劇場公開日 2022年11月11日

すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価

全836件中、201~220件目を表示

3.03度目の災害テーマ

2023年1月10日
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悲しい

隕石落下・水没・地震と続いています
隕石以外全てこの日本で多くの被害を事実として出しています

このテーマを取り上げて、勇気があるなどのコメントもネットで散見しますが、他のクリエイターは怖気づいたのではなく、気遣って取り上げ無かっただけだと思います

歴史的災害を商業として扱う責任と、観る側の消費者や当事者などへ希望や暖かさや癒しを感じさせる事が出来るのか、自分の力を決して過信しなかったのではないでしょうか?

軽いコメディータッチやアイドルに惹かれるような一目惚れで命すら賭けかねない行動など、未だ多数の行方不明者がいて想いを割り切れない方も多くいるはずです、それを第三者が数字のキリのいい年月が経ったからと勝手に判断したりするのにはまだ時間が足りないでしょう、この題材を、この脚本で、商業として、営業するのは複雑な気持ちです。

せめて収益の大部分を防災や親を亡くした子供達などへ当てる基金など今後あったら素晴らしい事だと思いますしそれなら応援したいですね。

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sora78aoi

5.0ミミズが雀とイチヤイチやする映画

2023年1月10日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

多分、一ヶ月位前だったと思う。クローズアップ現代で新海誠監督が出演し、本作について自評していた。そこで本人も語っていたけど、村上春樹が随所に出てくる映画かなと。カエルくん東京を救うをモチーフとし、石や扉はハルキストならいつも通りだし、パラレルワールド的なストーリー展開もいつも通り。加えて宮崎駿的な呪詛もミミズとか、草太の唱える呪文に出てくる。そこで私は考えた。鈴芽はミミズと格闘しているとき、あれは実は男とのHをメタファーしてるのではないか、Hこそ生きている根源的な確認だから、村上春樹の影響を受けてるのなら濡場は必須にて。
番組では語っていなかったけど、新海誠はユングや河合隼雄を読んでない訳がない。河合先生の影響も強く滲んだ作品だと見た。番組では3,11を正面から取り上げた様に言われていたけど、私にはそうは思えなかった。または正面から取り上げるとはこういう形、メタファー的な様式、河合隼雄的に言えばナラティブになるのだろうと思う。

私は映画を見たあとしばらくは動けなかった。色んな思いが交錯し過ぎて手足が震えた。バーニングを見たときとは少し違うけど、すぐには立ち上がれない重さがあった。私の心は何にmoveされたのか? 人は誰もがある程度の歳を重ねると心の奥底に硬く蓋をした、澱の様なモノが横たわっているだろう。それを無理やりこの映画はこじ開けているのだ。映画を見ながらその場面にトリップさせられる様な、そういう暴力性にやられたんだと思う。扉が開くとはそういう事だし、それは何も震災に限ったことではなく、誰もが抱えている普遍的なモノだと思う。そして彼は草太と鈴芽とラッドウインプスにこう言わせるんだ。
・この世は仮初めなんだ。
・あなたは生き残ったのだから、自分に与えられた役割を果たしなさい。
・仕事とは、見えない所でやるものだ。
・いつまでも後を向いていても仕方ない。
・明日という日は希望に満ちているはずだ。
・それを可能にするのが物語だし想像力だ。
と。
 実に暴利的、暴力的だけど、その尖ったエッジこそが傷ついた人の救いになっているとも思う。陳腐な絆は絆創膏で上書きされるのです。
作品を貫くモチーフに子ども用の椅子があった。3本足の子供用椅子。椅子は最後に草太と再会し、足が生えるんだ。Hな映画ですよ。

追記
一日経って、映画のシーンをまた考えて、こうして書いてしまう。かなり心に引っかかった映画だったんだ。
私のレビューのタイトルは案外、当たってるんじゃないかと思う。これはグロテスクな作品ですよ。鈴芽が叔母とオープンカーで被災地に向かうシーンで、松田聖子が流れた。監督は意図的に使ってると思う。強烈なメッセージだし、暴力的だ。でも、もし50年後に残るとしたら、三部作の中では、この作品かと思う。歴史の風雪に耐えうる映画なのではないか。

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アツサミー

4.0本当に怖かった

2023年1月10日
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楽しい部分も感動的な部分もいっぱいあったと思います
でも、とても恐ろしい映画だと思いました
現し世はとても儚く脆い物でした
それを十二分に体感出来ました
映画を観た帰り道も鳥肌がたったままでした
ファンタジーとリアルの境界線が日本人にとってとても絶妙な作品だと思いました

改めて再認識です日本人(自分が極端かもしれませんが)にとって地震って潜在的な恐怖の権化なんだなと

女子高生とイケメン椅子の下に凄いものを作ったなと思いました

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rm

4.0アニメの醍醐味!

