「当たり前を当たり前だと感じないように」すずめの戸締まり まさのすけさんの映画レビュー(感想・評価)
当たり前を当たり前だと感じないように
特典3・4の短編小説欲しさに3回観に行くことには、なりましたが私が考える事をここのレビューに記したいと思います。
キャスト・声優陣
岩戸すずめ役を演じた原菜乃華さん 恐らく初の声優業(?)だったかですが何の違和感もなく聞くことが出来ました。上手でしたね。感情の起伏も激しく喜怒哀楽も上手く表現出来ていて凄かったです。
宗像草太役はSixTONESの松村北斗さん透き通った声に優しげな声色で上手でしたがそこまでかって所でしたね笑それ以上でもそれ以下でもなくうん普通って感じでたしね。ならまだ前作前々作の御二方の方が気持ちに昂りなどを感じ良かったなと思いましたがね
そして特に良かったのは、他の方も仰っている通り環役の深津絵里さん・芹澤役の神木くん・二ノ宮ルミ役の伊藤沙莉さん 上手すぎたし役からここまで皆を虜にしたのは、驚きですね。
物語
今作は「震災」をテーマに当たり前の日常が失われた人々・使われなくなり古くなった廃墟を「後ろ戸」と表現する事で人間の記憶に残すという表現方法素晴らしいです。2011 3.11東日本大震災をテーマに作品を作っているようですが、追悼を担う映画としては論点がズレているかな〜って思いました。これは、自分が述べる感想論なので別に自分がそう思っただけなので深掘りはしないです。面倒なので
当たり前の生活する中でそれが普段出来ているのにありがたみが薄れてしまいがちですが、行ってきます・おかえりがその日以降言えなくなるなんて辛いし想像できないですよね。考えたくもない。
ダイジンが可哀想だとかなぜ草太さんが椅子に変えられたのかどうでもよいです。
レビューを観ずまずは、映画館に足を踏み入れ日常の有難みを噛み締めてください。
感想を出すのが大変遅くなりもう3.11です。
私もあの日の事は、必ず生涯忘れる事がないようそして新たな時代の者にまで覚えていて貰いたいですね。
皆が幸せで健康に生きられるように
それでは(行ってきます)(行ってらっしゃい)
(おかえりなさい。)