「むっちや自分の小さい時が蘇る」サバカン SABAKAN morihideさんの映画レビュー(感想・評価)
むっちや自分の小さい時が蘇る
10年位時代が違うが、同郷なのでものすごく被る。
田園風景、漁港の風景、自転車の冒険、山を越える急な坂道、島へ泳いで渡る、ボロ家の子と優しい母、夕食の風景(親戚が家族の様に一緒に食べる)、カセットテープ、怖いお兄さん。
それぞれで同じ体験を共有しております。(みかん畑は経験ない)
そして、海で出会うお姉さん。彼の記憶の中では、ものすごく綺麗な方でしょう。その通りに綺麗な方が演じてました。私の海で出会ったお姉さんの記憶も、あのくらい綺麗です。
小さいエピソードより気持ちが入り、涙しました。
(実際の小さい頃の見送りでは泣かなかったのに)
最後は前向きになれる映画です。
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