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ストーリーも描写もアニメだから成り立つ世界と感じました。
アニメ得意じゃないですけど、楽しめました!

すずめが鳥の雀かと思ってたくらいなので、はじめ動揺しましたが、話についていき、一緒に頑張って扉を閉めている感覚でした。

御茶ノ水や新宿の描写は素晴しく、感動物ですよね。
オープンカーでのBGMがなにげに私世代で、ほのぼのしました。

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Mikikar

1.0行動背景の描写が薄い

2023年1月9日
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新海誠作品はだいたい相性が悪いが、今回もだった。

毎回突然恋が始まるイメージだが、今作もただの一目惚れからそこまでする?という行動の連続。

「だいじん」が閉じ師をイスにしてしまったところから事態はややこしくなったのに、突然反省を表し、かと思えば突然左大臣が登場し、一緒に行動。
背景描写がなさすぎて感情移入できる部分が少なく、ほぼなぜ?の連続。

映像はきれいだが、話の内容は正直意味不明。

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た

3.0映像も音楽も○だけど…

2023年1月9日
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序盤から中盤くらいまではなかなかうまく引き込んていったかなぁと思ったんだけど、後半に差し掛かって、

(ほら!ここから盛り上がるよ!)
(ほら!ココ重要だよ!)

っていう、なんていうのかなぁ、感動するように持ってかれてる感じがして冷めてきてしまったんだよなぁ…。

で、観ているうちに、これはジブリ先品なのか?ってなんか思い始めてしまって、そこからは上映時間長いなぁってことで頭が一杯になってしまった。

後はやっぱりあのスマホの音で耳をふさいでしまった。
震源地から離れた場所にいた私でさえこんなだから、震源地にいた方が間違って観てしまったら辛いだろうと思った。

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ゆの

3.0現実味がなさすぎるのがちょっと

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館

背景や自然描写、水の表現などは素晴らしい。のはいつものことなんですが、いつものように突然なにかに選ばれた人間1人に多大すぎる責任を押し付けるストーリーが唐突すぎて共感できない。一応子供の頃にタイムパラドックス的な邂逅があったのはあったんだろうけど、感情のままに突き進むのはある意味壊れた人格だからこそなので、共感できると思えるわけがない。結局のところ感情の動きに作意が溢れすぎててご都合主義っぽく見える。下手に現代設定なせいで余計にそれらが浮き上がってて最後まで納得できなかった。正直もう現代劇のアニメ映画は見るのやめた方がいいのかもしれない。

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木花咲耶

4.5地続きなお伽噺

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館

災害3部作であることは聞いていた。何らかの災厄を鎮めるために扉を閉める旅をするロードムービーであり、魔法をかけられたイスと一緒である。特に新神戸駅が出てくることも知っていた。
さすがに公開から2ヶ月も経っているの否が応でも情報が入り込み、何となくお話がわかったような気持ちでいました。
でも嬉しくも悲しい誤算でした。
冒頭の幼いすずめらしき女の子が彷徨うシーンでは船が住宅地にある荒んだ光景。あれ?これは311と関連しているのか?とぼんやり考えてました。
しかし、目が覚めると宮崎の田舎街。
そこから始まるロードムービー。
愛媛、神戸、東京。家出娘を助けてくれる街の人々は素晴しく優しい愛のある人達。出逢ったばかりのすずめにこれでもかと言わんばかりの愛情を注いでくれる。
そしてついに常磐道ルートで北へ向かう。
恥ずかしながら、サービスエリアの件で12年の歳月というキーワードが出てくるまではこの物語が我々の世界と地続きであることが認識できませんでした。
意識して観るとこれはすずめの成長譚であり、あの災害で多くの喪失を抱えた方々への応援メッセージであろうと。
新海誠監督のいう災害3部作、これにて完結なのでしょう。

