劇場公開日 2022年8月19日

サバカン SABAKANのレビュー・感想・評価

全214件中、161~180件目を表示

4.0懐かしい、古き良き時代!

2022年8月21日
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何気なく鑑賞しました。
内容的には久田の少年時代を振り返り夏休みの行動を映画にしただけなんだけど、奥が深い。
キン肉マン消しゴムや、斉藤由貴ポスター、スニーカーから上履き、水筒、グラス、リュックサックと至る所に昭和のこだわりが散りばめられていた。
全てが懐かしい!
最近は親が子供叩いただけで警察沙汰になる寂しい世の中、やりすぎは良くないが、愛情があればこそなんだけどな〜
そのお母さん役を尾野真千子さん!さすがっす!
竹原ピストルさんもなかなか良い演技でした。
あの年頃の子は、キスや胸に興味津々だったな〜
最近、仕事で精神的にもきつかったけど、この映画でほっこりしました。
ここ数年単身赴任で、息子2人にも数年会っていませんが、久しぶりに抱きしめたくなりました。
ま〜もう高校生と大学生なので、抱き締める年齢でもないんですが・・
クスリと笑えるシーンや、ウルってくるシーンなど、
ぜひ、人生に疲れたサラリーマンの方々に見てもらいたい映画です。

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ツヨポン

4.5グッとくる、またね

2022年8月20日
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こんなにグッときた、またね、はないね。
よかよか
あ、この手の映画には珍しくエンドクレジット後にも少しありますのでお見逃しなく!

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肉玉ぶっかけうどん

4.5そこはカニカマで

2022年8月20日
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期待値以上で満足です。母親役の尾野真知子・貫地谷しほりは言うに及ばず、子役さん含めてキャストに穴が有りません。島原鉄道のホームの画とか最高。締め方もエピローグも、オマケ映像も気が利いてて好き。

昭和の少年物語りは、生き方を決定付けた一夏のトモダチ・ストーリー。幼い兄弟に降りかかる不幸は、ジジババの涙を誘う事必至の不憫シナリオ。子供達を温かく包み込む、田舎社会の大人達にノスタルジーを感じます。

長崎弁が長崎弁に聞こえない事と、外海の海が合成だったのは残念だけどw

良かった。
とっても。

しかし、草彅君は良作連続、二宮君は実力に比してはハズレ連荘、この差は何なのよ?

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bloodtrail

3.5小学生時代が無性に懐かしくなった

2022年8月20日
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泣ける

笑える

幸せ

初日舞台挨拶回にて鑑賞

ストーリーは少年の一夏の思い出を、大人になって回想するありがちな物。でも主人公含む子役達の純粋な素の演技(初演技だったそう)と、尾野真知子、竹原ピストル演じる両親とのやりとりが楽しく愛おしかった。

途中、小学生の時に学校で観せられた映画に似てるな〜なんて感じたけど、おぼろげなあの園芸何だったのかなぁ?
無性に小学生時代が懐かしくなった。

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hinahina

3.5一言で言えば、「友情の証」です。何がって?題名ですよ

2022年8月20日
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カタカナで書いてあると今一つわかりにくいのですが、題名は友情の証となるものを示しています。
作品の中身についてはあまり言うことないです。異性に関心を持ち始めた内気な少年とわんぱくでたくましい少年の間の友情にまつわるお話です。

昨日見たバイオレンスアクションが不自然な笑いを無理やりちりばめて作品を壊したのに比べると、本作は自然な笑いを取り入れて心地よく見ることができました。

気になる点として上映時間が96分と短いのはいいのですが、本来必要とされる説明を省いてしまったところがあります。脳内補完しましたが少しモヤモヤしながら残りの部分を見ていました。時間的な余裕があるのだから多少上映時間が伸びても必要な説明は入れるべきかと思ったりします。

