劇場公開日 2022年11月11日

すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価

全1234件中、141~160件目を表示

5.0泣きました

2023年10月2日
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またモノローグがある似たテイストかなと期待しませんでしたが、モノローグはありませんでした。すばらしい作品でした。映像は美しく、音楽も感動しました。
重い題材をよく扱ったなと思いました。今の十代は実感があまりないでしょうし、形にしておくことに意味はあるのではないかと思います。

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セブン

4.0行ってきます。おかえり。

2023年10月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

この二言を言える毎日が、いかに幸せなことなのかを感じた。
アニメでしか描けない、実写を超える世界観。
さすがの新海誠作品。

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上みちる

5.0「おかえりなさい」

2023年10月1日
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泣ける

笑える

悲しい

映画館でも鑑賞したが、配信であらためて鑑賞。
12年前の3月11日、東京で暮らしていたわたしは東北の状況をニュースで知り、仕事帰りに寄ったコンビニはパンやカップラーメンなどがほとんどなく、テレビは全て震災の情報を伝えるものでCMはACジャパンだった。
あの日の事は決して忘れない。

映画のラスト30分程、たくさんの人が「行ってらっしゃい」「行ってきます」と交わす言葉。
あの震災当日、誰がその「行ってらっしゃい」が最後に交わす言葉になるなんて思っただろうか。
どれだけの人が「ただいま」と言えたのだろうか。
震災のニュースとACジャパンのCMを観ながら苦しくて泣いてばかりいた自分を思い出し涙が溢れた。
「行ってらっしゃい」と伝えた相手に「おかえり」と伝えられる事、「行ってきます」と伝えた相手に「ただいま」と伝えられる事が当たり前ではない事。
すずめも言っていたように「生きるも死ぬも運」でたまたまわたしは今日を生きている。
その事を忘れずに生きたいと思い出させてくれる映画だ。

地震(災い)が主としてある映画ですが、芹澤(神木さん)のチャラそうではあるけどイイヤツが最高でした。
きっと良い先生になるんだろうなと思います。

あの日の事は忘れないけれど少しづつ薄れてゆく記憶を大切な事を忘れないよう毎年、観返す映画にしようと思います。

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nanairo

3.5うーん

2023年9月30日
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らいもこらいもこ

3.5風化させないために。。

2023年9月27日
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ゆき

4.0早いか否か

2023年9月23日
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鑑賞方法:DVD/BD
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背中にエンジン

5.0「失う心の痛み」の普遍性に肉薄

2023年9月22日
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泣ける

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image_taro

5.0日本中に有る呪いの類をロードムービーとリンクさせて頂きます。かしこ...

2023年9月21日
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日本中に有る呪いの類をロードムービーとリンクさせて頂きます。かしこみ〜かしこみ〜

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シネマ太郎

4.0心の扉🚪

2023年9月21日
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全世界で500億円以上の興行収入を稼ぎ出した邦画は、現在のところ本アニメのみという、むかうところ敵なしの新海誠監督なのである。作風が“中二病”とか“セカイ系”とか揶揄されたのも遠い昔話、本アニメを見終わった直後の素直な感想はとにかく“分かりやすい”の一言につきるのである。『君の名は。』『天気の子』に引き続き、日本の古代神話に登場するアメノウズメをモチーフにした女の子を主人公にすえているが、日本書紀や古事記なんかを知らない外国人が見ても十分理解できる普遍性が感じられたのである。

そんな神話的要素に加え、時事問題をテーマに絡めることが多い新海監督。本アニメには、東北大震災と過疎化に伴う廃墟問題が、主人公岩戸鈴芽の成長物語の通奏低音として常に流れていて、大人が見ても厭きさせない工夫がきちんとなされているのである。基本的には、日本各地に起きようとしている地震をくい止めるため、女子高生鈴芽、閉じ師草太、白猫ダイジンが旅するロードムービーになっている。その道行きをサポートする道祖神が登場するのも新海アニメの特徴だ。

あらゆる道の最高神として祀られている宗像三女神の末裔であることを想像させる草太は、白猫ダイジンによって、導きの神として知られる八咫烏と同じ3本足の椅子に姿を変えられてしまう。2人を震災の地に導くダイジンは、地震を鎮めるため東西に埋め込まれた要石の化身という設定だ。宮崎→愛媛→神戸→東京→福島と、地震を引き起こすミミズ様が通り抜ける全国各地の後ろ戸を閉めて回るストーリーは、単純明快で実に分かりやすい。前2作にみられた複雑さは皆無といってもよいだろう。

冒頭にリンクするラストの展開は、お子さまにはちょっと分かりにくいのかなあと思ったりしたのだが、SF好きの皆さんにとっては(どこかで見た気がしないでもないが)納得のエンディングだろう。なぜ、草太に初めて会ったはずなのに鈴芽は既にどこかで会っていたような気がしたのか?3.11の辛い記憶を封印するかのように、後ろ戸を閉め続けてきた鈴芽。過干渉のおばさんに言いたいことも言えずアマテラスのように自分の殻にとじ込もっていた鈴芽が最後にあけた扉は、自分の心の扉だったのかもしれない。

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かなり悪いオヤジ

4.5未来へのメッセージ

2023年9月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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琥珀糖

3.0なぜミミズ←わかりました❗️

2023年9月21日
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鑑賞方法:映画館
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りか

1.5なんでだろう

2023年9月18日
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本当に面白くてなくて、楽しめなかった。なんでだろう。何も伝わってこなかった。内容を詰め込み過ぎな感じ。君の名は以前の作品は好きなんだけどな。

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わたし

3.5戸締まり

2023年9月7日
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鑑賞方法:VOD

思ったより面白くて、さすがの描写
御茶ノ水が出てきたことにテンション上がった

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WALLE

0.5映像はよかったけど

2023年8月21日
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ストーリーがよくわからなかった。とにかく台本の推敲が足りてないと思う。言葉として伝えることが足りなかった。画像は美しかったが。

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Fumofumo

2.0そうなる??