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AKIRA

3.0やはり😂

2023年1月8日
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鑑賞方法:映画館

新海作品とわたしは合わないケミストリーが働く模様。
結局、当たり前のことを言ってるだけなのにそれが強いメッセージ性を含んでいると解釈されている点にどうにも納得がいかないのよね。「当たり前のことを綺麗な映像と共にお届けします」のテイなら納得出来るのかなw

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らまんば

3.5ジブリへのオマージュが随所に

2023年1月8日
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君の名は。天気の子。すずめの戸締りと続いたが、満足度は3作の中で一番低い。かといって、見て損はないし、決して悪くはない。新海監督は大規模自然災害を題材にして映画を作るが、今そこに近づきある危機に警鐘を鳴らすとともに、いざ危機に直面しても人と人との繋がり、絆、協力で危機は脱することができるし、明るい未来は必ず訪れるといったメッセージを感じる。そして随所にジブリ映画へのオマージュを感じることができる。

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マッチ

2.010年後ぐらいに評価されそう

2023年1月8日
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すずめが椅子の人を命をかける程好きになるのがよく分からなかった。
キャラクターたちの心の動きについていくのが難しかったです(震災に遭ってるあってない関係なく)

考察を読んでやっと理解、納得できる映画ってどうなんだろう

本当に震災が忘れられた頃、再評価されるんじゃないかなと思いました
絵は綺麗。

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映画ぜんぜん見ないくん

4.53.11を取り込むことの是非

2023年1月7日
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鑑賞方法:映画館

新海監督の画は見慣れた感はあるけど、相変わらず綺麗。それだけに、ミミズは実体感があり過ぎて残念。ぬろぬろテラテラにするとか、透け感を出すとか、もっと得意な表現を活かせるビジュアルがあったのでは?

でもやはり、この作品の評価は、あの震災を取り込んだことの是非ではないだろうか。すでに10年以上経過し、震災を織り込んだ作品も多く発表されているのだが、『すずめ』は災害シーンそのものを描いた訳でもないのに圧倒的にリアルなのだ。それだけに、観ていて辛い方もいらっしゃるかも知れない。だが僕の中でも、まだまだ過去ではないと再認識させてくれた力は評価せざるを得ない、かな。

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SUZ

3.5個人的に

2023年1月7日
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鑑賞方法:映画館

あくまでも個人的になんですが、この数字です。
大震災も経験してますし、新海誠監督の作品もほぼ全部観てますが、最高に良くも無くその逆でも無い。
自分の中であくまでも個人的にそんな評価でした

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TenTenTen

4.0神話と愛のロードムービー

2023年1月7日
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鑑賞方法:映画館

新海誠作品の中では一番好きな作品になった。
すずめと椅子のロードムービー。設定が最高です。
とにかくスピーディーでまっすぐな展開で楽しめた!

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kenkichi

1.0こ、これは…

2023年1月7日
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感動して2回観に行ったのに…。
星も5を付けていたのに…。

今日、TVで初めてハウルを観たのですが、
(キムタク声優が嫌で観ていなかった)
すずめの既視感だらけでドン引きしてしまった。

すずめは、てっきり新海監督のオリジナルだと思っていた…。残念。

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ウッウ

3.5当たり前の日常に気づかされる

2023年1月7日
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泣ける

笑える

ファンタジーがあまり好みじゃなく苦手なので
ストーリーを繋げにくく感じたり、
違和感を覚える場面もあったが、

最後は当たり前の日常に感謝できる
涙なしでは見られない作品であった
主人公の女の子の声優がとてもいい迫力、声のハリがある。

椅子のキャラクターの仕草や動きは
とても可愛らしく
好感がもてた。声もいい!!

絵は安定に綺麗だった!!

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大地 語彙力はなし 適当に見返す用です

3.5御還し申す

2023年1月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

公開直後の上映回数の多さに驚いた。
半年ぐらいやってそうだったので、
他の作品を優先して後回しにしていた。

それなりに見ごたえはあったが、
細かい部分を詰めきれてないなとも思える。

要石(猫?)の能力がよくわからん。
役割を簡単にバトンタッチできるのか?
口頭でいいのか?