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お抹茶

4.0いつの間にか忘れていた「またね」

2022年8月20日
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泣ける

楽しい

幸せ

子どもの頃とか、社会人になるまで当たり前に使っていた「またね」「また明日」って言葉。
知らない間に「お疲れ様です」が別れ際の定番文句になっていました。

サバカンを観て「またね」ってすごく温かい言葉だなと感じました。
何か「明日がある」「次がある」って思わせてくれます。

口に出さなくても友達だなんて分かり切ったことなのに、ふとした事で不安になるのもすごく理解できました。
それで距離置いて、仲直りして、やっぱり友達だ、みたいな。

普段は怖かったり、ふざけてるけど、子どもが辛いときは優しく包み込んでくれる、そんな親に自分もなりたいなと感じました。

せっかく思い出したので明日から「またね」使ってみます。
別に大人は使っちゃダメってことはないですし。

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つーじー

5.0ノスタルジーに浸る新たな名作

2022年8月20日
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サバ缶を見ると思い出す少年がいる…
草彅剛のナレーションから始まる本作。
改めて草彅剛の声ってこんなに落ち着く良い声なんだなぁ、作品に一気に引き込まれた。

内容としては、作家の主人公がひと夏のかけがえのない思い出を振り返る。
美しい長崎の海辺町を背景に瑞々しい子供二人の友情が眩しい。
観ながら久々にノスタルジーに浸った。

クジラに乗るために親の力を借りずに出発、気分は大冒険なんだろうなぁ。
歳上の女性に夢中になっちゃうシーンは微笑ましかった。
それと両親のキャラが良かった。キツめな母とちょっと情け無い父、でも息子への愛情はとっても深い。

ずっとこの友情が続くと思っても、些細なすれ違いや突然の別れ…
別れのシーンは泣きそうになった。

ノスタルジーに浸る名作としてスタンドバイミーがある。
あの作品は友情の儚さが描かれていて切ない気持ちになったのに対して、今作は観終わってとにかく多幸感に溢れる映画だった。

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いたかわ

3.5「少年の日の夏の思い出」ものとしては及第点

2022年8月20日
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キン肉マン消しゴムや斉藤由貴のカセットテープなど、80年代後半の世相の描き方がうまい。尾野真千子と竹原ピストルの夫婦(両親)も、非常に良い味を出している。
その一方で、イルカを見に行く冒険では、お兄さんやお姉さんとの関わり方がご都合主義的だし、その後の、ヒサちゃんがタケちゃんを「友達じゃない」と思ってしまう理由も、今一つ腑に落ちない。
さらに、タケちゃんと別れることになる展開も、あまりにも唐突で、あのようにする必要があったのかという疑問が残る。ただ、仲直りをするきっかけとして、「別れ」自体は必要だったのだろうが・・・。
物語として、どこか釈然としない部分もあるものの、観終わった後には、「いい映画だった」と思える、ほのぼのとした余韻が残る。ずっと気になっていた浜辺の壁に描かれた絵も、エンドロールの途中で明らかになるのでスッキリする。
どうせなら、「タケちゃんは、イラストレーターになって、ヒサちゃんの小説の挿し絵を描く」というオチにした方が良かったのではないかとも思ったが、それだと「サバ缶」の話にならないか・・・

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tomato

4.0竹原ピストル、尾野真千子、サイコー!

2022年8月20日
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泣ける

笑える

楽しい

長崎の沖に浮かぶブーメラン島、イルカが見られるという誘いに、久田くんは渋々乗っかってみた。久田くんはクラスで人気者の小学校5年生。誘った竹本くんは、その貧しい身なりがバカにされているクラスメイト。イルカを見るために1台の自転車で山を越え、急な下り坂ではすっ転び、島まで海を泳ぎ渡るという無謀さ、溺れかけながら進む二人の冒険は夏の思い出を互いの心に刻みつけることになる。
大人になった久田を演じる草彅剛のモノローグで始まるこの物語は、青春のノスタルジーに溢れる要素がふんだんにあって感慨深い。

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鈴龍

3.5ほのぼの、哀切、子供の冒険、友情。家族の良さ、故郷の良さ、旧友の有難さ 真の幸福がテンポ良く元気よく作品。

2022年8月20日
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楽しい

単純

この作品は
「ミッドナイトスワン」のちょっとしたデープさ、湿っぽさはない。
だから親子で鑑賞ターゲットは間違っていない。

隣の席が母娘で若干、子供らしい「・・・ね」という母親への同意はあったが
なんとか基本無言で乗り切った。いやいや子供の雑音は怖い。
ひねくれジジイの警告の咳、感じ取って君はエライ。低学年くらいの女の子