2023年8月16日
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サニーインティライミ

5.0災害系、旅系好きにドンピシャの作品

2023年8月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

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ぽん

2.0あんまりよく分からなかった

2023年7月22日
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友達に半ば強引に連れられ観に行った。その友達はもう1回みたいと言うほど気に入っていたが、正直私には面白さがあまり理解できなかった。自分では元々観る気がなかったが、実際に観に来て感想が変わった!ということもなかった。良くも悪くも期待通り。なんなら期待よりは面白くなかった。新海作品にリアリティを求めるつもりは元々ないが、さすがにリアリティなさすぎて、おお?ってなる点も割とあった。椅子とか遊園地のシーンとか。そういうのが引っかかったのかも。あとなんか終わり方も微妙だった。結局何が言いたいのか、何が起こったのかよく分からなかった。君の名はが面白すぎたが故に、な部分もあるかも。でも絵は綺麗だったから観といてよかった。

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は

4.5悲しき過去との決別!! 旅を通して得た友情と絆を描いた作品

2023年7月22日
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鑑賞方法:映画館

17歳のすずめの幼き日の遠い記憶を辿ると
其処には、いつも安らぎをくれた母の姿が
ありました。

自分のために心を込めて作られた
手作りの『椅子』
突如として起きた震災。
失われた大事な家族の存在。
傍らで実の娘のように接してくれたおば。
すずめが幼い日に見た母の面影。
壊れかけていた『もの』が呼び覚ます瞬間!
朧げな記憶が鮮明になり、映像と音楽に
奏でられていました。
17歳に成長したすずめが青年の草太に出会い
扉の鍵を締めていく!
ダイジンの猫は幼き日のすずめの姿を表していました。
一期一会、旅をしながら新しい出会いがあり、大事な人にまた、会えるインスピレーションを感じました。
扉の鍵を締めて、旅立つシーンに清々しく思いました。

追記、公開した3日後に観賞
レビュー遅くなりましてすみませんでした。

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美紅

2.5映像美

2023年7月21日
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笑える

楽しい

萌える

「君の名は」と同じ絵の映画。
万人ウケする内容だと思います。

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くいしんぼう

4.0すずめの恋心

2023年7月20日
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最近の(世界的な評価によってインバウンドにも貢献するようになった程の) 日本のアニメ業界を 映画で牽引する細田守氏と この新海誠氏。

赤塚不二夫や手塚治虫そして藤子不二雄あたりのアニメイメージで育った者としては甚だ恥ずかしくもこの二人がごっちゃになってた頃があった。

彼らの作品が数重なるようになった今
ありがたい事に彼らそれぞれの個性が顕著になり
私のような者でも それが見分けられるようになってきた。(やっとですが)

村上春樹氏の かえるくん〜は私の大好きな短編小説で、
ストーリーの土台がそれであるという前知識はあったので、この事については「もう知ってます」といったスタンスで見られたのは良かった事だった。

実は この美しくも壮大なアニメ画ではあるが
このたび乗ったJALの機内で見た。

最近の飛行機の液晶画面は大ぶりなiPadくらいの大きさがあって画像も鮮明で 10年くらい昔の「ストーリーはわかるけど」程度の物とは大違いではあるのだけれど この丁寧なアニメーションは映画館で見たい 見なくては という気持ちにはさせられた。

東日本大震災は、私にとって 非常に恐怖を実感する災害であった。
知人友人身内の誰も犠牲者はいない私でも あの日 あの年の不自由さと またいつ起こるとも知れない恐怖に慄く日々の記憶は体に染み込んでいる。
でも随分 薄れたかもなあ。

ソウタさんが 唱えるのが神教の祝詞(のりと)であるところから この話の根底にある 日本列島の在り方 みたいな事へのこだわりも見えて 地震大国日本への ある意味リスペクト(?という言い方は変だとしても) そういう意気込みも感じる程の重みはあった。

震災で母を亡くしたすずめと 姉を亡くしその子を育てる事で喪失を埋めてきたであろう若い叔母。

慈しみは朝食にも弁当にも溢れる程に
そして 高校生の女の子が居なくなったとした時に飛び出して東京まで来てしまう気持ちにも。

それらの決して軽くない気持ちを
心のどこかで申し訳なく そして重く感じていたすずめ。

叔母は もちろんしたくてしてるんだけれども でもあんたを引き取って 私は嫁にも行かず と 深層心理を吐露させてしまう場面では、そんな事言うのは私じゃないと我に返るとともに すずめが 「あなた誰」 と自分の叔母でない事を指摘する。
このあたりの 人の心の描き方に 新海誠氏のひととなり を垣間見る気がして心地よい。

そう言った何もかもを包み込み
それで敢えて このストーリーの主題は すずめが椅子に対する、あ いえ ソウタに対する 恋心なのだと
ラストシーンの始まり部分での叔母さんの言葉によって
気づくのである。

まあ、、、一つ言うなら
東北生まれの女性が大人になって移住した宮崎の方言を
喋る必要性は全くわからないと言うのは ありました。

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asica