もう少しロードムービーを楽しみたかった。

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YOU

4.5見てよかった。新海作品でいちばん好き。

2023年1月6日
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素晴らしい。
見てよかった。新海誠は天才だと思う。とか言って、新海作品3本しか見てません。

『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締り』三作とも災害に巻き込まれる男女のお話で、それでいて今作に限って超自然的なキャラクターが登場する。大臣と左大臣だ。(ちょっと記憶が定かではないので、登場人物の名前とかはいい加減です、お許しください)いちおう実体として存在するし、誰にでも見える。ゆえにツイッターに投稿されたりする。これがストーリ上、重要な設定になっているし、大きな飛躍だと思う。

アニメではロードムービーは珍しいと思う。行く先々の風景や、映りこむ車までリアルに描き込まれている。もはや実写作品を越えてしまっている。

宮崎を出発点にしていたり、岩戸という姓も間違いなく日本由来の神話世界を意識してのものだろう。それが見事に現代社会とリンクしているので、まるで身の回りで起きた出来事のように入ってくる。

いろんな企業や団体も巻き込んで、いまやジブリ以上の映画プロジェクトと化したのではないだろうか。その影響力は大河ドラマ以上かもしれない。ファンタジーと日常のはざまを描くアニメと言えば、宮崎駿~細田守~新海誠の系譜で語る人もきっと多いのではないだろうか。いずれも現役であるが、登場順に並べさせてもらった。たぶんどこかが欠けてもこの作品は生まれていないと思った。

不満もある。大きいところではメインのイス。あれは居なくてもよかったんじゃないかと。母娘の絆を描くのは他の形でも出来ただろう。結局最後までそこはぬぐえなかった。大臣が活躍すればそれでよかったのに、どうしてもボーイミーツガールの要素が必要だったのだろうか。イスがぴょこぴょこ走りまわっているのは絵的に面白いし、確かにネコに何か神秘的な力が宿っている設定は説明なしでもしっくりくる。でもそれがふたつもすずめにくっついてくるのはくどい。

本当に些細なことだが劇中登場曲もふんだんに使用され、許諾にそれなり予算も掛かっている様子だった。どうせなら増田恵子の歌った『すずめ』を使って欲しかった。中島みゆき作なので今なら彼女が歌い直すのもアリだと思うのだが、これだけ大掛かりなプロジェクトなら当然誰か提案したはずなので、やっぱり監督が却下したのだろう。

なんにしてもいい映画だった。すごくいい時間を過ごせた。しあわせだ。

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うそつきカモメ

1.0震災現場巡り、、、

2023年1月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

震災現場を巡るけど、防災知識が身につくわけでもないし、役に立たない内容。
実際に被災した方々は観ると辛すぎるのではと、心配になった。主人公が再び起きる震災を防ぐなら、扉を締めるより、もっと現実的に役に立つ内容にした方が良かった。

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おむすび

4.0最後まで魅入った。

2023年1月5日
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鑑賞方法:映画館

人間も、椅子の寝相も、昭和の歌も、転がるみかんも、芹澤の車も、猫も、街並みも、魅力的で愛すべきものに溢れていた。近くの席の知らない子どもが、ダイジンが見つかったとき興奮のあまり「いたー!」と思わず声を出してしまったのも含めて愛おしかった。入場者プレゼント、環さんの小説も沁みた。

で、この映画、新海誠監督の作品で、『君の名は。』と『天気の子』は観たことがあって、なんだかやたら映画館でかかっているからちょっと観てみようぐらいの軽い気持ちで観たのだ。ここにレビューを書く人はみんな映画の知識が豊富な方ばかりだから、ウソだと思われそうだけど、『すずめの戸締まり』というタイトルから、雀(鳥)が主人公のほのぼのした映画だと想像していた。見始めてすぐ、あ、すずめって、人間だったのかと、ビックリ。そして、私にとっては結構ホラーな内容だった。無知はこわい。「地震描写および、緊急地震速報を受信した際の警報音が流れる」という注意喚起も、観終わった後に知ったのだ。警報音、苦手。映画の世界と分かっていても、心臓がバクバクしてしまう。貴重品を手に逃げ出したくなるのだ。という理由で、星ひとつ減らしました。なんかすみません。

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sand cat