ただこの作品は「そういった親子向け」なのだ❗️

現実感を出すために「ボロい家の子供 母子家庭 多人数兄弟」のボロ家屋が
同級生にバカにされるという小学校高学年特有の配慮のなさは良い

ただ実際はボロアパートというのが現実的・・1986
服装も当然揶揄されてるが、この貧乏な嫌われ者の竹本くん

孤高の強さを見せる。竹本くん、家をバカにされても、疎まれても平気なのだ。
実際はイジメに負ける人が殆どだから、逆にこの描写は良い。

主人公 久田君 を「島への冒険に誘った」のも
「お前だけ、俺の家を笑わなかったからな」というのも
脚本、セリフの王道中の王道。カタルシスがある。

主人公の、夫婦喧嘩ばかりで兄弟のやり合いもあるが賑やかな家族も

貧乏人で母子家庭、母親がスーパー勤務の多人数兄弟姉妹も

普通の家 と 貧乏オンボロ家の違いはあれど 共に楽しい家族に何ら違いが無いのだ
というメッセージは刺さる。

子供同士の冒険はありふれたもの、とはいえ沖での水泳は、非現実的、死んでしまうよ。
でも小学生だから「基本安っぽい」感情の起伏も、甘えも、リアルだ。
悲劇の哀切が痛いが、それを乗り越えていて湿っぽくはない。
売れないライターの草なぎ剛、帰る場所があって、別居らしい妻、娘とも関係修復も爽やか。

でも「クソジジイ」みかん🍊農家の岩松了👩‍🌾が「実は思いやりのある大人」というのがカタルシス的にはMAX。
【注意事項】エンドロール後もちょっとした映像あるので、オシッコ限界の人以外は明るくなるまで居ましょう。

有料パンフ集めが趣味のワシにとって「スシロー」とのコラボはキツかった。
ガチムチ筋トレ💪、ランニングマシン、エアロバイク、ジム通いの時代を思い出して
速攻金曜の夜「有料パンフとグッズのサバ缶」購入に遠路🚴チャリで疾走した。
「サバカン寿司」「アボガドサバカン寿司」は食さなかったが・・パンフは余裕の在庫だった。
だって」電子版パンフ、奇しくも【ミッドナイトスワン】で電子版購入せざるを得なくて購入したが
結局数ページめくっただけで、そのまま放置。
思うにこういう写真や少ない文章の小冊子は電子版よりも印刷物の方が良いのです。
【紙(スシロー専売)@880円 28ページ  電子版@1000円 スペシャルエディション 40ページ】
でも夜間疾走したジジイのワシ、はたからみたら「八つ墓村」「丑三つの村」の鬼気迫るジジイだったかも・・・
イヤー汗まみれで疲れた。

サバ缶 エピソードは皆さん独自に感じ取ってくださいな。
普通の好作品、劇場に笑いが多かった。

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満塁本塁打

5.0サヨナラ(bye)じゃなくて、またね(see you)

2022年8月20日
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 めちゃめちゃいい。自転車があればどこまでも行けそうな気がした少年時代、お姉さんの胸になぜか目がいってしまうあの頃、恐いけどやさしい近所のおじさん。自分の記憶もオーバーラップして蘇ってくる。ノスタルジーではない、今、もう一度前に進むための物語がそこにある。

 どうやってこの子役を見つけたのか、信じられないくらい自然な演技と表情を見せてくれる。いたいた、こんな同級生。昭和時代に田舎の小学校で過ごした僕にとって、ものすごくリアルな教室と先生の雰囲気。

 尾野真千子と竹原ピストルの息のあった掛け合いがほほえましく、股間を掻くお父さんを肝っ玉母さんがビシバシ叩きまくる。兄弟喧嘩も鉄拳でおさめてしまうんだけど、愛情に満ちていて、なんかうらやましい。こんな家族だったら子供はグレたりしない。

