「ダイジンの存在がものすごくモヤる」すずめの戸締まり E-DOLLさんの映画レビュー(感想・評価)
ダイジンの存在がものすごくモヤる
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終盤ダイジンが後ろ戸に導いたのは開きそうになってる所にすずめを導いていたんだ〜良い奴だった〜みたいなテイストになったが、そもそもダイジンが逃げ出したから各地の後ろ戸が開いたのでは? ダイジンの一人称がダイジンだったりサダイジンが出てきたりしたが、ダイジンの名前はSNSユーザが勝手に付けたものじゃなかったか? 「人の手で戻して」と感動的な流れになったが最初から逃げなければここまで大事にならなかったのでは? そもそもダイジンがすずめを各地の後ろ戸に導いた理由は?すずめの震災の過去に向き合わせるためだとしてもその理由は?最初のエサやりだけで急に「過去に向き合わせてあげよう」という発想になったの?震災の危機という宿命を背負わせてまで?じゃあ「遊ぼう」の言い回しはなんだったの?
どうしてもその辺がずっっっとモヤモヤして素直に感動できなかった。ダイジンの行動論理がまるでわからない。読解力がなかったらすまない。
ダイジンが素直に悪役で「もうお役目ヤダー!」からすずめの在り方に心打たれて改心したとかの方が個人的には楽しめた
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