「オバカサンの友達」サバカン SABAKAN Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
オバカサンの友達
主人公が娘の養育費を送らなくてはいけない状況で、仕事も上手くいってなさそうです。
本編約90分ですが、長く感じました。
人を感動させる文章を書く久田孝明(草彅剛)の小学5年生時代の話です。
『キン肉マン』の話が少しだけ登場します。バッファローマンが人気でした。キン骨マンは需要が無さそうなのにラインナップに入っていて、子どもにとっては迷惑でしたね。
欲を言えば任天堂のファミリーコンピュータ(通称ファミコン)、『ビックリマン』のシールなんかも1986年に流行していたので触れてほしかったです。
子どもたちの友情と大冒険、小説家である主人公の回想。『スタンド・バイ・ミー』のような要素です。
今作の主人公は年上の女性の胸をよく見るという描写がありましたが、その割に言動が男らしくありません。私の解釈ですが、『スタンド・バイ・ミー』はボーイズ・ラヴの側面を隠しているような雰囲気がありました。
久田は両刀遣いの可能性があります。
何かありそうでハラハラさせてくれますが、結局はそれほど特別なことは起きません。
ずっと緊張感があるので飽きませんでした。
妻との復縁は無理かもしれませんが、30年ぶりにタケちゃんと再会し、これからはきっと何でもできて、人生が好転していくことでしょう。
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