 サヨナラ(bye)じゃなくて、またね(see you)を言いたくなる。そんな作品でございました。

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bion

4.5ミッドナイトスワンからのPRは間違い

2022年8月20日
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泣ける

単純

幸せ

主人公の少年世代の中年です。
聞いたことがある、見たことがあるような話ではありますが涙。

食べたことのある素材だけど、田舎で食べたなかなか素朴で懐かしい美味しい料理という感じです。

小学生の夏休み。そういうことあるよね、、と懐かしい。ノスタルジック。

また、周りの大人たちが良いね。こういう大人になりたいけど、今の時代は難しいのかな。

夏休みに観ると良い映画。特に、長崎県の方が感じるノスタルジックは相当なのかな。

ミッドナイトスワンと比較するのは間違っている。全く違う。共通点は草彅くんなのでしょうけど。PRの悪いところです。

余談ですが、鯖缶は水煮の方が好き。

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だるまん

5.0主演の2人の瑞々しい演技に心打たれた

2022年8月20日
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泣ける

笑える

「またね」という言葉の大切さを覚えていた監督と、この時代の「またね」をナチュラルに表現してくれた少年2人に心打たれた。
竹原ピストルは誰がなんと言おうとカッコいい。
出演シーンこそ多くないが、ナレーションを担当した草彅剛の存在が映画を引き締めている。

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緑の自転車

3.5在りし日の思い出

2022年8月20日
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知的

幸せ

30年ぐらい会わない友達っているよね…
この映画のように友達と別れた経験があって、その日のことを鮮明に思い出した。
その友達とは、その別れから10年後に再会し、それから30年ぐらい会っていない。
会ってみたいな…と感じさせる内容だった。
昭和末期の話だったが、これぐらいの時代の方が幸せだったのかなあ…と思う。
竹原ピストルのお父さんは、まさに昭和のお父さんで、こういうお父さんになりたいかなぁ…と思った。
そして、サバ缶寿司、作ってみようかなぁ…。

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kawauso

4.0少年時代とスタンドバイミーを思い出す

2022年8月20日
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草なぎさんは本当に良い役者さんになられたものです。
元ジャニーズでピカイチじゃないでしょうか。

大人パートをウダウダと長く説明せず、スッキリ纏めて90分程の長さに抑えたのも好感。
内容が濃くて90分強に思えず。

昭和と平成の間にあった当時の流行や小物がキチンと据えられていて懐かしかった。

主要な登場人物が皆、優しさと愛情に溢れていて
見た後も幸せになります。
ラスト2回泣きました。

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ゆうすい

4.0取り戻したいキラキラしていた少年時代

2022年8月20日
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夏休みにはこういう映画いいな。
昭和の30年から40年代まだ田舎はやっぱり田舎。
山や川、湖に海。溢れかえる自然とそこで遊ぶ子供の世界。大人になり終活迫っても、思い出せるあのキラキラ時代を見事に描いている。

親の愛情、友達への友情を素直に描いている秀作。
役者皆うまいね。低予算でいい作品。

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gottama

4.0昭和レトロ

2022年8月20日
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子役さん達の演技は、けっして上手いとは言えませんが… 昭和に育った自分の思い出と重なり、多くの共感があり、かなり沁みました。
大人達の演技は皆 素晴らしい!特に、尾野真千子さんと竹原ピストルさんの掛け合いは珠玉。
ピストルさんの唄、できればもっと聴いていたかった。
エンディングの「りりあ。」さん? いいですね!

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つもろう

3.5またね。またね~

2022年8月20日
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楽しい

幸せ

さば缶…を見て幼き頃の友を
思い出して懐かしむstory

大なり小なり誰にでも忘れられない
友がいると思いますが。。

この幼き二人の関係がオモシロク
感動をもらいました
主人公の二人が
今風の可愛い(垢抜けた)子供だったので今の時代を生きている感じがした

草彅のナレーションが上手くて
それだけで終わってしまったのは
勿体なく思った
現代パートも同じくらいの内容にしてもらえたらもっと良かったかも

最後のシーン長崎の駅のベンチで
草彅がたけちゃんと会ったとき
たけちゃんの顔が出なかったので
ちょっぴり残念な感じがした

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しろくろぱんだ

5.0今週は「ご地域枠」が「凪の島」と本映画。迷ったら両方でも。

2022年8月20日
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今年248本目(合計524本目/今月(2022年8月度)24本目)。

