人や物事の本質を捉えることの大切さを学べます。

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事業家集団 梶井健太

4.0美しい映画でした

2024年9月20日
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ダイジンが可愛いふりをした悪魔だと思ってた。ダイジンの夢は叶わなかったけど、ありがとう。
主人公の2人が純粋で、世界や愛する人を助けたいという心、出てくる風景も綺麗でした。
震災や他の原因で愛する人を亡くした人に頑張れと背中を押す助けになればいいなと思う映画でした。

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lanachama

0.5空キレイでしょアピールがすごい

sさん
2024年9月14日
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イケメンとJK..
なんか見ていて飽きる

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s

2.0ユーミンが無駄

2024年9月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

なんか主人公の女の子に共感できないし、というか他キャラも魅力がありません。

ユーミンの挿入歌なんて最悪。エモくしようとしていますがスベり倒している。

君の名はと天気の子も観ましたが、新海誠の映画は苦手ですね。

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ムーン

3.5災害列島日本にどう向き合う?

2024年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

ネコがしゃべり出してから冷めてしまった。
ファンタジーとしてみれば全然OKなのだが。
ただ扉にしても椅子にしても現実にはあり得ない世界でついて行けなかった。

うまいぐらいにいろんな人と出会いそして最後は回収していくところはとても良かった。

東京一局集中はこれからも進む。
地方の廃墟はどんどん増えていき草太の仕事はこれからも需要が増え追いつかなくなったときに又災害が起ると言うことなのか?知らんけど。

オープンカーから流れる昭和フォークソングは最高やね。

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♪エルトン シン
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