「バイオレンスアクション」で「んんん???」になった後(感想書いてます)、10分差で入ったこちらの映画。

そうですね。多くの方がかかれている通り、子供むけの映画というより、この時代に子供時代を過ごした方(私もそう。年齢がばれそう…)に共感がいきやすいと思います。かつ、さらに出身が長崎か、あるいは九州か…だともっと共感度は高いと思いますが、当時の文化そのものは、場所は変わってもあまり変わってはいないようです(いわゆる「ガチャガチャ」にハマったりとかという話など)。

原作小説なども存在せず、そのために結構「好きに作れた」模様です。どうしても法律系資格持ちなので、その観点(勝手に100円拾っちゃダメだとか何とか)は気にしましたが、この映画の主人公は子供なので…。そこは今回に限っては(あるいは今後も、趣旨的にそうである限り)減点なしか低めの扱いです。

あの年代を(5歳くらいは違っても)過ごした方なら、確かに長崎という「地理の特殊性」からくる文化の違いなどはあっても、「そういう思い出あったなぁ」というもので、そういった層をターゲットにしているのだと思います(したがって、逆に高すぎても低すぎても、共感度は低くなってしまう)。

エンディングロール、文化庁のお墨付きマークがついているのも納得の一作。こういう作品にこそどんどん補助金などを出してほしいな、って思います。またエンディングロールといえば、「ラストのお楽しみ」は2回ありますので(1つは容易に「あることが想定できる」想像がつく範囲ですが、もう1つは最後の最後に出ます)、席を立たないように工夫です。

若干、長崎弁がきついかな…とは思ったものの、前後関係から読み取れるし、いつも気にするこの手の映画で「勝手に自転車持っていっちゃダメ」「100円拾って勝手にネコババしちゃダメ」に関しても、そりゃそうだとしても、それで引く趣旨の映画ではないと思うので、指摘はしますが減点なしにしています。

なお、解釈上わかりにくい点については補足を入れました。

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 (参考/みかんを取って農家の人から怒られるシーン(「果実」について))

 ・ 怒られるのは当然ですが、この「みかん」、法律上は「果実」と呼ばれるもので、その中でも「天然果実」と呼ばれるものです。「物から収取すべき産出物」をそういい、その権利はその収取時にそれを収取する権利がある人(通常は、通常の用法に従って土地を管理している人)に帰属します。したがってそれを勝手に持っていくと怒られるわけです。このような例(みかんやりんご)のほか、「牝馬が仔馬を生んだ場合のその仔馬」も天然果実です(結構「変な」例ですが、民法の専門書にはよくあげられる例です)。

 これに対して、「物の使用の対価として受け取る、金銭その他のもの」を「法定果実」といいます。代表例は「家賃マンションを所有している人が、その住人から受け取る家賃」です(ほか、貸しているお金につく利息など)。こちらはその性質上、「勝手に第三者が持っていく」ということが想定できないものです。多くの方が「家賃の支払い」だと認識しますし普通はそうですが、究極突き詰めるとここまで分解されます(民法88、89条)。
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yukispica

2.0描きたい世界はなんとなくわかるが…。

2022年8月20日
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おそらく、この脚本を見ると、よくできていると思ってしまうのかもしれない。
しかし、単調な音楽に、役者の演技に頼った演出が重なり、この映画を観るのに要する91分がとても長く感じる。
おもしろい掛け合いを作りたいのだとは思うが、しっくりはこない。
金沢知樹監督は元お笑いタレントで、劇団も作って活動しているらしい。
演劇の掛け合いを映画でやっても、あまりおもしろいものにはならないのだと思う。
みかんを盗んで追いかけられるシーンも、農家のオヤジが子供の足に追い付くわけない。
健次の家も貫地谷しほり演じるお母さんは夜、何の仕事をしているんだろう?「夜仕事だから」と言って出かけてしまったが、描きかたが足りないのではないだろうか。
ラストもぼやかして終わるが、それならば草彅剛はいらなかったように思う。
ただ、子役の演技もよかったと思うし、パーツなら映画になっていたと思う。
デビュー作で終わらず、次回作は長編としてまとめあげて良作に仕上げてほしい。
ぜひ、劇場でお確かめください!

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caduceus